Mの系図
一二三:作

■ 第1章19

19、外務員。

フミが大学を卒業して就職したのは生命保険会社でした。3か月の合宿研修を終え配属されたのが郷里の外務員でした、多分御主人様の配慮だと思います、研修から帰り御主人様に抱かれた時の至福感は最高でした、身体の禁欲よりも精神的充実感が大きかったのです、嬉しさで鳴き通しでした。
 此の感激に浸っている時大陰唇の、穴明けをして頂きました、橋田医院の手術室で両ラビアに8mmφ穴8個ずつ16個空けるのです、両ラビアを合わせて置いて定規で線を引き、空ける位置に×印をマーキングし、両ラビアの間のプラスチックの板を挟み、×印にポンチを当てハンマーで、トン。
「ダハイー」
 1打で貫通し、ポンチを抜くと素早く貞子が止血して、抗生物質が塗布された金属管を通し、抜け落ち防止のボタン式鍔でパチンと止めて一丁上がりです。16個全部が終わり御主人様から鏡を渡され、自分の性器を映して半開きになっているラビアに、規則正しく並んで鈍く輝くボタンを見て、
「私の性器こんなに大きくなったのですかぁ、恥ずかしいわぁ、御主人様、フミを嫌いになりませんかぁ」
「痛く無いか、フミ、綺麗だよ、嫌いになるどころかズゥッと好きになったよ」
「先生、御主人様、貞子さん、有り難う御座いました、是でフミは皆様のお仲間に入れて頂けるのですね、嬉しいわぁ」
「1週間はオマ〇コでのSEXは出来ないわよ、術後のケアーが大事だから毎日来て下さいね、1週間は疼きますよ、鎮痛剤出して於きますから疼く時飲んで下さい」
「ハイ、そうさせて頂きます、何時頃伺えば宜しいですか」
「そうね、一般診療の始まる前、8時40分に来て下さい、今日這入られた裏の通用口からね」
「ハイ、畏まりました。御主人様、会社遅刻に成るけど如何しましょうか」
「心配要らないよ、1週間特別休暇もらってるよ、其の代り俺と橋田が1億ずつ保険に這入らされたよ」
「申し訳ありません、そんなにですか」
「フミはそんな心配はしなくて好い、俺達の指示に従って居れば好いのだ」
 橋田医院を出た吉野とフミは、吉野の車でフミの実家に行きました。玄関のチャイムを押すと幸子が出て、施錠を外し二人を招き入れました。
 フミが実家に帰ったのは1年以上になります、両親と会うのも会のイベントや調教で一緒になる事は有るのですが、フミが吉野の専属奴隷に成ってからは数回しか帰っていません、フミは全裸になり挨拶もソコソコに、幸子に連れて寝室に這入ると、其処には良蔵と藤堂が居ました。
 ベッドの横のサイドテーブルには、今迄幸子を責めていた器具や、此れから使われる器具が並んでいます。
 フミは床に正座して皆様にご無沙汰の挨拶をし、立ち上がって皆様に身体を診て頂きます、特に今施術したばかりの股間を入念に診ていた藤堂氏が。
「ホー、見事だな、是で4人目か、次は幸子だな、是は誰にでもは出来ないからな、土手が高くなくっちゃね」
 良蔵が愛娘を労わる様に、
「うーん、綺麗にできたね、痛むだろう。吉野さん、当分不自由ですな」
「まぁ、可愛いフミの為だ、我慢するさ、其の分幸子を借りるよ」
「そう成ると幸子は当分3人か、栄養たっぷりになるな、太るぞ」
「其の通り、腹がな」
「未だ生けるか、もう無理だろうな」
「そうだな、メンスが有るから理論的には大丈夫だ、今入れてるの1年間抜いて診るか、孕まなければ元々、孕んだら儲け物だ、フミの様に掻爬手術が出来る」
「ヨーシ、決まりだ、今から発信器抜こう、誰のを孕むか、孕んだらDNA鑑定だな」
 幸子は早速子宮に装着されている避妊具兼パルス発信機を抜かれます、昼夜を問わず御主人様の意のままに子宮を弄って頂いていた器具を取り出されました。続いて肛門から60mmφ、55cmのウナギが引き出され、新たに65mmφ60cmを挿入されます。
「ハウー、お尻裂けそうですー、イタイー、サケルー、アウーーーーーー、ハウ、アハァーーーーー、ウーーーーーン、ハウーーー、お腹いっぱいですー、アウー」
 遂に65mmφを肛門に飲み込んでしまいました。
「ヨーシ、あと10mmで肩までフイストが出来るぞ、此の儘朝まで入れて置こう」
 幸子の肛門は何も無かった様に小さな菊座になっています。
 フミは此の日から1週間、幸子と一緒に3人の御主人様から、肛門を集中的に調教されました。45mmのバイブしか入らなかった肛門に、58mmのディルドウが這入る様になり、肛門で何回も逝かせて頂き、充実した1週間でした。
 フミは、今日から研修明けの正式な勤務です、係長の男性社員に同行してお得意様回りです、初日の今日は官庁廻りです、県庁から始まって、市役所、国の各省庁出先機関、でした、挨拶した中でフミと同じ指輪を嵌めた人が1人居ました、法務関係の部長でした、フミは未だ1度も調教を受けた事が無い人でした。
 大学を出たばかりの若い娘が最高級ブランドに身を包み、不釣り合いな身分証を胸に着け、10cmのピンヒールを綺麗に履きこなし、丁寧に敬語を使うから目立ちます、一般職員の間を通って部課長のデスクに行き、御挨拶をし、名刺を交換して帰るだけですが衆目の的でした。
 次の日は外郭団体や大企業、次の日からは中小企業と、1週間挨拶廻りでした、同じ指輪で、何回か御一緒した御主人様もいらっしゃいました、フミは目と目で挨拶し其の場を繕いました。
 挨拶廻りでクタクタになっている週末金曜日の昼に、御主人様から電話が有り、「今夜は誰とも約束しない様に
と云われました、勤務を終え急いでホテルに帰り、ドアーを開けると御主人様と月曜日に挨拶した主任検察官のK氏がお待ちでした、フミは急いで裸になり入り口の床に正座して。
「只今帰りました、御主人様、お待たせして申し訳ありません」
 と言って指示を待ちます、御主人様一人なら直ぐにズボンのベルトに手を掛けるのですが今日は御来客がおられます。
「ハイ、お帰り、今日は珍しい方が見えた、検事さんの御聖水を戴きなさい」
「ハイ、畏まりました、御主人様、失礼します

 フミは検事様のズボンのベルトを緩め、ジッパーを下げズボンを下ろすと中は褌でした、フミは褌を見るのは初めてです、ましてや扱い方が解りません、慌てて御主人様の顔を見ました。
「褌は初めてのようだな、こう遣れば横から出るしこう遣れば全部出る、どうせだから除けといた方が良いよ」
 検事様はご自分で褌の紐を解かれました、フミは萎えた珍棒を恭しく両手で押戴き口に含みます、生暖かい聖水が口一杯になり、ゴクン、ゴクン、と喉を慣らせて飲み込みました。
「有り難う御座いました、御主人様、御馳走様でした」
 深々とお辞儀をしてリビングに移動しました。テーブルの上には御主人様がルームサービスで取り寄せられた料理が待っていました。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊