ボクの中のワタシ
羽佐間 修:作
■ 第5章 カラダ9
―秘密の印 U―
明菜のア×ルに精を放った男は、竜之介の胸でぐったりと意識を失っている明菜の身体を引き剥がしマットの上に投げ捨てる。
「おい、オカマ野郎。 オマ○コが無いんだからせめて口でこいつのケツ穴で汚れたワシのチ×ポを綺麗にしろ!」
「あぁぁぁ、、、」
男は竜之介の身体を跨ぎ、頭をぐいと引き起こした。
――ひっ?! この人は、、、
明菜のア×ルを犯し、今竜之介の口腔を汚そうとしているのは、今日一日一緒に仕事をしていた山科だった。
「オラッ! 歯をたてるんじゃねえぞっ!」
山科は竜之介の頭をグラグラと揺すり、ぶよぶよと太った腹ごと押しつけてくる。
――どうして山科社長が、、、 そんな、、、 ひどい、、、
「こらっ! 早く咥えろ!」
顎をグローブのような大きな手で握られ無理に開かされた口に粘液でぬめった山科のペ×スが侵入してきた。
吐き気をこらえながら、ペ×スを咥え胴茎に舌を絡ませていく。
「あらあら、お客さん。 そんなに手荒に扱わないでくださいよ」
男の大きな声に驚いて怜奈ママが駆けつけてきた。
「へっ! 俺は男には興味がねえんだよ」
「まあ、随分なおっしゃり方ねえ。 ここはそういうお店なのよ」
「弟が仕込中の女が居るっていうから遊びに来てやったんじゃねえか」
「それは存じ上げていますけど、こういう男の子も捨てたもんじゃありませんわよ。 こういう子はオマ○コを持っていない分、懸命に技を磨いてますもの。 この子、フェラチオは上手いもんですよ。 喉まで受け入れて可能です。 イマラチオってなかなか出来る女っていないでしょ。 一度試してみてくださいな」
「そっ、そうか! ほれ、舌を使って勃たせろ」
言われたままペ×スを頬張りカリ首に舌を這わせると、またたく間に勢いを取り戻し口の中で膨れ上がってきた。
「うっ、、、」
――なんて大きさなの、、、
ムクムクと隆起するペ×スは恐ろしいほどに太い。
「ほぉほぉほぉ、こりゃ上手いもんだ! 男だけに急所を知ってやがる。 それ、喰え!」
(グゴッ!)
いきなり太い棹が喉奥に挿しこまれ、逃げ場を失った咽喉の空気が無様な音をたてた。
――くっ、苦しい、、、
「おお〜〜っ、こりゃいい! そんじょそこらのオマ○コよりも具合がいいぞ、こりゃあ」
山科は激しく腰を動かし、竜之介の喉を傘の張ったカリ首が出入りする。
死にそうなほどの息苦しさの中に腰がしびれるような快感が竜之介の中にジワリと湧き上がってきた。
「おおおおおっ。 いくぞ!」
山科が腰を竜之介の顔に密着させ、ペ×スがビク、ビクと脈打ち、2度、3度と精液が直接食道に叩きつけられた。
――あぁぁ ダメっ!ぁ、ぁ、、ぁ、、、イっクぅぅ、、
竜之介は山科のペ×スを頬張ったまま身体を震わせ、屈辱のエクスタシーに呑み込まれていった。
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