拾った女
横尾茂明:作

■ 恥の喪失3

脱衣所で…女は恥ずかしがるとばかり思ったが、何のためらいもなく脱いでいく…。
逆に剛の方がモジモジしてしまった…初めての女の前に性器を晒すのはさすがに躊躇があったのだ。

女は美しく魅惑的な尻を見せて湯殿のガラス戸を開ける…。
剛もそれに続く…。

女はシャワー見つけ…栓を捻り、キャッ冷たーいっと無邪気にはしゃぐ。
お湯が出てきたところで、なんのためらいもなく性器を洗い…剛の性器にも指を伸ばす。

剛はペニスを掴まれる…そして亀頭を掌で優しく揉まれ洗われる…。
(お…おいおい…)

女の乳は素晴らしかった…着痩せしていたのか服の上からは想像できない豊満で形良い乳房が揺れている…そしてその抜けるような白肌は素晴らしいの一言に尽きた。

ペニスは白魚の様な指で揉まれ…いきり立つ…。

「ワッ…大きくなっちゃった…スゴイ…」
女はペニスを珍しそうに摘み…見つめる…「男の人って…こうなってるんだ…」

「お前…チ○ポ見るのは初めてか…」

「んんーわかんない…」

女と一緒に湯殿に入る…湯殿は余り大きくないため…剛が下になりその上に女が座る形に入った…。

依然とチ○ポは屹立したまま…女の股の間からそそり立っている…。

女は全身を剛に預け…体を反らせ足を伸ばす…。
剛の手は自然と女を抱く格好となり…手持ちぶさたの手は女の乳房周辺に揺らぐ…。

ペニスの背にオマ○コの割れ目を感じる…それを合図にペニスはビクンビクンと前後に揺れはじめた。

亀頭に女の指先を感じた…それは亀頭をなぞるように触れ…そっと握ってきた…。

剛はたまらず女の乳房を握る…拒否は無かった…。
(ぁぁぁ…なんて柔らかなんだ…)

女は首を曲げ…剛の顔を見る…目が微かに潤んでいた…。

剛も女の顔を見、顔を近づけていく…女は求めるように目を瞑った…。
剛は了解と感じ、唇に触れる…そして吸った…。
舌先を女の口中に進入させる、それを女が吸う…。
痺れにも似た時間がゆっくり過ぎてゆく…。

剛の空いた手が女の腹を触りながら下に降りていく…。
ついにオマ○コのきざはしまで下がる…そっと割れ目をなどってみる…。
女がビクンと揺れる…指先を割れ目から進入させ女の突起に触れる、女はさらに大きく揺れ…剛の口中にチロチロと遠慮がちに舌を入れてきた。

その舌を強く吸い上げ…女の体を少し引き上げた…。
そしてペニスに塞がれたオマ○コに隙間をもたせ…その膣に中指をゆっくりと進入させていく…明らかに中はぬかるんでいた…。

女の唇の間から可愛い喘ぎが洩れ…亀頭を強くにぎり返してくる…。

(この女…処女じゃないな…)
女の亀頭の握り方は…男の急所を知っている握りに、剛には感じられた…。

(ぁぁあ…とろけそうだ……)
(女の肌に触れるのは…何ヶ月ぶりだろうか…それもこんな極上な女…)
(クーッ…我慢できん、突っ込みてー…)

「お…おい…のぼせそうだ…」

女は忘我から覚めたように目を大きくし…慌てて立ち上がる…。
目の前に滑らかに濡れた女の尻が有る…その魅惑な形に剛は屈した…。

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