Mの系図
一二三:作

■ 第1章14

 食事が終わり、Mデパートのエルメスの店で洋服と10cmのピンヒールを買って頂き、明日ホテルの部屋に届けてもらう事にして、此の街では高級と云われている会員制クラブに這入りました。
 ベルボーイに案内され後ろの方のボックスに着きました、ベルボーイと入替りにウエィターが来て、
「お飲み物は何時もので宜しいでしょうか、ほかに何か御座いませんでしょうか」
「フミ、何か飲みたい物あったら言いなさい、俺は何時もので良いから」
「私飲んだ事無いけどドブロクと云うお酒飲んでみたいわ」
「オイオイ、こりゃぁ一番難しいのと違うか、此処に在るかぁ」
「スミマセン、うちには置いていません」
「何時もので好いよ」
「畏まりました、暫らくお待ち下さい」
 ウエィターが立ち去った後、
「フミ、お前ドブロク知らないのか、あれはね、日本酒を搾る前の酒だ、もろみと云ってな原料の米がドロドロのドブの様になっているからドブロクだ、本物は売っていない、加工した物は在るがね、味は全然違う」
「美味しいそうですね」
「確かに美味いよ、俺も若いころ田舎で飲んだ事が有る、酵母菌が生きているから後になって酔いが回るよ」
「一度呑んで観たいわぁ」
「冬に成ったら田舎で造っている筈だから取り寄せよう、但し此れは法律違反だからな、大っぴらには出来ないよ」
 御主人様に股間や乳房を弄られながら、勧められるままにボトルを1本空け、フミが大分酔って来た処に、
「やぁー、吉野さん、来ておられましたか、御一緒良いですか」
「おお、藤堂さん、早くから来ておられたのですか、さぁーどうぞ、一緒に遣りましょう」
「ウン、是と奥でね」
「紹介します、藤堂さん、御存じかと思いますが幸子の娘さんで俺の専属奴隷です。フミ、お前の母親は此の人の専属奴隷だよ、民子、フミと仲良く遣ってくれよな」
「へー、吉野さん何時からですか、全然知らなかったな、抜駆けはいけないよ」
「御尤も、今日も今日ついさっき署名した処だから、報告する間が無いよ」
「御両親が良く許したね、大丈夫か、チャンチャンバラバラは御免だよ」
「大丈夫だ、昨夜まで二日間、御両親と一緒に調教して今日正式に契約したのさ」
「幸子の家でセーラー服姿は見ていたが、早こんなに成長したのか、幾つになったの」
「21歳ですわ、母がお世話になっております」
「吉野さん今夜は何時ものホテルかい、差支えなければ此れから一緒に遊ぼうか」
「アア、好いね、じゃぁーホテルに帰ろう」
 フミは酔ってふらつき、二人の男に挟まれ、股間や乳房を弄られながら300メートルの道を歩きます、ホテルの部屋に這入った時は立っているのがやっとの状態でした。其れでも気丈に裸になり床に正座して、
「お帰りなさい、御主人様、お疲れ様でした」
 と挨拶し、御主人様の指示を待ちます、先輩格の民子がフミに攣られた格好で、裸になり正座して挨拶します。
「ヨーシ、民子、お前はたるんどる、口を開けろ、二人分溢さず飲め」

 民子は早速御主人様の怒りを買いました、飲酒後の大量の尿を二人分何とか飲み乾し、
「有り難う御座いました、御主人様、御馳走様でした」
「民子、お前の身体をフミに善く診て貰いなさい、フミ、民子の股間をよく見て遣ってくれ」、
民子は、先程フミが誓約書を書いたテーブルの上に仰向けに寝かされ、大股開きの足をテーブルの脚の固定されました。
民子は29歳で奴隷となったのは4年前です、働かない男の為、金に困りSMクラブに勤めたのが奴隷と成るきっかけだそうです、客から性病を貰い泌尿器科に行ったら妊娠していると云われ、産婦人科に回された担当医が橋田医師でした、橋田氏がSM性癖を見抜き、丁度奴隷を探していた友人の弁護士に紹介した処、半年付き合った後奴隷契約の運びとなり、現在に至ったそうです。
民子の身体は身長158cmのややポチャで、責め易い体型です、乳首ピアスは16Gが十字に這入り、右乳房の上には3cm程の蝶が彫られ、臍には10mmの真珠が埋められ、恥丘には【牝豚奴隷民子】と刺青され、陰毛は永久脱毛です、クリトリス包皮は切除済で、鶉豆大のクリトリスには中程真横に14G25mmリングピアスが、クリトリス根元下側からアウターラビア頂点に達する長い14Gバーベルが貫通され、分厚いアウターラビアには片方3個ずつ4G40mmのリングピアスが重そうに下がり、此れを開くとインナーラビアは、両方とも真ん中から上下二つに切られ、蝶の羽のようになって羽の中ほどに16G20mmのリングピアスが1個ずつ入れられていました。
「フミ、民子のヘコと肛門にお前の手を入れて診なさい」
 フミは先ず性器に指を1本入れ、2本、3本と増やして行き5本全部が這入りました。
「フミ、お前未だ自分の性器の中知らないだろう、手の感触で子宮や子宮口、Gスポット等覚えて置きなさい、何なら子宮口に人差し指入れて診なさい」
フミは恐る恐る右手人差し指を、見た事の無い感触だけで判る子宮口に指を刺し込みます、第一関節の半ばで、
「イタイ、ハウー、イタイー」
「少々痛いのは我慢しろ、フミ構わずもっと入れなさい」
 フミは民子が痛がるのを構わず、御主人様の指示通り指を挿入します、第一関節が這入り、第二間接もきついながらも這入り、ついに指の根元まで這入りました、と、指先に何か硬い物が当たりました。
「ア、 子宮の中に何か在ります」
「其れはね、IUDと云ってね、避妊器具だよ、昨日お前にも入れる心算だったのだが、お前は一度妊娠させてからにする事になっただろう、子宮の中の感触は如何だ」
「柔らかいのにギューギュー締められるわ、此処にチンチン入れたらこんなに絞まるのですか」
「そうだよ、昨夜の貞子は最高だったよ」
「エッ、貞子子宮セックス出来る様になったのですか、そりゃー僕も御相伴に与からなきゃいけないな」
「幸子が昨日の段階で20mmの試験官が這入る様になりましたよ、後1年ですな」
「民子、尿道は何ミリが這入るの」
「ハイ、15mmです」
「4年にも成るのに其の位か、お前の御主人様は切り刻む方が好きだからな」
「今度は何処を切られるのだ、尻の肉のバーベキューか」
「両方のアウターラビアに、10mmφ、10cmのバーベルを縦に通し、今のリングを吊るだけで逆さ吊りが出来るようにするそうですわ」
「そうか、俺達と発想が違うな、恐れ入るよ、フミも土手が高いから遣ってみるか」
「相当痛いでしょうね、怖いわぁ」
「民子は近い内に遣るんだよ、其の時一緒に見せて貰おうね」
「ハイ、御主人様にお任せします」
「フミ、ママの面倒を看て戴いている藤堂様だ、お前も母娘でお世話になる事に成る、厳しく躾けて頂く様お願いしなさい」
 フミは数年前の事を想い出します、「此の人と父がママを裸にして、お尻と口に大きな張型や珍棒を二人が交替に入れて、ママを鳴かせていたんだわ。私も今日は此の人と御主人様に鳴かせて貰うのだわ」と思うと股間にマン汁が潤みます。
「フミで御座います、母がお世話になっております、母同様厳しいご調教をお願いします」
「ウン、宜しい、先ず体を診せて貰う、民子と代わって其処に大股開で仰向けに寝なさい」
「ハイ、畏まりました、御主人様」
 フミは民子の足の固定を外し抱き起して、交替でテーブルの上に寝ます、大股開の股間を上から眺め、
「切ったばかりだな、此の筋はクリ印か、親譲りで土手が高いな」
 と云いながらラビアピアスを両方に引っ張り、性器を全開にします、性器からはマン汁が零れそうに潤んでいます、
「こりゃぁー幸子の様にいい声で鳴きそうだな母娘鶯のささ鳴きが観たいな」
「此の若さで良い声で鳴きますよ、此れが夕方書いた契約書と誓約書です」
 御主人様が藤堂に2枚の書類を見せました。
「ホー、綺麗にクリ印が取れたな、幸子のより数段良いな」
 藤堂氏は書面のクリ印だけを見て御主人様に書類を返しました。

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