売られた少女
横尾茂明:作

■ 少年の性5

 ついこの前まで、女の子の裸ばかり考えてた。クラスでも・・男どうしの会話は決まってエロ話・・。
「プールで見たけど・・道子のあそこ・・毛がまだ生えてなかったぜ」

「あそこにチ○ボ入れてる写真・・兄貴が隠し持ってた・・スゲーショック! きもいけど見る?」

「あんなとこにチ○ボが入るのかなー・・なんか痛そう・・」

「馬鹿言え! オナニーより100倍気持ちがいいって武志が言ってたぜ!」

「でっ・・何処に入るの?」
・・
「あーわかんねー」
・・
「誰か見たやついねーのかよー」

「妹が寝てるとき・・あそこに触ってみたけど・・すごく柔らかいんだ・・」

「でっ・・開いて見たのかよー」

「そんなこと出来っかー」

「おう・・光男はオマ○コ見たことないのか・・穴・・何処に有るか知らねーのか?」

「・・・・・」

 光男は友人達の会話を息をのんで聞いては家に帰り・・色々と想像はしてみるが母の性器・・それも陰毛だけの映像を、霞の彼方で記憶しているくらいでは想像の埒外であった。

 小学生のころから美由紀に淡い恋心を抱き・・中学になってプールサイドに立つ美由紀の水着姿に夢中になり・・美由紀の股間の膨らみを目に焼き付けてオナニーに耽る日々・・。

 水着の下が見れたなら・・美由紀のオマ○コが見たい・・見たい見たい見たい!

 少年期の童貞君の最大の関心事は、女のオマ○コを「見る」「触る」の一点に尽き、ましてやそれに挿入するなんて・・・。

 美由紀の素晴らしく均整のとれた全裸像が目の前に有る・・夢にまで見た女性器も自由に開いて見ることが出来る・・先日の森での出来事は・・ただ圧倒されるばかりで現実感が全く無く、家に帰っても忘我の状態で・・後でどうしてもっと能動的に振る舞えなかったのかと歯がみした。

 今日は自室でやる!・・ホームグランドの意識は光男にとって心強く、また今日まで幾度となくシュミレーションもしてきた! きょうは自分のペースで美由紀の体を堪能してやる。


「美由紀! そこでオマ○コ開いて見せて」

 光男は女に子に初めて「オマ○コ」と言った・・カーッと血が逆流したように興奮する。

 美由紀は一瞬躊躇したが・・はにかむように手を下に移動させ、無毛に近い魅惑的な割れ目をくつろげ・・「これでいい?」と恥ずかしくうつむく・・。

「美由紀・・私のオマ○コ見てって言って・・」

 光男はシュミレーションに沿って羞恥の会話を強要する。

 美由紀はさらに朱に染まりながら、か細い声で「美由紀のオマ○コみて」と項垂れる・・。

 自分の言うがままに恥ずかしい行為をしてくれる少女・・光男の脳はますます爛れていく・・。

「開いたままこっちに来て」

 恥ずかしさに耐えられないといった風情でにじり寄る少女。・・光男の鼻先にオマ○コ開いて佇む美由紀の尻たぶを掴み、光男はその色と形をまじまじと眺め、ペロっと舐める。・・そして艶めかしい造形の匂いを嗅いでみた・・。
「あぁぁん・・光男君恥ずかしいよー」

 次にクリトリスを摘み、空いた手で柔らかな陰毛を梳く、そして美麗な太モモに口づけし薬指を膣にゆっくりと埋没させていく。付け根まで挿入したとき・・美由紀の小さな喘ぎ声が漏れる。クリトリスを擦りながら光男は指を上下に注挿し、愛液が湧き出すのを待つ。

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