拾った女
横尾茂明:作

■ 恥の喪失4

女の尻を掴む…「ぁぁあ」と吐息を漏らしながら…その深い狭間に唇を這わす、舌先はすぐに肛門を探し当てた…。

「あぁぁ…そんな…」女は背を反らせ尻を突き出して喘いだ…。

剛の手は女の尻のまろみを撫で…内腿の柔らかさに痺れる…。
人差し指がオマ○コに触れる…そこはお湯のように愛液が溢れていた…。

そのヌルヌルとした粘膜の感触はたまらなかった…。
膣を見つけ…中指を突き刺していく…そして口を離し尻を大きく割って指が挿入していく様を見る…。

綺麗な肛門がヒク突き…挿入した指を包み込むように小陰唇が収縮する…。

(くーっ何て綺麗な性器なんだ…顔と同様にここもこんなに綺麗だったとは…)
その美しい性器周辺はウブく、白い柔肌は愛液に卑猥に濡れて光っていた…。

「オンナ…もう我慢できん…入れるぞ…」
「は…ハイ…優しくしてください…」

女のその言いぐさにも痺れる…。

剛も立ち上がり…女の後ろに密着して立つ…。
ペニスを狭間に当て…淫らに擦る…女が期待なのか甘く呻く…。

亀頭の先が膣の深みを探り当てた…。
粘膜が暖かい…、ヌルっと亀頭が呑まれる…透明感のある膣粘膜のうす紅色に巻かれたペニスが…それら粘膜を押し込んで進入していく。

初めての見も知らぬ美女…その美女が魅惑の容姿を際立たせて尻を差し出す…。
白昼夢としか言いようのないこのシチュエーション…(夢なら醒めないでくれ…)

後ろから手に余るほどの柔らかな乳房を揉む…腰を緩やかに前後に振る…。
絞り出される快感に…ペニスより液が漏れだしているのが分かった…。

剛の好みの滑らかで浅い膣である…亀頭の先が底に当たり、包み込まれる感触がすごく気持ちいい…。
それに華奢で真っ白な背中に連なる美尻と尻えくぼが女の性能の良さを表していた。
剛は忘我の中で想う…こんないいオンナ、俺程度の男に当たる確立は宝くじに当たるほどと…。

こんな女の性器を捲ってじっくりと鑑賞したい…この女の心を弄び、出来ればSMも試してみたい。
こんな美女が…恥ずかしげにオナニーを見せたり。
叩いて小便やウンコをするのをの強要し…泣いて俺に見せて許しを請う姿を連想して腰を振る…。

前から手をまわしてクリトリスを弄る…。
女の喘ぎが一際高くなる…そして尻が小刻みに震え、女は絶頂が近いことを知らせる…。
付いたタイルの手の指が反り上がる…泣くような女の声が心地よい。
(もうそろそろだな…中に出したいが…我慢するか…)

パーンパーンと尻を打ち付ける音がバスルームに響く…女が急に泣き出し…。
「……ぁぁぁぁああ……き…気持いい…」と潤んだ声を洩らした…。

「あぁぁー俺も気持ちいいぜ…お前…もう俺のもんだぜ、わかったな!」
「分かったなら返事は…」

「………は…はい…私はもうあなたのものです…ずーっとここに置いて下さい…」

(このオンナ…マゾの気があるみたいだな…こりゃー都合がいい…)

「さー一緒に行くぞ…」
剛は外に出すつもりであったが…もうどうでもよくなった。
(こんないいオンナ…逃がしはしねーぞ…)

前立腺辺たりがわななく…(うぅぅぅぅ…気持エエー…)

「あっ…はぁぁぁぁーーーー気持ちいいですー…」
オンナが剛を振り返る…目は涙を溜めて濡れていた…。
「あぁぁぁ…いってもいいですか? …うぅぅぅ…いきそうなんです…」

「おぉぉ、俺もいく…中に出すぜ…ウッウッ…くぅぅぅぅぅーー」
オンナが尻を掴む剛の手を握り、腰をガクガク震えさせ悶える…。

「あぁぁぁぁぁぁ…気持ちいい…こんなに気持いいなんて…もっとして欲しい…」
悲鳴を上げて絶頂に突き抜けるオンナ…剛も大量に女の膣にぶちまける…。

二人は繋がったまま…その姿勢で余韻を貪る…女はヒクヒクと恥ずかしい膣を締め、絶頂の凄さを表していた…。

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