拾った女
横尾茂明:作

■ 恥に目覚める2

頼んだ定食がやってきた…。
剛はたまらず…「この女性を知ってますか」と声に出した…。

「いえ…お見かけするのは今日が初めてですが…」
「でも余りにもお綺麗だから…店の人たちがじろじろ見てしまって…御免なさいネ」
「初めは…女優の竹内結子さんかと思いましたが…もっとお綺麗だから…」

嬉しいことを言ってくれると剛は思う…。
(俺はこの女とSEXしたんだから…)と優越感に浸り…周囲の羨望の目の男どもを見渡した…。

定食を食べて家路につく…玄関を入ったところで女にキスを迫る…。
女は剛を抱きしめて…深く口づけしてくれた…。
これほどの美女を所有したという思いは剛に勇気を与えた…。

「もう一度…したいな…」

「は…はい…私も…したいです」

二人は剛の部屋に行く…まず剛が全部脱いでベットに入る…先程出て行くときエアコンをつけたまま出たことで部屋は裸でも気持ちよい温度であった。

先程と異なり、今度はモジモジと恥ずかしげに服を脱いでいく…。
剛は寝ながら頬に肘を突いて、まじまじと観察するような目で見ていた…。

ブラジャーとショーツを脱いで剛に裸を見せる…。
恥ずかしげに項垂れて…こっちに来いといわれるまで我慢しているのがいじらしかった。

剛は女を虐めたくなった…余りにも美しい女だからかもしれない…。

「女…そこに四つん這いになってオマ○コと肛門を開いて見せてみろ…」
剛は言ってから…不安になる、こんなスゴイ女によく言えたものと…。

女はそれでも一瞬躊躇したが…黙って後ろを向いて四つに這っていく…。

「さー開いて…」
「見て下さいと言ってみろ!」

「……見て下さい…ぁぁぁ…こんな事…恥ずかしいですー」
女は左手で尻タブを掴み、左に大きく尻をくつろげ…中身の性具を見せた…。

(クーッ…何回見ても素晴らしいや…)
剛は女が無慈悲な要求にも従順に従うのがうれしかった…それは征服欲を満たす歓びでもあった…。

「よし…こっちに来い…」
女は四つの姿勢から起きあがり…口に指を当ててはにかみながらやってくる…。

「ここに仰向けに寝て……そう……こうして足を持って…胸まで…」

女は脚を抱え膝を乳房の両横まで屈伸し…性器を剛の露呈する…。

「そのままの姿勢でおれよ…」
剛は言って女の股間に顔を寄せる…。

性器と肛門が際立つ…剛は暫し見惚れ…おもむろに大陰唇に両指をかけゆっくりと開いていく…。
肛門が収縮を繰り返し…女の熔けいる恥ずかしさが手を取るように分かる。

可愛い尿口周辺の粘膜が盛り上がり、筋を作っている…、膣口も小さく閉ざしており小陰唇が子猫の舌の様に可愛く開いている…。

唇でその小陰唇を挟んでみる…うっすらと尿の薫りがする…それが生身の女と剛に思い起こさせ…ペニスはいきり立った…。

舌先を膣口から差し込む…指先は柔らかく肛門を揉み上げる…。

女の口から甘い喘ぎが洩れてきた…。

「女…気持がいいのか…」

「ハイ…こんなに気持がいいなんて…私…嬉しい…」

「これからは…俺の命令は絶対だからな…恥ずかしいことをお前の体にいろいろするが、逃げんなよ…」

「分かったか!」

「は…はい…」

「いいか、これからは俺のことはご主人様と呼ぶんだぞ…」
「返事は!」

「ハイ…ご主人様…」

剛は嬉しくなった…まるでアラジンのランプの精が、絶世の美女…それも性奴隷を出してくれたようなものと思えたのだ…。

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