売られた少女
横尾茂明:作

■ 羞恥5

久三がクリトリスを舐め始めた頃から、体の芯の敏感な粘膜を刺激されるような甘味な感覚に・・心が火照り・・体が小刻みに震え始めたのだ。

(あっ・・気持いい)

美由紀の今の気持ちよさは、小学生のころ何気なく覚えた枕を股に挟んでモモに力を入れると体がとろけそうになる感覚程度のもので有ったが・・きょうのこの感覚は何か凄いことが起こる予感も併せて感じた。

(イヤン・・スゴイ・・)

久三が5分も擦った頃・・今までに経験の無い、鋭い快感が美由紀の性器に訪れた・・。
(ふぁふぁふぁ・・あぁぁ気持いぃぃぃー)

「あわわわぁぁぁーっ」

美由紀の口から呻きが漏れ、息づかいが荒くなってきた。

「美由紀! もうすぐだからな」

美由紀は久三の膝頭を掴んだ。
「お・おじさん・・なに・・なにこれ・・気持いいの」
「美由紀・・美由紀・・恐い・・おじさん恐いよー」

「なーに・・こんなくらいで驚いてどうする」
「もうすぐ腰が抜けるくらい気持がよくなるからな」

久三は美由紀の性器から溢れ出る愛液を、音を立てて啜りながら、美由紀がもうすぐ気の頂点を迎えるのを感じピッチを上げた。

「うぁうぁ・・あぁぁぁぁー気持いぃぃ−」
美由紀は久三の膝頭を叩き始めた。

「うぅぅー・・ヒィィィー・・・・・・・・・・・・・・・・」

美由紀は腰をガクガク震えさせ、久三の着物を掴んで気の頂点の快感に身をゆだねた。

久三は美由紀の膣がしゃっくりのように指を締め付ける回数を数えた。
(おぉー・・このオマ○コ・・指の先まで締め付けていやがる・・)

(こいつは名器かもしれんなー)

久三は指をゆっくりと引き抜き、美由紀に覆い被さり・・優しく口を吸った。
美由紀の舌を探し強く吸った・・「うぅぅぅー・・おじさん・・」
美由紀は反射的に久三の背に腕を廻し抱きしめた。

「おじさん気持よかったよー・・気持よかったよー」
美由紀は久三の口に吸い付き・・泣いた。
「美由紀オルガスムスは・・気持のエエもんだろー」

「うん!・・美由紀こんなの初めて・・今も体とろけそうだよ」

「そうかそうか・・初めからすぐ気をやれるとはなー・・お前は感度がいいんだなー」

美由紀は生まれて初めてのオルガスムスにまだ腰が痺れていた・・
(こんな気持がいいことがこの世に有ったなんて・・あぁぁこんなに気持のいいことが・・・)

美由紀は全裸で布団に仰向けに寝たまま・・大きく開いた性器を隠そうともせず肩で息をしながら・・まだ時折来る余韻に身を震わせていた。

「よしよし・・おまえはスケベな子だ」

(美由紀恥ずかしい・・おじさんに性器いじられて・・気持よくなって・・)

美由紀は先程まであれほど恐怖し、おぞましく感じた久三を・・いまは恐いとは感じられなくなっていた。

誰にも見せたことのない美由紀の性器・・。
その隅々まで見られて・・めくられ舐められて・・腰の抜ける程の快感を与えられ・・美由紀はメスの本能なのか・・このとき久三の女になったと感じた・・。
それはあたかも野生馬が乗り手を振り落とせず従順になっていくのに似ていた。

「ええか! 美由紀・・今日のこのことは光子には内緒だぞ!」
「これからは毎日ここに来て、美由紀の腰がとろけることしちゃるでな」

「美由紀・・今度は俺を気持ちよくさせてくれや」

「・・・・・・」

久三は着物の裾を跳ね、パンツを降ろしペニスを出した。

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