百花繚乱
百合ひろし:作

■ 閑話休題6

「クスッ―――楽しめそうな新人が入ったわね。下着姿で闘うなんて……ずっと待ってたわ。そういうの―――」
『その時ふと―――しかし、はっきりと新たな劣情を抱いた。もしブラジャーが"取れたら"、あくまでも取れたら胸がもっと揺れて面白いんじゃないかと―――。そしてブラジャーの有無で同じ技掛けて比較するのも良いんじゃないかと。』
『亜湖やさくらで遊ぶのは自分だけ―――。』
「あなたは解って無いわ。かえで―――あなたは私の敵で、亜湖とさくらは私の玩具。それだけよ」
「フフッ、今日だって楽しめたわ。最後も無様に負けて痙攣してればよかったのにね。でもそれは私がやってあげる―――楽しみはとっておくわ」
「そのままブラ外したら教えてあげるわ」

百合「こういうセリフや心情描写が変態ポニー性を残してるんだよね」
香「こ……ここから来てたっていうの…………」
良「こりゃおもったよりスゴイや」
さくら「そういう裏設定があったんだ……」
香「裏設定じゃないわよ! 私は私よ。変態ポニーなんかと一緒にしないで」
百合「追い討ちして悪いけど、変態ポニーは相当だったからね。亜湖からブラ奪って顔に巻いて、自分のも外してそれでリボンの代わりにポニーテール縛って、激しいグラインド(踊り)を見せながらパンティ一枚でオナるから。もうパンティグッチョグチョにして。で、イクと同時に後ろに倒れて大の字で痙攣」
社長「流石にウチにそんなのが居たらネットで放送出来ないわね」
百合「足に愛液ってか」
香「…………っっ!」
美紗「まあ変態から脱却して亜湖とさくらのある意味いい先輩になったんだからいいじゃないかよ」
香「…………まさか、あなたに励まされるとは思わなかったわ……」
さくら「先輩って言ったって裏切ったじゃないですか!!」
香「裏切ってなんか居ないわ。丸紫は馴れ合いなんかしない。それなのに、勝手についてきたのが悪いんじゃない」
亜湖「……」
百合「まあそんな意味でも結構散々な目にあってきたんだよね、亜湖とさくらは」
関東「オイ、今迄の聞いてりゃ、その原案っていうか妄想をそのまま小説にした方がウケが良かったんじゃねーのかよ。変に綺麗にしすぎたんじゃねーか?」
百合「そうかもね。でも、それでも亜湖とさくらを目立たせたかったから、変態ポニーが居たら霞んじゃうから駄目なんだよ。それに亜湖とさくらのエロさを強調する為に他の人の(一部を除く)下着姿を排除したんだから。18禁サイト用の小説としては失敗かもしれないけど、これで満足してるよ」
関東「そこまで言うなら仕方ねーけど」
百合「その代わり超ローアングルでの亜湖の気絶の描写を入れたりしてその部分の文章量を増やしてサービスしたりしたしね。他には、亜湖対さくらのシーンがあったりした。A子対B子程は激しくなかったけど、亜湖が切れてさくらをメッタメタにしちゃってね」
亜湖「……それについては……今更もう何も言いません……(赤面)。でも私がどうしてさくらを??」
百合「亜湖はさくらの先輩って設定はその時からあったけど、今みたいに姉妹のような感じではなかったのが一つ」
さくら「他には?? センパイが私をボコるなんて考えられないですよ」
百合「何だかは忘れたけど、あまりにも先輩である亜湖を侮辱するような試合運びをしたからだったような気がする」
さくら「何だったんだろう……。でも私は絶対センパイを侮辱なんかしません!」
亜湖「もう、闇の中だね……その事は」
百合「じゃ、最後に纏めね」

〜 図 〜

第一世代
亜希子(→山崎亜希子へ)
佐藤(→佐藤洋子へ)
悪役二人
山崎(→亜希子の名字として統合)

第二世代
A子(→亜湖のリングネームになる)
B子(→さくらのリングネームになる)
悪役(→プルトニウム関東になる)

第三世代
伊藤(→伊藤美恵子/生徒会長になる)
ポニー(→初代ポニー)
軍曹(→ジェネラル美紗になる)

第四世代
片寄志保(→消滅(亜湖と統合?)、亜湖の股間ダイブはこの人の技から)
片山あつこ(→小林栄子になり、一期生へ)
草薙良(→そのまま&三期生へ)
ジェネラル美紗(→軍曹と統合して現在のジェネラル美紗に)

四.五世代??
ポニー三世(→松本香になる)

第五世代
亜湖(→長崎亜湖になる)
さくら(→宮田さくらになる)

〜 図終わり 〜

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