百花繚乱
百合ひろし:作

■ 閑話休題5

キュキュッ。コンコン
片寄志保:165cm60kg
片山あつこ:192cm80kg

百合「はい、片寄さんの165cmでもかなりの大型化ですが、片山さんの192cmはぱねぇッスよね?」
美紗「で、でけぇ。エーコさん以上だ」
栄子「もしかして彼女を少しだけ小さくしてそれで一期生にしちゃったのが私?」
百合「ご名答。更に、『百花繚乱』では衣装が派手になったのは生徒会長が入ってからという流れなので、地味にする為になんちゃって制服でありながらスパッツ又はブルマを穿かせてパンチラを排除しましたとさ」
栄子「そっか……。凄く意外……」
美紗「対戦成績はどうだったんだ? この二人と軍曹やその中でのあたしとは」
百合「軍曹や美紗が6割位勝ってたかな。確か」
良「そういえばさっき香が少し言ってたけど、痙攣やブラ取りはここまで来るとあったのかな?」
百合「まだだよ……。いや……、確かあった。ただ、本当に何かにひっかかっての偶然だけど、ね。まあでも一回考えるとエスカレートするもんだ。亜湖が香に飛びついて股間で押し倒す技(?)あったでしょ。アレは実は片寄さんがジェネラル美紗にやった技」
亜湖「ええええ!?(赤面)」
良「ヘェー。意外な所が活かされてるね」
百合「まあ片寄さんは消滅しちゃったからね。とは言っても見た目は殆ど亜湖と同じ感じだから、統合って言ってもいいかもしれない。そんで片寄さんは相当運動神経良かったから(とは言っても主役格はみんな運動神経良い)、ジェネラル美紗をロープに振って自分も走っていってジャンプ&ダイブみたいな」
美紗「で、どうなるんだい。あたしとやらはやられたのか? それとも受け止めたのか?」
百合「ある意味ミエミエの技だから殆ど受け止めてその後ジェネラル美紗の反撃パターンだったよ」
美紗「そうだろうな」
百合「かなりガチだからね」
良「で、大分体格が今に近づいてきたけど、どうなったんだい?」
百合「ここで、ポニー三世が登場する」
香「三世?」
百合「そう、なぜか三世なんだよ。某三世みたいに。二世はいない」
一同「ルパンですか!!!」
百合「このへんで、暫くこの闇プロレスの流れは切れるんだけど、再び考え始めて、うやむやのうちに五期生になだれ込む」
亜湖「そこで私達か……。もう聞くまでも無いですよね……」
さくら「そうですね……」
百合「勿論下着姿。で、亜湖とさくらは美紗やポニー三世と闘う訳」

キュッキュッ。
亜湖:169cm60kg
さくら:164cm?55kg?
ポニー三世:165cm位体重不明
ジェネラル美紗:175cm80kg

百合「まあこんな感じだよ。後は中国人と韓国人のタッグが亜湖とさくらに挑んできたり、とか色々あった」
さくら「それは何でやめたんですか?」
百合「名前考えるのが面倒だったからと、政治色が出ると嫌だったからね」
良「ふーん。で、そのアジア系も実は下着?」
百合「そうだったわけ」
亜湖「ホント殆ど元は下着姿じゃないですか? その人達が居なくなったり服を着たりしたのに何故私達は下着姿で残ったんですか?」
百合「それは理由は一つしかない。『百花繚乱』の主人公だからだよ」
亜湖、さくら「…………」
百合「亜湖は極端な受け戦法であること。この設定は『百花繚乱』に100%受け継がれてるよ」
美紗「それが今にも生きてるんだな」
百合「そして亜湖たちが出て来たと共に片寄、片山コンビで少し出てきたののエスカレートが一気に進むよ」
香「ブラ取りとか?」
百合「ブラ取り、亜湖の痙攣、更にポニーの変態踊り、控え室オナニー等」
良「ひ、控え室オナニーだと??? 何だよそれ」
百合「実は執拗に亜湖のブラを狙ったのはポニー三世だった訳。で、試合に負けたら負けた方が自分でブラを外す賭け試合とかやったりしてポニーは燃えて、試合で亜湖を気絶痙攣させるわ勝ったらブラを奪うわ。しかも、負けた方が自分で外す訳だから亜湖は意識が戻ったら自分で外した訳」
亜湖「えええええ??? い……嫌ですよ」
さくら「それはあんまりではないですか!!」
百合「そしてポニー三世は意気揚々と奪ったブラを頭に巻き付けて控え室に引き上げて、自分もブラを外してパンティ一枚でオナニー始めちゃうとかあった訳よ」
香「変態の域に達してるわね、そのポニー三世は」
百合「(香を指差す)そのポニー三世こそが君のモデルだよ」
香「な…………っっ!!」
良「香って変態だったんだぁ」
百合「もっともそういう変態性は表向き無くして優秀な委員長として焼直したのが香だからね。生徒会長並にキャラ変わってるよ。安心しなよ」
香「ハァハァ……ハァハァ……。呼吸止まったじゃないの……」
百合「でもね、随所にあるんだよね、名残が。今表向きって言ったよね?」

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