拾った女
横尾茂明:作
■ 記憶の目覚め2
女はしゃがんだまま、まだ恥ずかしげに項垂れている…。
剛は女の顔を両手で挟み…。
「そんなに恥ずかしかったのか…でもスッキリしたろう…」
「ハイ…………」
女の顔に排泄を終えた安堵感なのか…ようやく笑みが射してきた…。
「さーこっちに来い…」
女はベットに誘われ…横になる…剛は女の股間に舌を這わせた…。
「あっ…そこは汚れています…」
「いいんだ、お前のオシッコなら飲めるくらいに俺は思っているんだから…」
「あぁぁぁ…ご主人さまー…スキです…もっと愛して下さい…もっと恥ずかしいことイッパイして下さい…」
「嬉しいことを言ってくれるじゃないか…じゃぁ…明日はウンコするとこ見ちゃうぞー」
「あぁぁぁそれだけは許して…オシッコするとこはいつでもお見せしますからー」
「ダメだ…お前がウンコするとこを見たいんだ…」
「分かりました…お見せ致します…でも…私のことを嫌わないでくださいまし…」
「何で嫌うものか…お前が恥ずかしげにウンコするとこが見れるのに…」
「ぁあん…ご主人様…そんな…恥ずかしいですー…」
「可愛いやつだ…さー…もう一回しよか…今日はへとへとになるまでやりたいんだ…」
「あぁぁ…嬉しい…私もっと気持ちよくなりたいの…恥ずかしい形でイッパイして下さい…」
剛のチ○ポはもう硬くなり始め…先から汁が零れた…。
その日は夕方まで我を忘れて雌雄の交歓に没頭する…何度快感が来たのか数え切れないほど狂ったのだ…。
女も疲れ果て、剛の腕枕で深い眠りについている…。
夕日が女の真っ白な乳房を照らし、綺麗な目鼻立ちの顔を染めていた。
剛は先程からその美しい女の乳房と横顔に魅入っている…。
手は女の股間にあてがわれ…薬指が膣に刺さっていた…。
こんな素晴らしい女はもう二度と抱けないと思う…。
女が記憶を戻す日が怖いとも思った。
出来ればこのまま…女房としてここに居てくれたら、どんなに幸せかと思う…。
しかしそんな夢の実現はあり得ないと思える…多分2〜3日でこの女は黙って去って行くだろう…。
その時…俺は耐えられるだろうか…。
女が…「ぅうん…」と吐息を漏らし目を開けた…。
そして目が合う…。
「ご主人さまー…私を見ていたの…」
「う…うん…余りお前が綺麗だったから…見とれていたよ…」
「そんなー…私ってそんなに綺麗?」
「綺麗すぎて…声も出ないくらいだよ…」
「バカ…バカバカ…そんなこと言って…」
女は胸に顔を埋め、甘えた声で「大好き」といった…。
時計は5時を指している…どっと疲れが押し寄せるが腹が減っているのを感じた…。
「お前…お腹減ってないか…」
「ハイ…もうぺこぺこですー」
「なら言えよー…外に食べに出かけるぞ…」
「おっと…その前にシャワーを浴びるか、もう体中お前のヌルヌルでベトベトだからナー」
「イヤン…そんな恥ずかしいこと…」
「しかしお前…本当によく濡れるんだから…エロ娘!」
「だってー…ご主人様が…Hなことばかりするんですもん…」
「Hなことされて…泣いてよがった女は誰かな…」
「もー…イヤン…恥ずかしいー」
二人はじゃれ合いながら浴室に向かった…。
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