売られた少女
横尾茂明:作

■ ケモノたちの宴6

 美由紀は久三のペニスを夢中で頬張った・・亀頭を喉奥に差し込まれ、吐き気の中で・・自分の体に君臨する男を感じた。

 美由紀は夢中で亀頭を啜り、ペニスの付け根と睾丸を愛撫した。

 顔中が久三の愛液にまみれたとき・・この男からは離れられないと感じた。

 旦那様はこんな淫靡な仕打ちはしない・・買われたときは・・お金で女の子を弄ぶ怖い男・・どんな酷いことされるか想像して震えてたけれど・・今は優しいひと・・ううん、優しすぎる人。

 久三みたいな知性の欠片もない男・・女に屈辱を与えないと楽しめない男・・叩いて裸にして・・女に恥辱の限りを強いて君臨する雄・・そうオスなんだ!

 でも・・このオスに虐げられると・・震えるほどの悦楽が・・なぜ?

 久三は真っ白な妖精を犯している錯覚に囚われた・・行儀よく正座をして・・髪の毛を掴まれながら貌を前後に振る少女、少女の細い指は睾丸と陰茎に添えられている。

 少女の巧みなフェラチオに前立腺の疼きは限界に来ている・・久三は少女の髪を一際強く掴んでペニスを喉奥に突き刺しそのまま後ろに放り投げた。美由紀はむせびながら後方に転がり吐瀉に耐えた。久三は少女の両脚を掴み引きずり寄せて、思い切り開脚し赤く濡れた淫唇を眺め・・腰を掴んだと思うと一気に少女の性器に舌を差し込んだ。

 爬虫類を思わす舌の長さ・・その舌は膣とクリトリスを巧みに刺激し肛門を刺した・・、まるで内臓を吸い取るような吸引と・・内臓をえぐるような舌の働き・・少女の腰は哀れなほど震え、口からは絶え絶えの悲鳴・・。

 美由紀は凄いと感じた、こんな気持ちいいことなんて・・メスの本能を見事に引き出すオス・・羞恥を煽って極限の快楽を引き出すことの出来る男・・薄ぺらな腰に貧弱な背中・・SEXのためだけに生きてるような卑男・・旦那様に比べたらなんの能力も無いのに・・なんの能力も無いのに・・でも・・凄いの・・凄いの。

(あぁぁー気持ちいいぃぃ・・・)

「美由紀! 刺し込むぞ・・もうええな!」

 ズーンと腰奥に弾けるような鋭利な抉り・・(ハーッッ気持ちいぃぃぃー)

(こんな激しい動きなんて耐えられない・・すぐいっちゃ・・すぐにいちゃうよー)

(あんあんあんあんこんな気持ちいいなんて・・こんなに気持ちいいなんて)

(義父さん・・義父さん・・いっちゃうよー、すぐにいっちゃうよーもったいないよー)

「アッアッ・・義父さん美由紀いっちゃうよー・・もーいちゃうよー」

「よーし思い切り・・きついのいくぞー」「どうだー美由紀!」

「ひーぃぃぃぃぃぃー」
「あ・・あぁぁぁんいくぅぅうー・・・・・・・・・」

 美由紀は腰を跳ねながら、腰奥を深くえぐる絶頂感に身をゆだねた。

 久三の精液は膣奥にほとばしり、さらなる快感を生み出す・・
(ハーッ・・まだ続く・・まだ続くよー、こんなに気持ちいいなんて・・こんなに・・)

 美由紀は夢見心地の中・・(日曜日は光男君に犯されるんだ・・光男君に・・)

 同級生にどんな恥ずかしい格好で犯されるんだろうと想像し・・また膣奥に大きな快感がこみ上げてきた・・(あの神社の・・暗い森で・・裸に剥かれて犯されるのね・・)

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