魔を討つ者
kyousuke:作

■ 第1話 悪夢の始まり8

 雫は水槽から引き上げられた時は体は火照っていた。巫女と言う職業柄自慰は禁忌とされていたからだ。所が淫気が漂うこの空間にそして魔界の泉に沐浴されたこの身が男を求めていた。胸やペ○スには文字の様な紋様が浮かび上がり、朦朧としていた。
 水槽内は生ぬるいと言うより人肌の温度である、つまりこの水槽は人工子宮の機能を果しているのだ。
「来るがよい」
「はい・・・・・・・・」
 雫は強い雄の匂いに惹きつけられた、そして深く唇を合わせた相手こそバランだった。舌をいれ愛しい人の用に甘える。体を合わせるようなスキンシップをしたかった彼女にとっては職業柄敵わない願いだった。どこか自分とは違う姉を見て心のどッかで悩んでいた、そしてその疑問を明かされた時彼女の人の心は砕けた。
「下のお口はもう涎がでているか、ではこのペ○スもおいしそうだろ」
「はい、失礼します」
 雫は舌で亀頭を舐め始めるとバランはその感触に顔を顰める。そしてベットに寝転がるバランを見て彼女は竿付きの裸体を彼の顔に向ける。何故か体が覚えている、彼女の本能かそれとも人魔に流れる淫の血がなせる業かも知れなかった。
「さて処女を貰うぞ」
「どうぞ、ご主人様・・・」
 まるで娼婦の様な仕草である股を大きく開き、指で処女花を広げ男を煽る、バランはペ○スを彼女の秘花へと入れた。
「あぅああ! いぁあぁいあい!」
 彼女のク○ペ○スの鈴口が開くが液は出なかった。
「チ○チ○が熱い! 何か出ないよ!!」
 彼女は涙交じりでバランにせつくが彼女の皮無しサオの根元には金色のリングが付けられていた。それは精力増強の淫具、そして真ん中には銀のリングは尿道を締め付けるリングだった。深く挿入されたバランの一物は子宮の底をつつき彼女は半狂乱となった。やがてバランが下になると雫は腰を上下し胸を自らの手で揉む。一方シュカはユイにフタナリレズ行為され、彼女のペ○ク○にも雫と同じ物が付けられていた。
「アアッ! イイです! もっともっと付いて!」
 彼女の動きが速くなる、そして彼女は朝起きて背伸びするかのように背を伸ばし始めた!
「イクゥ!!!!!!」
 バランは精液を放つ。そして彼女は聖魔融合型人魔となった。
「雫よ、お前のご主人様は?」
「バラン様です」
「シズクよ、シュカの肉壷にペ○スを入れよ、シュカよシズクの肉壷のペ○スを入れてやりなさい」
「「はい」」
 ユイがシズクとシュカを誘導する。丁度互いのペ○スを入れあう形になるのだ。そして2人は同時に腰を動かした。同時に肉壷と肉棒の感触が互いに感じるのだから物凄い電撃が体に走った! 二人の肉棒を戒めていた銀のリングが外れると熱い精液が流れ込む。その後も何度も何度も相手の性器を甚振り合うシズクとシュカ、それを楽しそうに見るユイはバランに甘えた。
「静はどうなっておる?」
「はい、乱れております」
「獣に堕ちるか?」
「数日中には」
 バランは使魔となったダークワレキューレの一人、リカを呼ぶと呟く。
「荷物を積んでおけ、サイレントが来るはずだ」
「分かりました」
 リカはそのまま消えた。

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