百花繚乱
百合ひろし:作

■ 閑話休題9

Sec. 3 何で小説化しようと思ったのか

社長「妄想もわかりましたし、丸紫の設定に生かされる小説を先にかいていたのも分かりましたわ。でも、何が切っ掛けでそこまで動いたのかしら」
百合「うーん、いい質問(ry。実は18禁は初めてなんだよ。某SNSや某掲示板を携帯で見た事あるかい?」
亜希子「うん、あるよ」
洋子「あるね」
栄子「私はないです」
関東「あたしはパソコンだけだ」
生徒会長「あるよ、勿論」
かえで「ありますわ」
美里「……かえで様に教えてもらってるので無いです」
良「ある」
香「無いわ」
亜湖「無いです」
さくら「ありますよ」
百合「まあそこには半分以上はエロ漫画の宣伝バナーがついて来るわけだが……」
亜希子「そうだね。で、それが切っ掛け?」
百合「殆どのヤツは興味も無くスルーしてたんだけどね」
生徒会長「何かスルー出来ないのがあったんだ(ニッコリ)」
百合「そう。『ホック外してよ』的なものがあったんだよ。それで火がついた感じ」
社長「切っ掛けは本当に小さなものでも一気に行くんですね」
かえで「そんな小さなバナーから私が生まれたって言うの?」
百合「そう。かえでの場合はそうなる。他の人達は既にSec.1で話したとおり前から大筋でキャラは出来上がっていたけどね」
良「逆に言うとそれが無ければ香は今でも変態ポニー三世だったんだ。アハハハッ」
香「草薙さん! いい加減にしてよ」
亜湖「今でも充分酷いけど……、私も……自分でブラ渡してたんだ……」
関東「それは見たかった」
百合「残念だけど、それは無しね。あくまでも『一応トラブルで』取れた描写の方がいいと思ったからさ。それに最終話では結構やりたい放題やれたからいいんじゃないの?」
香「私が負けて何処が良かったのよ」
百合「亜湖のブラを取った上で痙攣させたんだからいいじゃん。今迄は気絶かノーブラかのどっちかだったのを合体にしたそのシーンを最終話に入れる事は予定内だったから」
亜湖「…………!!」
さくら「酷すぎますよ幾等なんでも」
百合「逆に言うと、だからそこから先は続けられなくなった。全てのネタを使い切ったから」
香「どれだけ亜湖に恥かしい思いをさせるか、だったの?」
百合「そう。話し自体は続ける事は幾等でも出来る。妄想自体では亜湖はポニー三世に4-3で勝ち越している。その位強くて上位の選手だった。でもそこまで引っ張っても『だから何?』的な話しになっていく。だから百花繚乱では亜湖が香に借りを返して話を終わりにするって形にしたんだ」
さくら「そうだったんですか……」
百合「でね、20話―――。ここにうpされた時はまとめられて18話になったけど、書き終えた時に書ききれなかった部分があったんだ」
美紗「さっきは、これ以上書いてもネタは使い切ったから続けられない。って言ったばかりじゃないか」
百合「そう。ネタは使いきったよ。たださ、今まで主要人物が丸紫とどう関わるか書いてるよね?」
亜湖「はい……。私とさくら、香さん、かえでさんと美里さん、美紗さん、生徒会長……」
さくら「センパイ。誰か足りない気が」
百合「はい、そこでストップね。つまりその誰かの話―――」
美紗「確かにそいつだけ抜けてたら自分は何だったんだって思うわな」
百合「そう。だからその話ともう一つ―――」
亜希子「もう一つは何?」
百合「いやぁ、これはやらないとでしょ(ニヤニヤ)」

キュッキュッ……トン

亜湖「や……、嫌ですよこんなの」
良「うわっ! 何これっ。最高」
関東「うおおおお」
かえで「しかしまあよくも考え付きますわね」
美里「…………」
生徒会長「でもこれ、誰がやるのかな? センスとパワーが無いと無理じゃないかな(ニコッ)」
百合「まあお楽しみだね。実は書き終えてるけど今までで一番長くなった」
亜希子「書き終わってる―――!?」
洋子「せめてヒントだけでも」
百合「何を言えばネタバレにならないか―――。自立と自律かな」
社長「そのヒントだけでも誰の話か大分絞られますね」
亜希子「どうして?」
社長「自立しないといけない人と自律しないといけない人―――つまり二人の事を言ってるわ」
亜希子「成程……」
洋子「亜希子と私とか―――みたいにね」
百合「ま、そーゆーこと。亜希子と洋子は違うけどね」
生徒会長「でも何でこのネタを使おうと思ったの? 今になって(ニコッ)」
百合「それはたまたまリョナ板覗いてたらこんなスレを見付けてね」

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