Mの系図
一二三:作

■ 第1章21

20、近付禁止場所。

 フミが目を覚ましたのは9時を過ぎていました、両側の御主人様はすやすやと眠っておられます、フミはお二人の間をソーッと抜け出し、バスルームで腸内洗浄をし、ピアスのケアーをして身体を洗いベッドに戻りました。
 御主人様の股間には朝マラで勃起した珍棒が聳えています、フミはソット口付して。
「オハヨウ御座います、御主人様、御聖水頂きます」
 お二人とも同時にお目覚めになり。
「アアーァ、好く寝た、何時だ」
「ハイ、10時前で御座います、御聖水を戴きます」
「ウーン、其の身体観たら此奴が一発抜かにゃいかんと云ってる、上に成ってヘコに入れろ、Kさん肛門にどうぞ」
 朝から2穴責めです、30分位で同時に逝かれ、2本同時に口で受け、溢さず飲み込みました。3人でバスルームに這入り、御主人様二人を素手で丁寧に洗い、リビングで応接セットに掛けました。
「フミ、今日はバーベルじゃなくて此のリングを着けるから其の上に仰向けになりなさい」
 御主人様が持っておられるシャーレの中には、4G,40mmのリングピアスが16個入っています、昨夜バーベルピアスを抜かれたアウターラビアの穴に1個ずつ着けて頂ました。
「ヨシ、立って歩いて看なさい」
 フミは起き上がり、テーブルから降りて立つと、ラビアが引き伸ばされる感じでずっしりと重いです、歩くと、ジャラ、ジャラ、と音がします。
「アハァ、重いです、歩きにくいわぁ」
「ウン、1個33g有るからな、全部で530g位に成る、高い土手が益々高くなるぞ、1か所で530gは辛いだろうが、16か所に分散するから其れほど辛くは無い筈だ、此れから毎日だから早く慣れる事だな」
「ハイ、御主人様、有り難う御座いました、早く慣れるよう頑張ります」
 フミは歩く度に擦れ合い、異様な音が出ない歩き方を体得しなければなりません、又、今後は貞子の様に、此のリングに1Kgの錘を数個吊るされる事でしょう、何れにしろ此の16個のリングで御主人様に悦んで頂く日々が続く事になります。
 御主人様とK氏は誰かと電話で話されていましたが電話が終わり、
「フミ、出かけるから支度しなさい、此れからラブホで佐々木さん達とご一緒するからな」
「ハイ、畏まりました、御主人様」
 フミは、60cm×40cm×20cmのケースに、御主人様が悦ばれる器具を詰め込み、紐を引けば前が全開に成るワンピースを着て、
「此れで宜しいでしょうか、御主人様」
「宜しい、出かけよう」
 3人はエレベーターで地下2階の駐車場に降り、吉野のベンツで佐々木弁護士の待つラブホテルに向かいます、吉野が運転しフミとK氏が後部座席です、。
 フミは座席に座るとワンピースの臍の所から下を肌蹴られ、アウターラビアの16個のリングピアスを掻き分けて2本の指が侵入して来ます。
「アハァー、御主人様、人に見られますわ、恥ずかしいわぁ」
「そうか、恥ずかしいか、フミは此の方が燃えるのだろう、股間がグチョグチョだぞ、何なら上まで肌蹴るか」
「アハァ、辛いわぁ」
「じゃぁ、黙って任せて置きなさい、ホテルに着くまでに一度逝かせて遣るからな」
 持って来たケースの中から50mmのバイブ内臓ディルドウが取り出され、
「フミ、腰を上げなさい、之入れるから」
「はい畏まりました、御主人様」
 フミは両手でシートを突っ張り腰を上げると、其の肛門にディルドウの先を当てられ腰を下ろします、潤滑性の無いディルドウが肛門を押し開きます、
「アアアァ、イタイィ、切れそうですぅ、アウゥー」
「痛くて切れそうか、其れじゃぁバイブレーションでねじ込むか、肛門の力を抜け」
 ディルドウに内蔵バイブのスイッチが入れられました、強烈なブルブル振動で叩き込まれます、大きく息を吐くとメリメリ音がする感じで、小さな菊座がディルドウを飲込んで行きます。
「アハァ、アイィー、イイワァー、アハ、アハ、アハ、アイィー」
 K氏はフミの股間に人差し指と中指を入れ、親指の腹で大きく突き出たクリトリスを嬲ります、左手は首に回して抱き寄せ、襟元からワンピースの中に入れ乳首を嬲ります。
 10分位で市街地を抜けると田園地帯のバイパス道路に這入り、此処でフミの前は綺麗に肌蹴られました、両乳首ピアスに鈴を着けられ、車が揺れる度に、チリン、チリン、と鳴ります。
 車は山麓にかかり、バイパスを降りて狭い剣道に這入ります、急カーブを幾つか曲り中腹に在る貸別荘風のラブホテルに着き、1戸建てのログハウスの様な建物のガレージに這入りました。
 フミは此処にこの様な貸別荘が有るのは知っていましたが来るのは初めてです、「此処はいかがわしい人が来る所だから近付いてはいけない」と言い聞かせれていました、「とうとう私も此処に来る身体に生ったのだわ」と自分の身の上を振り返るフミでした。
 先程の電話から察すると、此処には他に何人かの御主人様が居られると思います、今日はどんな調教を受けるもかしら、今迄可也きつい調教を受けたけどあれよりきつい調教って有るのかしら」、フミはそんな事を思いながら車を降ります。
 肛門のディルドウは這入ったままでバイブも動いています、車を降りて立ち上がるとラビアのピアスがずっしりと重く、歩く度に乳首の鈴が、チリン、チリンと鳴ります、K氏がドアをノックすると扉が開き、二人の全裸の女性が上り框に正座して三つ指を突き。
「お帰りなさいませ、御主人様、お整水を戴きます」
「ヨシ、みんなで一緒に遣ろう、奥でな」
 フミはさっと裸になり着物を女性に渡し女性の後に着いて行きます、玄関を上がると8畳位の部屋が在り、其の奥の6条位の部屋にWベッドが2台在り、其処にもう一人の御主人様の佐々木様がいらっしゃいました。
「ヤァー、お待たせしました、是、御存じだと思いますがフミです、奴隷学校にやっと這入りました、如何か宜しく調教して遣って下さい、ヌミ、身体を好く調べて頂きなさい」
「ハイ、フミで御座います、厳しく御調教お願します」
「5年以上前だったかな、一度見た事が有るな、あの時は未だ子供だったなぁ、あの子がこんなに成ったの、後でゆっくり診せて貰うよ」
 フミは、如何にも暴力団専門の弁護士と云った眼光の鋭さに圧倒されました。フミを挟み、佳美と朱美が横一列に並び、床に正座して大きく口を開けます、K氏が朱美に、佐々木弁護士がフミに、吉野が佳美に珍棒を咥えさせ飲尿の儀式です。
「有り難う御座いました、御主人様、御馳走様でした」
 3人が口を揃えて拝受の挨拶をして指示を待ちます。
「小林さん、お二人で昨夜一晩此の子責めてたの、あの頃幸子は好い声で鳴いてたが此の子も良い声で鳴くだろうな、早く鳴かせて診たいなぁ、吉野さん好いかい」
「どうぞどうぞ、佳美や朱美に比べれば未熟ですが、2年仕込みましたから大抵の事は出来ますよ、アウターラビアの穴には今日初めて4Gリングを着けました、重くて歩きにくいと言ってますがね」
「ヨーシャ、お許しが出たから存分に遣らせて貰うよ、その代り佳美を悦ばせて遣ったよね、煮ても焼いても良いからな」

 此の部屋は多数組が同時に使う為の様で、Wベッドが2台、8条位の絨毯敷きの部屋には、電動木馬、三角木馬、X磔台、十字磔台、婦人科診療台、壁には鞭やロープが多数掛けられ、天井には2個のホイストが下がっています、浴室も広く透明の洋式便器が2個在ります。
 フミは、早速婦人科診療台に乗せられます、背凭れを15度位倒して背中を密着させ、臍の上をバンドで固定され、両手首に革製の手枷を嵌められて枕の両側に在る環に繋がれます、両足はM字開脚で足台に乗せられ、腿と足首を固定され大股開にされました。
「フミ、お前が高校生位の時1度だけお前をお前の家で見た事が有る、其の時はセーラー服を着ていた、其の日俺と橋田医師とお前の父親と3人で幸子を此処で調教したのだ、あの時から観ると幸子は好い奴隷に成ったな、あの頃お前は母親がこんな事されているとは知らなかっただろう」
「アハイ、全然知りませんでしたわ、高校3年の時、吉野様と父と二人で母の口と肛門に、お二人のおチンチンを入れてしているのを見て両親を軽蔑しましたわ」
「そうだろうな、今も軽蔑しているか、今の自分と比べて如何だ」
「今は感謝していますわ、毎日何不自由なく悦びを与えて戴いて夢みたいですわ」
「ホー、もうそんな身体に生ったか、是だけ穴を空けたと云う事は痛みが快感になる身体になったか」
「痛いのは痛いですわ、もう2度としたくないと思いますけど、3日も経つとしたくなりますわ」
「次はもっと痛いのを望むようになったか」
「ハイ、痛い方が快感が大きいですわ、針なんかでももっと大きなのが欲しくなりますわ」
 御主人様は話しながら乳首ピアスを引っ張り、股間を広げて観察され、サイドテーブルにフミが持って来たケースを載せて蓋を開けられました。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊