僕の転機
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■ 第3章 少女の目覚め8

 昌聖は、シャワーノズルを手早く外すと、美咲の開いたオ○ンコに充て、水を出した。
「ひゃいん、冷た〜い!」
 美咲のオ○ンコにドンドン水が流れ込む。
「良し、お腹に力を入れて踏ん張れ」
 昌聖の声に従い踏ん張ると、大量の水と共にボトルが飛び出してきた。
「本当だ、出た〜!良かった〜。御主人様、凄ーい…でも、何でこんな事知ってるんですか?本当に、初めてなんですよね…」
 美咲が疑いの眼差しを向けてくる。

 美咲の疑念にフーッと大きな溜息をつき、頭を抱えて話す。
「美咲、僕の家が何の店だか知ってるよね?…」
「はい…、アダルトショップです…」
「当然、店に来る人が、どんな人か解るよね?その人達がトラブルを持ち込んでくると、店側としてはどうしなきゃいけない?」
「う〜っ、トラブルの解決法を教えます……」
 自分に分が悪くなった事を理解しだした美咲は、しゃがみ込み昌聖を上目遣いで見ながら、泣きそうな表情をし出した。
「良く出来ました。じゃぁ、今取った美咲の行動は、僕に対してどうなんだろう?」
 自分の言葉が、どれだけ美咲に影響を与えるか、充分に理解しながら、目線を外し質問する。
「う、ひっく。う〜っ…ご主人様ずびばぜーん!」
 美咲が泣きながら、突っ伏した。

 大泣きする美咲を見下ろしながら、昌聖が言う
「泣けば済むのか、それで済むのは、美咲の気持ちぐらいだろ?ペットらしい責任の取り方を教えてやる」
 そう言った昌聖は、ハンドタオルを水に濡らし美咲を呼んだ。
 完全に自己のサディズムを解放し、作り上げた昌聖は、宗介と同じ雰囲気を纏い出す。
「こっちに、尻を向けて上にあげなさい」
 美咲が言われた通り、尻を向け持ち上げる。

 まだ、泣きじゃくりながら昌聖に同意を求める。
「これで、ぐす、良いでしょうか、ひっく」
「ああ、それで良いぞ」
 パシーン!
 美咲の尻が小気味の良い音を立てる。
「きゃー」
 美咲が、驚き声を上げる。
「何で打たれたかちゃんと答えて、僕にどうして欲しいか言うんだ」
 昌聖がゆっくりと美咲に命令する。
「はい、美咲が立場もわきまえず、御主人様を疑ったりして、申し訳ありませんでした!」
 パシーン!
「美咲は、御主人様の優しさに甘えてしまいました。お許し下さい」
 パシーン!
「美咲の窮地を救ってくれた御主人様に、感謝の言葉も述べず、申し訳ありませんでした!」
 パシーン!
「はしたない牝犬をもっと、調教して下さい!」
 パシーン!
「御主人様に生意気な事を言って申し、訳ありませんでした!」
 パシーン!
「御主人様、御主人様、どうかどうか、許して下さい」
 パシーン!
「美咲を、いっぱい…いっぱい叱って下さい!」
 パシーン!
「御主人様…美咲は、従順に従います。許して下さい」
 パシーン!
「御主人様に、従わせて下さい!お願いします」
 パシーン!
 何も語らず只、打ち据えられる事に怯える美咲は、大粒の涙を流しながら
「どんな事にも従います、捨てないで下さい御主人様…昌聖様!」
 ピクリと動きを止め、昌聖が美咲に近づき、真っ赤に腫れたお尻を撫でながら言った。
「美咲は、僕に捨てられたくないんだね?僕の事を最後に、名前で呼んだのはどうしてだ?」
 姿勢を崩さずに、美咲は泣きながら答える。
「は…い、美咲…は、昌聖様…に、捨てられたら…何の価値も…無くなりま…す。口も…オ○ンコも…アナルも全てを…捧げ…た、方を御主人様じゃなく…お名前で、限定…したく…なりました。私にとって御主人様は、昌聖様しかもう考えられません。だからお願いします、お側に置いて下さい」
「これから、僕が他の女とSEXをしても、それを手伝って相手を楽しませる事が出来るか?」
「はい、私は昌聖様の物ですから、昌聖様の成される事をお手伝いします」
「これから、僕が言えば誰にでも、その穴を喜んで差し出す事が出来るか?」
「はい、美咲の身体は昌聖様の所有物です。喜んで、誰にでもお使い頂きます」
「僕の言う事なら、何でも言う事を聞くか?その命令で美咲の身体が、致命的なダメージを受ける事が解っていても、僕の命令に従うか?」
「はい、どんな事でも受け入れます。全て私の自己責任として、私自身が解決します」
 ジッと固まったように動かず、昌聖の質問に答える美咲。

 押し黙る昌聖、続く沈黙。
「月曜日の朝までに美咲の気持ちを、契約書にして作っておいで。気に入ったら、お前の牝印を押させてやる」
 クルリと踵を返し、湯船に向かう昌聖。
 完全に変わってしまった、昌聖の雰囲気に押される美咲。
 昌聖は、無言のまま湯船に浸かり、手足を伸ばすと
「美咲も、入っておいで」
 声を掛ける。
「はい、昌聖様」
 素早く四つん這いで駆け寄り、湯船に身を滑らせ、正座をする美咲。
 美咲が入ってくると充分なスペースを空け、美咲がくつろげるようにする。
 無言で、湯船に浸かり暖まる昌聖。
 暫くして、湯船から出た昌聖は、洗い場に行き、身体と頭を洗いだす。
 洗い終わった後、昌聖が美咲に
「美咲も、自分で適当に洗って、終わったら身体を拭いてリビングにおいで」
 そう告げると、一人でバスルームを出て行った。

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