明の復讐
あきよし:作

■ 明の過去6

その後も健史は誠と交代で遥を突き続けた。俺はと言うと3人のお姉さんと一晩中逝き狂っていた。次の日は土曜日だったので、俺は一晩の疲れを取るために一日中寝ていた。できるだけ遥のことは考えないように……。このときの俺は遥があの後どうなったのか知らなかった。俺は意識を失ってしまっていたからだ。気がつくとなぜか俺は自分の部屋のベッドの上で横たわっていたのだ。一瞬夢かとも思ったが、俺のズボンに一枚の身に覚えのない紙切れが入っていた。その紙切れにはこう書かれていた。

『楽しかったわね。明君てうまいのね。また今度遊びましょうね。あ、遥ちゃんだけど私の性奴隷にでもしようかなって思ってるので預かっておくわね。もしこのことを誰かに話すようなことがあれば、あなただけじゃなくあなたの身の回りの人まで被害にあうことになるからね。よく覚えておきなさい。じゃ、月曜日に学校で会いましょ(^_^) 処女調教魔より』

その紙を読んだあとまだ何かないかと周りを見渡すと、入口付近にある机の上にホームページのアドレスの書かれた紙と血のついた短刀が入っているビニール袋がおいてあった。俺は徐々に伝わってくる恐怖心を振り払いながら書かれているアドレスにアクセスしてみた。それは最近このあたりで噂されている極道が開いているサイトだった。サイトを下に見ていくと調教掲示板と書かれたものがあった。恐る恐るクリックしてみると、そこには驚くべきものが俺の目の前に広がっていた。顔にはモザイクがかけられているが、見覚えのある体が写っていた。誰のかわからないペ○スを咥えさせられ、下の口にはローターが2本も刺さっていた。コメントには『新しく調教し始めた遥です。』と書かれていた。おそらく絵里が書いたのだろう。遥? 遥ってまさか……そんな……。俺はパソコンの電源を切ってベッドに横になった。俺のせい……なのか? 違うよな。俺は関係ない……よな? そう自分に問いながら俺は眠りについた。月曜日になり、俺は学校に行った。もちろん遥の姿は見えない。2週間たっても来ない。だが、2週間俺は絵里の性欲を満たすおもちゃとして使われていた。そんな時ラッキーなことに俺の親父が転勤することが決まり学校を転校することになった。もちろん遥がどうなったかのかと聞かれたら答えようがない。遥は中学のころに両親を亡くしていたらしく、祖父からの仕送りを頼りに生活した来たらしい。なので、いなくなったとしても事件だと思われなかったらしく警察沙汰にはならなかったみたいだ。俺が転校してから1ヶ月がたったある日、興味本位でこの前アクセスした極道のサイトに再び入った。そこには『遥の日記』という項目があった。クリックしてみると、パスワード入力画面になった。
(パスワード? なんだろ。んー。あっ。)
暫く考えて俺は思いついた。
(紙!!)
急いで1ヶ月前の紙切れを探した。
(あった。えーっとパスワードになりそうな言葉はっと。あっこれだ!)
俺は紙に書かれた言葉を入力した。『処女調教魔』俺は恐る恐るEnterを押して見た。すると、見事ページを開くことに成功した。俺は唖然とした気持ちを持ちつつも、日記を読んでいった。

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