明の復讐
あきよし:作

■ 遥の日記3

3月1日(木)
久しぶりの日記です。今日からまた学校に通います。久しぶりの学校で友達はみんな
『大丈夫?』
と声をかけてきてくれました。私は隣のクラスの彼がどんな様子でいるのかを見に行きました。しかし、彼の姿はありません。彼の友達がいうには転校したとのことです。私はショックでショックでたまらなかったです。この日記を明君が見てくれているなら連絡ください。番号は○○○―××××―○○○○です。では、私の記されていない2週間をここに書き記します。

2月15日(木)
私はいつものように買い物に出かけていました。するとまた非通知で電話がかかってきたのです。嫌な予感はしたのですが、電話に出ました。声の主はやはり先生でした。先生はあの日と同じように場所を指定してきました。私はまたHなことされたいと思ってしまったので、指定された場所に行ってしまいました。そこでは私の想像をはるかに超える出来事が待っていました。指定された場所は電車で5駅行ったところにあるアパート201号室でした。コンコンとノックをするとドアが開いて先生が出てきました。どうぞ。といっているかのように私を部屋の中に招きました。その部屋には先生と男性一人とマンションにいた秘書さんがいました。すると先生は私にストリップをしろと言うのです。私はビックリして下を向いていました。
『早くしろ!!』
と男性が私の頬にパチンと平手打ちしました。私は痛さのあまり泣いてしまいました。
すると男性は
『泣いたら許してもらえると思うなよ!?』
と言うのです。諦めた私はストリップショーを始めました。一枚一枚脱いでいくととうとう下着のみとなってしまいました。チラッと先生の方を見ると早くしなさいと言わんばかりに腕を組んでこっちを睨んできます。その表情が凄く怖くて勢いよく下着を脱ぎました。私は全裸になってしまいました。男性が近づいてきて耳元で
『今日から暫くここで暮らせ。』
と言いました。
(えっ?)
と思った私は
『家に帰れないんですか?』
と尋ねました。男性は無言で頷きました。ゾッとした私は服を両手で抱えて逃げようとしました。が、男性の拳が私の背中を直撃しました。とても痛かったのを覚えています。数分間うずまっていると秘書さんが近づいてきて私に口付けをしました。驚いた私は秘書さんを突き飛ばしてしまいました。それを見た男性がまた私を殴るのです。それも今回は一発ではありませんでした。2発3発私の裸体を殴ってきました。痛くて痛くて泣いてしまいました。それを笑いながら二人の女性が見ています。そして男性に別れをつげて部屋を出て行きました。
この人と二人きりなんてと思っていると男性がまだ濡れてもいない私のおま○こにいきなりおち○ちんを挿入してきました。その苦痛は初体験したときと同じくらいでした。男性のピストン運動はとても早くパンパンと音を立てていきました。しだいに私も気持ちよくなってきてしまって声を上げたことを覚えています。一日中その男性と繋がっていた気がします。その行為が終わった頃には私は精液まみれになっていました。部屋にシャワーがあるのを確認するとすぐにシャワーを浴びました。顔は涙と精液が混じってクシャクシャでした。シャワーを浴びているときもまだおち○ちんが挿入されてるような錯覚が起きていました。お風呂場からでると服を探しました。が、どこにもありません。男性も部屋にはいませんでした。外を覗くと男性が立っていました。私が逃げないか見張っているようです。
こっちに気づくと
『何してる??』
と問いかけて来ました。
私は
『服はどこですか?』
と尋ねました。男性は外を指差しました。私は指差されたほうを見ました。そこには何かを燃やしているようでした。
(まさか。)
と思い階段を下りようとすると男性の蹴りが私のお尻に直撃しました。
『いたっ!!』
と私は思わず叫んでしまいました。どうやらこのアパートには私たちの他に人がいないようです。それが私の救いでした。男性は私を殴ろうと拳を上げました。
私は咄嗟に
『ごめんなさい。』
といってしまいました。その男性に対して恐怖心が芽生えてしまったようです。すると男性は拳を下ろしてくれました。私はゆっくりと部屋に戻りました。部屋の中でこれからのことを考えました。服もなく全裸での生活。部屋にあるのはお風呂場とトイレのみ。食料は何もない。どうやって生きればいいんだろう。

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