電車での淫夢
林檎飴:作
■ 2
「ふ…ん……あぁ…」
未来は声を抑えることが難しくなってきた。
しかし満員電車はそんな未来の声をかき消した。
痴漢の行動はどんどんエスカレートする。
制服に手を入れ、直に胸を揉んできた。
「ん………」
乳首に指が触れるとビクンッと未来の体が揺れた。
下の方はもう、パンツがグショグショになるほど濡れていた。
未来は朦朧とした意識の中、自分がもっと刺激を求めていることに気がついた。
(やだ……だめ……嫌……なんだから……)
愛液が太股を伝う。
痴漢は指を3本も未来のオマ○コにいれている。
痴漢はその指を一層激しく動かした。
クチュ…クチュクチュ……
いやらしい音が聞こえる。
「ん……ああ……ぁ……ん……」
未来自身ももう限界だった。
グッと痴漢は指を曲げた。
「ん……ああああ……………っっ!」
未来の体がビクンっと震えた。
体から力が抜ける。
未来は痴漢にイカされてしまった。
その痴漢に肩を抱かれて未来は駅に降りた。
その間のことは意識が朦朧としてよく覚えていない。
しかし、気がつくと未来はどこかの倉庫の中にいた。
「やだ……ここどこ…?」
体を動かそうとしても動かない。もう時間もかなり遅いようだ。
手足を縄で縛られているのだ。
「どうしよう……私……どうしちゃったの……?」
未来は痴漢に遭った事を思い出した。
その後のことも……
未来は赤くなった。
(私………あんなみんなが見てる前で……)
カチャ……
近くのドアが開いた。
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