売られた少女
横尾茂明:作

■ 能動的な快感2

 政夫は柔らかな乳房を胸に感じ・・思わず美由紀の唇を吸った。舌を口腔の深くに差し込み美少女のあえぎを耳元で聴き、政夫は少女の体を抱き上げて深く抱擁する。

「美由紀・・逢いたかったヨ」
「美由紀も寂しかった・・だから・・このまま・・して・・」

「晩ご飯はどうするの」
・・
「し・て・か・ら・・ウフフ」
・・
「よーし」

 政夫はとろけそうだった。少女の甘い言葉と電灯に照らされた真っ白な肌の誘い・・。

 少女の裸像を軽々と抱き上げ、慌ただしく靴を脱ぎ散らかして玄関から奥に進む。

 襖を開け美由紀を閨の布団に仰向けに寝かせ、まずは電車の中で思い描いた美由紀の全裸を堪能する。美しい顔に大きな美乳・・均整のとれたくびれた腰と腹部の張り・・淡い陰毛に透けた狭間・・美麗な太モモ・・それらは薄いピンクに光輝き、ただ素晴らしいとしか形容出来ない絶妙なバランス。

(こんな素晴らしいものが俺の手の内に存在する・・)

 政夫は宝くじの確率に近いと思う。銀座を何度となく歩いたがこれほどの女には見あたらない・・。
(まだ14才・・これからはもっともっと素晴らしくなる・・あぁー先は・・計り知れないな)

 美由紀を見つめる政夫の顔は喜びにほころんだ。ワイシャツを脱ぎ捨てズボンを脱ぎ捨て、美由紀の両足首を掴んで大好きな若い性器を広げる。・・清潔そうな狭間が開きキラキラと膣前庭が光る。大陰唇からモモに至るシミのないうぶ肌はミルクを溶かしたように艶めかしく政夫を誘う。ハーフの血がなせる絶妙なバランスの輝き・・今の政夫に財産をとるか美由紀をとるかと聞けば躊躇なく美由紀と答えるだろう・・政夫にとって美由紀はそれぐらい素晴らし女だった。

 政夫はいつものように美由紀の性器に口を付ける。・・舐めるというより顔で粘膜を感じたいという仕草に似ている。頬で鼻先で歯茎で美由紀の幾重の襞の感触を堪能する。そして湧き出した甘い愛液を啜り舌先を膣に挿入する。・・美由紀の苦悶のすすり泣きに触発されて政夫はいよいよクリトリスを攻める、軽く噛む・・唇で挟む・・舌先で転がす。・・美由紀のあえぎは腰の震えとともに脈動し、甘く切ない嗚咽はますます政夫の心を溶かしていく。

「アン・・アン・・アン・・アン・・アン・・・ハーッ」

 政夫は美由紀の性器から顔を離し、今度は左手の親指の腹でクリトリスを優しく刺激しながら右の人差し指と中指を柔らかな膣口に進入させた。そしてクリトリスの刺激と膣のピストン挿入に緩急をつけ美由紀の可愛い嗚咽と悲鳴を引き出す。

「ヒーッ・・アアーン・・気持ちいいー・・アンアンアン・・クーッ・・お・・おじさんー」

 緩急は徐々に勢いを増し・・美由紀の腰の震えが大きくなり始めたとき政夫はパンツをもどかしく脱ぎ捨て、反り上がって先走り液に濡れた亀頭を美由紀の膣口にあてがう。

「美由紀・・刺すよ・・」

 政夫はチ○ボを左手で握り、右の指先で美由紀の陰唇を大きく開き・・ゆっくりと腰を進める。

「アアン・・美由紀・・そんなに開かれたら恥ずかしいよー・・」

 膣は大きく膨らみ大きな亀頭を飲み込んでいく。・・美由紀の粘膜の感触が亀頭から尿道を伝わって前立腺を甘味に刺激する。・・緩やかに締められる膣粘膜の滑りは政夫の腰奥を無様なほど痺れさす。

「おじさん・・大きいよー・・チ○ボ・・ああん気持ちいいよー」

「きょうは・・いけそうだよ・・美由紀・・おじさんのチ○ボで今日こそいけそうだよ」

「おじさん・・動いて・もっと強く突いて・・あぁぁー気持ちいいよー・・あぁぁぁぁ」

 今日の美由紀の濡れかたはすごい・・ペニスを押し込むと愛液が陰嚢に吹きかかった・・。

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