売られた少女
横尾茂明:作
■ ケモノたちの宴4
「さっ・・久しぶりにおまえの柔らかいオメコを見せておくれ」
「腰が抜けるぐらい、たっぷりとねぶってやるからな」
美由紀は催眠術をかけられた少女のようにフラっと立ち上がり濡れた目で久三を見・・観念した仕草でセーラー服のリボンに指をかけ、解いて・・はにかむように引き抜いた。
「美由紀・・可愛いぞ! 俺の見てる前で着てるもの全部脱げ・・」
(あぁぁ・・義父さんに裸にされて・・あの時のように恥ずかしいことされる・・・・)
美由紀は外したリボンを丁寧にたたみ、確認するように一度久三の目を見てから・・セーラー服の脇のチャックをゆっくり下ろした。
足が微かに震え・・少しの間をおいて目を瞑り、そして手をクロスに交差させて・・服の端を確かめ一気に脱いだ。
真っ白のブラと白く光る滑らかな初肌・・美由紀の腹は興奮のせいか大きく揺らいでいた。
そして美由紀は一瞬躊躇したが・・すぐに両手を背中に回し、ブラのホックを外し・・乳房を隠すように脱ぎ・・床に落とした。
美由紀は次の指示を問うような眼差しで久三の目を追った・・。
久三は惚けたような顔で・・細い指で隠しきれない豊満な乳房を見つめていた。
絵美はそれを手をどけろと解釈したのか・・躊躇うようにゆっくり乳房から手を下に降ろし、胸を張った・・。
(おぉぉぉ・・たまらん・・・これほどのものだったとは・・)
美由紀のたわわな乳房は、ピンクの乳首がツンの上を向き・・ビーナスの乳房と形容すべき美しい形をなしていた。
少女の可愛い貌にこの乳房・・このアンバランスの妙が久三の股間を鋭く刺激した。
久三は暫く見ない間に女としての優美な体に成長した美由紀の体に十数秒のあいだ釘付けになっていた・・そして我に返り、目は自然と美由紀の下半身に向けられていく。
美由紀は久三の目を追い・・己のスカートに注がれているのを感じ・・震えが腰に及び・・上半身が裸という淫らさも手伝い・・性器から液がトロッと溢れるのを感じ・・腰が砕けそうになるのを必至に耐えた・・。
久三は上ずった声で「ス・・カート」と押し出すように呟いた。
美由紀はスカートと濡れたパンティーを同時にゆっくりと引き下ろし、昔のように一歩前に進み久三の鼻先に淡い陰毛を晒して・・ブルっと羞恥に震えた。
久三は美由紀の性器を見つめ溜息をついた・・腰の高さといい煙るような陰毛の佇まいと言い・・少女特有の盛り上がった恥丘に深く切れ込んだ陰唇の艶めかしさは、素晴らしい! という以外・・形容の言葉が思いつかなかった。
久三は美由紀の陰唇から淫らに垂れて太股に光る液を見つけ・・ニヤっと笑った。
「なんだ美由紀そんなに我慢してたのか? 若旦那も本当に罪なお人だ」
久三は淫液に光る美由紀の白い割れ目を見ながら、何度この狭間に己がペニスを刺し込むことを夢見たことか・・売り物に傷はつけられんと我慢した日々を思い出す。
しかし若旦那に売った今は、この柔らかでうぶい割れ目に思う存分おのが杭を打ち込む事が出来る・・。
■つづき
■目次
■メニュー
■作者別