Mの系図
一二三:作

■ 第1章13

14、奴隷の道。

 御主人様は、昨日入れたばかりの乳首ピアスを指の腹でそっと撫でられ、反応を確かめられながら、
「腫れても居ない様だから傷は大丈夫のようだな、こう遣ると痛いか、感じるか」
「アハァ、少し痛いけど感じます、御主人様ァ、物凄く感じますぅ、アハァー」
 乳房から臍、恥丘と手が移動し、ラビアピアスを両手で撮まれ両方に開かれます、マン汁で潤んだ性器がパックリと口を開け、昨夜13mmφの金属棒を入れられていた小さな穴が、何事も無かった様に覗いています。
「此処に大きな棒を入れられた感じは如何だった、2度と入れられたくないか、もっと欲しいか」
「アウー、意地悪ぅ―、物凄く善かったです、気が遠くなりそうでしたわ、何でオシッコの穴があんなに好いのですか」
「女の穴は全部性感帯だよ、口、咽喉、膣、尿道、子宮、肛門、フミはお兄さんとしていた時は膣と口だけだったでしょう、昨夜肛門と尿道の味が解っただろう、次は子宮と咽喉だな」
「ママや貞子さんの様に、お尻にあんな大きなの入れて、ウンチ垂れ流しになりませんか」
「人の身体は善く出来た物でね、閉まらなければならない所は広げれば広げるほど閉まりが良くなる、尿道、膣、子宮、肛門、も括約筋は全部腹低筋に繋がっていてね、どれかが緩むと全部が緩み、どれかが訓練されて閉まると全部が閉まる様になる、フミもあんな大きなの入れてオシッコ垂れ流しに成らなかっただろう、全部の穴を拡張して鍛えれば、全部の穴の締りが良くなるのだよ」
「知らな嬉々としてかったわぁ、穴は大きくなったら元に戻らないと思っていたわ、私の性器の穴、段々大きな物が這入って、段々大きくなるだけの様な気がするわ」
「其れはね、お前が【SEXは、してはいけない事】だと云う、子供の頃両親から教え込まれた倫理観が、今も頭の中に残っているからだよ、人間SEXはしなければならない事で、其の為には100%身体と心に受け入れる事だよ、そうなれば快感も倍加するし、俺も嬉しいよ」
「確かに今までは悪い事している気がして、気が逝っている最中でも頭の隅にすっきりしない物があったわ、言われる通りだわぁ、日本人と北欧人のSEXに対する躾け方の違いは此処なのだわ」
「フミ、何か気付いた事あるのか」
「大学のゼミが一緒のロシアの娘さん、SEXに対しては日本人と全然違うわ、私軽蔑していたわ、私恥ずかしいわぁ」
「其れがフミの良いところだよ、俺はフミの其の素直さが好きだよ」
 御主人様は、先程メスで切られて血が固まって−の痕が着いているクリトリスを口に含まれました、口の中でクリトリスを吸引しながら、舌先で傷跡をソーッと舐めて頂きました。
「アアー、御主人様ぁ、不潔ですぅ、ダメェー、アハ、アハ、アハ、アイー、イイワァ、イイイー」
「何も不潔じゃないよ、お前の飲精や飲尿と同じだよ、フミのマン汁は美味しいよ」
 暫くクリトリスを口に中で転がし、好い声で鳴き出した処で口を離し、フミを抱き起して自分の股間に跨らせ、オマ〇コに珍棒を挿入されます、フミは両手で御主人様にしがみ付き腰を上下させます、御主人様のバスロープが両乳首のピアスを刺激してフミは忽ち絶頂に達します、大きく仰け反り又しがみ付きを繰り返し、股間はペタ、ペタ、ブジュ、ブジュ、と音を発て、奥深く這入った亀頭の鈴口が、子宮口を突き広げ精液を噴射しました。
「オオー、イクゾー。ウーーン、オウーーン、ハー、ハー、ハー」
 二人は心地好い疲労感で空腹を覚えたので、御主人様が、
「フミ、腹減ったな、何食べる、食べたい物を言いなさい」
「ハイ、お腹ペコペコですわ、御主人様と同じで良いです、体力付けたいから」
「ヨシ、分った、焼き肉を食いに行こう、此処を出て少し行った所に美味い焼肉屋が在る、其処で腹ごしらえして、フミの靴と服を買って、クラブに行って酒でも飲んで踊るか」
 フミは、股間から垂れている精液混じりのマン汁を浴室で洗い流し、下着は着けずブラウスを着て、スカートを穿き、ブレザーを着て、御主人様に縋る様にして焼肉屋に這入りました。
 御主人様が何やら合図すると、奥隅の仕切られた部屋に通され、超ミニスカートにエプロン掛けの、中年の女性がオーダーを取りに来ました。
「生ビール二つと冷酒、何時もの通り、上バラ、タン、ハラミ、ホルモン、と野菜たっぷりね」
「ハイ、畏まりました、暫らくお待ち下さいませ」
 焼肉鍋に火を点け、丁寧にお辞儀をして下がります、
「フミ気付いたか、あの子も奴隷だよ、指輪見なかったか」
「ハー、何も気付きませんでしたわ、超ミニに違和感はありましたけど」
「あの子今日はラビアピアスに錘吊られているよ、歩く時、コツ、コツ、と音がしただろう、御主人様きついからなぁ」

 話している時、オーナーと先程の子がビールや肉を持って来て、
「吉野さん、毎度有り難うございます、今度の子ですか、オーナーの近藤です、此れは敏江です、同僚ですから可愛がってやって下さい」
「今度俺の奴隷に生ったフミです、一昨日此の道に這入ったばかりで、何も分からない不束者です、如何か宜しくお願いします、フミ、之からお前も色々調教をして頂く方だ、お願いしておきなさい」
「ア、 ハイ、フミと申します、21歳です、何も分かりませんので宜しくお願いします」
「久保さん御夫婦の娘さんでね、ひょんな事から俺が預かる事になった、昨夜まで二日間御両親と一緒に調教して、さっき誓約書に署名したばかりだよ、フミ、椅子の上に立ってスカート捲りなさい」
「ハイ、御主人様、恥ずかしいわぁ」
 フミは意を決して椅子の上に立ち、スカートを腰の上まで捲り上げました、股を開いた股間には包皮を剥かれたクリトリスの先端に一筋の血が滲み、ラビアには2個のピアスが光っています、
「ホー、可也きつい事遣りましたね、此れからが愉しみですな、其れではごゆっくり」
 二人がビールで乾杯し、ビールの追加を注文すると敏江が持って来ました、フミは言われた通り耳を澄まして聞くと確かに、コツ、コツ、と音が出ています、御主人様が、
「敏江、スカート捲りなさい」
 敏江は言われた通りスカートとエプロンを腰の上まで捲り股を開きます、永久脱毛された股間の、両インナーラビアのピアスから、50gの錘が1個ずつ吊られています、後ろを向くと肛門からは、瓶の口がドーベルマンの尻尾のように出ていました。
「宜しい、今度是と一緒に調教して遣るからな」
「ハイ、有り難うございます、御主人様」

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