明の復讐
あきよし:作

■ 明と遥2

俺は遥の腰にそっと手を回してベッドに倒れこんだ。そして口付けをした。遥の唇はとてもやわらかかった。驚いたことに遥のほうから舌を入れてきた。俺は胸が痛んだ。
(こんなことまでさせられてたんだな。かわいそうに。)
俺たちの熱いキスは数分続いた。俺は遥の乳房を鷲掴みにした。
「あっ。」
遥が声を上げる。俺の心臓はバクバクになっていた。あいている手を股間のほうに持っていった。周りを少し撫でてやると遥が可愛らしく声を上げる。それにたまらなく興奮していた。ゆっくりと服を脱がそうとするとそれを遥が制した。
「待って。自分で脱ぐ。」
遥は自分で服を1枚づつ脱いでいった。そこにはあの日見たのと同じ裸体が姿を現していた。
「これが私。今の私。こんな汚れた私でいいなら抱いてください。」
俺は遥を優しく抱きしめた。肌と肌が触れ合う。俺の棒はもうカッチカチになっていた。それに気づいたのか遥は俺の前に膝を下ろした。俺のペ○スを小さい手で擦っている。俺はそれだけで射精してしまいそうだ。そんな俺に追い討ちをかけるように遥はそれを咥えた。遥のフ○ラは想像をはるかに超える感度のよさだった。
「うっ。でる。」
1分も持たずに俺は射精してしまった。遥は俺のザー○ンを美味しそうに飲み込んだ。
「明君って以外に早いんだね。」
「な、女の子がそんなこと言うな。」
「あ、ご、ごめんなさい。」
遥は突然泣き出してしまった。
「どうした?」
「だって……。こんな変態女いやだよね? やっぱり明君と私は似合わないんだよ。」
「ばーか。誰もそんな風に思ってねぇよ。俺と遥は似合わない? いんや最高のカップルだ。」
「ありがと。大好き。」
遥は俺の胸に飛び込んできた。俺はそーっと遥をベッドの上に置いた。俺は遥の乳首を指でつまんだ。そしてピンと弾くと面白いように突起した。その突起した乳首を口に含んだ。
「あん。」
指をマ○コに近づけるとそんまま膣内へと入れた。もうすでに愛液でドロドロになっていて、指を動かすたびに溢れ出る。
「はぁはぁ。すごく気持ちいよ。明君。」
「もっと気持ちよくしてやるよ。」
俺は指を3本にして再び膣に入れた。激しく動かしてやると遥は腰を浮かせた。
「はぁはぁはぁ。待って!! 明君と逝きたい。お願い入れて。」
その言葉で指を抜きペ○スをしっかりと握って狙いを定めた。遥は俺のことを簡単に受け入れた。遥の中は暖かくて俺のペ○スに絡みつく。ピストン運動をしながらコリコリと遥を刺激した。
「ああ。もうダメ。逝っちゃう。」
「俺もだ。どこに出してほしい?」
「中!! 中に出して!」
「い、いいのか?」
「う、うん。明君の子供なら生んでもいい。」
「わかった。出すぞ。」
ドクドクドクと遥の中に俺のザー○ンが流れていた。そして俺たちは抱き合ったまま朝を迎えることになる。
朝になると遥はすでに起きて学校に行く準備をしていた。
「あ、お、おはよう。」
さすがに顔をあわせるのが恥ずかしいようだ。
「もう学校に行くのか?」
「うん。明君は学校行かなくていいの?」
「ああ。今日は休むよ。用事があるから。」
「用事?」
「それなんだが……。遥!! 俺と一緒に教師にならないか?」
「きょ、教師!? 明君冗談はやめてよ。」
「冗談じゃない。『悪魔の女教師』に復讐してやるんだ。」
「復讐?」
「ああ。お前にも手伝ってほしい。別に殺すとかそういうのじゃない。ただ俺たちの奴隷にする。」
「ど、奴隷? そんなことしなくてもいいじゃん。私ならもう大丈夫だよ。」
「俺が嫌なんだ。遥の処女を奪ったやつは許さない。」
「明君。私のために? それとも自分のため?」
「二人のためだ。」
「わかった。手伝う。何すればいい?」
「○○大学に一緒に行こう。あの大学を出れば教師免許を取れる。」
「わかった。私頑張って勉強する。」
「ああ。頑張れよ。遥の夢。お嫁だろ? 復讐に成功したら俺と結婚しよう。最初はフリーターからだけど絶対幸せにする。」
「うん。嬉しい。私の夢知ってたんだ。じゃあ学校行かなきゃ。はい。これ家の合鍵。出てくなら閉めいってね。好きなときに遊びに来ていいから。」
「サンキュー。いってらっしゃい。」
「いってきます。」
いよいよ俺の『復讐劇』の舞台が整いつつある。『悪魔の女教師』に悪夢を見せてやる計画。その計画とは、第一に遥を仲間にすること。これはクリアしたからよし。第二に七色学園の教師になるために教員免許を取ること。これも遥に伝えた。そして、第三に絵里が言うことを聞くようになるための弱みを握ること。その弱みを握るべく俺は絵里を付けることにした。

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