僕の転機
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■ 第12章 落胆10

 美咲は、霞掛かった目で昌聖の目を見詰め、快感を押さえるため唇を噛みコクンと頷く。
 ほつれた髪が頬に張り付き、汗だくになって快感を我慢する、美咲はとても妖艶でいじらしかった。
「私は、この身体を生涯、昌聖様に捧げ絶対の服従を誓います〜っ。昌聖様〜〜っイク〜〜〜ッ!」
 浴槽の中でビクビクと震え、お湯を跳ね上げながら美咲は、絶頂を迎え白目を剥いた。
 昌聖は、クタッと力なく倒れかかる、美咲の背中を優しく愛撫する。
 洗い場の2人はオナニーショーを展開しながら
(私も昌聖様に抱かれて、誓いを立てよう…)
 2人同時に考え、2人同時に2度目のアクメを迎えた。

 そんな、2人を見詰め昌聖は、
「勝負が付かないなら、そこで抱き合って足を広げろ…」
 エアマットを指さして指示を出す。
 指示通りにエアマットに横になった、佐知子の上に美由紀が覆い被さる。
 昌聖は、美咲を抱きかかえたまま、浴槽から上がるとソッと美咲を横たえ、2匹の待つ場所まで進む。
 エアマットの上で足を開いた少女達は、ビショビショのオ○ンコを上下に並べている。
 昌聖は、左右の手で上下のオ○ンコに刺激を与え出す。
「はあ〜っ昌聖様…激しすぎます…あああ…だめ、だめ…いや〜ん…イキそうです…イキそう…」
「ひゃん…昌聖様の指…気持ち良い…何? …どうして…やだやだやだ…我慢できない…イッちゃう…イッちゃうよ〜」
「だめだ、これからが本番だ…良いと言うまで絶対に行くんじゃないぞ…」
 昌聖は、命令すると嬲るのを止め、美由紀のお尻に手を付くと、一挙に美由紀のオ○ンコを貫いた。
「ひゃ〜〜〜っ…ああああごしゅじんさま…すごい…めのまえ…バチバチいってる…」
 美由紀は、昌聖の一突きで、絶頂寸前まで押し上げられた。

 そんな事お構いなしで、昌聖は美由紀のオ○ンコを後背位で蹂躙する。
「あ、あ、あそんなはげしくされたら…みゆき…我慢できない…イッちゃう…イッちゃう…」
 美由紀がイク寸前昌聖は、チ○ポを引き抜き佐知子のオ○ンコに突き刺す。
「あ…ああ、いやん…」
「あ〜〜〜っ…ああああまさせいさま…ありがとうございます…すごい…おま○このなかいっぱい…あああ〜っ」
 お預けを喰らった美由紀と待ちに待っていた物を与えられた佐知子、2人の相反する嬌声が、浴室内に上がる。

 昌聖は、佐知子にも激しいグラインドで、快感を叩き込む。
「いい…いいの…オ○ンコ…きもちいい…まさせいさま…まさせいさま…さちこ…がまん…できません…」
 佐知子が絶頂を迎えようとすると、昌聖は引き抜きまた美由紀を貫く。
 快感を極めることが出来ない奴隷達は、絶頂寸前の快感を何時までも与え続けられ、意識を朦朧とさせだした。
 十数回移動した昌聖は、2人の奴隷達に話し出す。
「所で…レズプレイで誰が何回イッたかは、ちゃんと憶えてるな…そう指示したから大丈夫だろ?」
 昌聖の質問にピクリと2人が反応する。
「あ、あの…あの…すみません…きもちよすぎて…すみません…」
「みゆき…はじめてだったから…よく…おぼえて…いません…」
 2人は冷水を浴びせられたように、萎縮する。
「美由紀が6回佐知子と私が5回です昌聖様…」
 後ろから美咲がいつの間にか眼を覚まし、正座して報告する。
「流石美咲だ…こいつらの長だけ有るな…よし美咲最後はお前の身体でイッて上げよう。準備をしておきなさい」
 昌聖は満足げな優しい表情を浮かべ、美咲に頷く。
「はい、ありがとうございます」
 美咲はそう言うと、股間に手を伸ばし主が絶頂を迎える準備を始める。
「お前達も美咲を見習うんだ…僕の指示は…」
「はい、絶対です!」
 昌聖の言葉に即座に答える、2匹の奴隷。

 昌聖は、再び牝犬たちの、オ○ンコを蹂躙し出す。
 数度の往復で、早くも上り詰めようとする奴隷達。
「佐知子お前も頑張ったみたいだから、チ○ポはお前だ…美由紀は手でイカせてやる。ほらイケ」
 昌聖の合図で同時に上り詰め、失禁する2匹の美少女。
 ピクピクと余韻に浸る佐知子のオ○ンコからチ○ポを引き抜き、ベトベトになったまま美咲に向き直る。
 美咲は、興奮して赤くなった頬を震わせ、昌聖のチ○ポに見入っている。
(ああ〜昌聖様…昌聖様…美咲、嬉しい…頑張れば頑張るだけ、昌聖様は優しくご褒美を下さる…公平な御主人様にお仕えできて幸せです…)
 高鳴る美咲の鼓動を感じるように、昌聖は美咲を優しく強く抱き締め、そのまま押し倒し正常位で挿入する。
「はぁあああぁ〜〜〜」
 魂が蕩けてゆくような声を上げ、絶頂に向かって駆け上ってゆく。
「美咲お前の中は、最高だ…これからもいっぱい使ってやるからね…」
 昌聖が囁く言葉にさらに、膣壁を締め付け答えようとする美咲は、もう普通の言葉が話せないほど上り詰めていた。

 美咲の身体を充分に堪能した昌聖は
「もうそろそろだ…行くよ」
 美咲に告げる。
「はひ…わらひは…いつれも…」
 辛うじてそれだけを答えた美咲に、深く大きく腰を打ち付け美咲の子宮口を突き上げながら、昌聖が精を放った。
「ひやぁーーーーっ」
 高い笛の音のような声を放ち、美咲の身体が震え昌聖の下で、大きく跳ねる。
 身体を離した昌聖は、佐知子達に向き直り
「佐知子。後始末をしろ…美由紀は美咲の方だ…」
 指示を出す。
 佐知子は、昌聖の足下でお掃除フェラを始め、美由紀は美咲のオ○ンコを舐めて綺麗にする。
 佐知子は、昌聖の尿道に残る精液を吸い出し、美味しそうに飲み込むと、美由紀は美咲のオ○ンコから、流れ出す精液を吸い出して飲み込む。
 2匹の奴隷は何時までも飽きる事無く、舐め続けて啜った。

◇◇◇◇◇

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