僕の転機
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■ 第11章 奴隷達の関係6

 アナルを締め付けた、佐知子はビーンと動きながら、ピコピコと上下する尻尾に感動すら憶えた。
(いや〜ん…これ気持ち良い…昌聖様…本当に凄い…天才!)
 佐知子は心の中で、主に対する尊敬を強め、昌聖の元に這い戻る。
「昌聖様、こんなに早く作って下さり、有り難う御座いました…佐知子感激です!」
 佐知子はお尻を突き出したまま、平伏しフルフルとお尻を左右に振る。
「佐知子…その尻尾は、お前バージョンなんだ…少し身体を起こして、勢いよくお尻を左右に振ってごらん」
 昌聖の指示に、佐知子は首を傾げ、指示通りにお尻を勢いよく振ると、ピシッパシィーと鋭い音が鳴る。
「ひゃいーん」
 佐知子の悲鳴が上がる。
「佐知子の尻尾は、先の方が鞭になってるんだ。だから、今みたいに激しく振ると、鞭打ちオナニーに成るんだ」
 昌聖が悪戯っぽく笑うと
「はう〜ん…。有り難う御座います…。昌聖様…、本当に私向きです…」
 そう言うとお尻を左右に振り、自分のお尻に鞭打ちする佐知子。
 その顔は、被虐に染まり、目は恍惚と濁って口から涎を垂らしていた。

 2匹の牝犬奴隷が揃った時、3匹目が眼を覚まし出す。
「う、う〜ん…あれ?お姉様…」
 自分の周りに人が居ない事を感じた美由紀は、辺りを不安げに見渡す。
 ソファーに主人を見つけ、その周りに先輩奴隷が座って居るのを確認すると、一目散に駆け寄る。
 そして、少し近づいてお座りをして、2人のお尻に立派に生えた尻尾に気付く。
(えっ!何あれ!)
 美由紀は、2人の牝犬に驚き、立ち止まる。
 そんな美由紀の驚きを知った美咲と佐知子は目配せし、四つん這いになると、その姿を誇示する。
 美咲は、小さな身体に均整の取れたスタイルに、クルクルとお尻の上に渦巻くフサフサの尻尾で、その姿は忠犬を思わせる。
 佐知子は、大きな身体に鍛え上げた豊満なスタイルに、大きなお尻からシュッと伸びる尻尾で、その姿は番犬を感じさせた。
 しなやかに背中を反らせ、昌聖の足にじゃれつく2人は、本物の犬のようだった。

 底知れぬ疎外感を感じた美由紀は、シュンと小さく成って行く。
 そんな、美由紀に昌聖が片手に紙を持ち、ヒラヒラとさせながら手招きし、呼びつける。
 美由紀は、その紙が何なのか一瞬で理解し、昌聖の元に走り寄る。
「美由紀。お前の処女は、無くなったのか?見せてみろ」
 昌聖は、足下に走り寄って来た、美由紀に命令する。
 美由紀は、昌聖の目の前に仰向けに成ると、膝を曲げリンボーダンスのような姿勢になり、オ○ンコを両手で広げ、まだ、破瓜の血が流れている穴を晒す。
「はい!お姉様に…使えるようにして頂きました。これから、この中に一杯入れて貰えるように頑張ります」
 美由紀がそう言うと、契約書を美咲に渡した昌聖が
「美咲…その血で押印させろ…」
 指示した。

 紙を受け取った美咲は、佐知子に目配せすると、佐知子は美由紀のオ○ンコの血をまんべんなく大淫唇に塗り、足を大きく開かせ固定する。
 美咲は、美由紀の大淫唇が名前に当たるように注意しながら、紙をオ○ンコに押し当てる。
「これで、契約は成立だ…。美由紀立て!お前の味を見てやる…。入れてみろ」
 昌聖の初めての命令に、身体をブルッと震わせて、美由紀がお尻を向け腰を下ろす。
 ユックリと媚肉をかき分け、昌聖のチ○ポが美由紀を貫いて行く。
(あ、ああ〜入ってくる…昌聖様が入ってくる……でも…佐知子が言うほど、感じないわ…)
 美由紀の思いを感じ取った昌聖は、美由紀をそのまま膝の上に抱き、両手で抱き締める。
(きゃん…。ビックリした…いきなり引っ張るんだもん…あん…奥に当たる…)
 美由紀が態勢の変化に、驚いている心の隙間に、昌聖の囁きが入り込む。
「美由紀。これで、お前は僕の奴隷だ…。服従を誓って仕えるんだよ…」
 耳元に送り込まれた言葉で、途端に美由紀の反応が変わる。

 子宮がキュンと収縮したかと思うと、身体の奥から体液が大量に分泌する。
(や…だ…。昌聖様の囁きを聞いて…急に…どうして…)
 背中がピクピクと軽い痙攣を起こしている。
「美由紀は、僕の支配を求め、僕はそれに答えてやる。今からこの身体は、僕の物だ…。感じろ…」
 昌聖が発した低い囁きの命令に、美由紀の心が、身体が、意識が反応した。
 ビクン、ビクン、ビクンと3度大きく痙攣して、ダラダラとオ○ンコから愛液を溢れさせる。
「お前は全てを差し出した。これからは、僕に逆らう事は許さない…。絶対の服従を誓え」
 昌聖の命令に返事を返した瞬間、美由紀の中で大きく何かが爆発した。
「ひーーーーっ」
 喉から笛のような声を絞り出し、美由紀が果てる。
 昌聖の膝の上でグッタリとした美由紀の身体は、ビクビクと震え、時折大きく跳ねる。

 目配せをすると佐知子が美由紀を抱え、昌聖から下ろすと、美咲が美由紀の破瓜の血で斑に染まった昌聖のチ○ポを掃除する。
 美由紀を下ろした、佐知子もそれに参加すると、綺麗に舐め上げた。
 お掃除フェラが終了した時、玄関から来訪を告げる、チャイムが鳴る。
 昌聖が美咲に目配せすると、美咲がインターホンに掛けて行く。
 佐知子を抱き寄せその身体をまさぐり出すと、美咲が来訪者の名前を告げた。
「昌聖様…歩美です」
 存在を否定され、行き場を無くした少女が、最後の安息の地に最下層の奴隷を選んだ。

◇◇◇◇◇

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