奪われた記憶
]:作

■ 第一章 狙われた女生徒8

しかし攻撃はやまなかった。指に嬲られて際限ないほど突起した肉芽を、バドンタッチした奈津美の舌が攻める。

「絵里。あんた、根元から逆撫でされるの弱いみたいね。ほら、こうやって、皮に隠れた根元をしごきながら、舌のザラザラで責められたら。どう?」

あまりに無情だった。コワイほど敏感であるゆえに、決して自らも直接触ったらことのなかった突起が、同級生の指でメチャメチャになっていた。

「ひやぁ。ら、らめぇぇ!」

自然に開いた口から、飢えたように真っ赤な舌がネロネロとしている。その卑猥な様子を見ていた一輝が、ここぞというタイミングで唇を奪った。

「んんっ。んんんんんーっ!」

再び絶頂を迎える絵里。それでも攻撃はやまない。

「せ、先輩。やめて。なんて……なんてことを!」

理美が身をよじって叫んだ。だが、次の瞬間だった。

「うあぁ。で、出るぅ。」

穴の真上にある尿道口がブルッと震えたかと思うと、黄色の液体が勢いよく噴出した。液は対面する理美の下腹めがけて放たれた。青のパンティが尿に染まり、緑に変色していく。おびただしい先輩であり親友である絵里の尿が理美の股間にしぶきをあげて滴っていく。

「はは。心配してくれてる後輩に放尿なんて、とんだ恥さらしだこと。」

百合子が喜税を浮べて笑った。だが、絵里はもはやそんな言葉は耳に入らない。まるで蛇のような舌が巧みに蠢く、さらに仕打ちを加える。上半身では、一輝が乳房を揉みしだき、乳首をしゃぶりまわした。

「らめぇ。あぁっ。らめぇぇ!」

絵里の腰が震撼した。腰の震えが全身に伝播し、まるで感電でもしたかのように絵里が震える。そして、尻を強く上下させると、絵里は糸を切られた人形のようにがっくりと崩れた。酩酊したかのように、頭を強く揺さぶり恍惚と官能のまま気を失ったのだ。

「すげぇ。クリいじられただけで気をやっちまったぜ。」

一輝が満面の笑みを浮べて、絵里の頬を舐めた。涙の雫が舌に絡み取られていく。

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