Mの系図
一二三:作

■ 第1章26

 御主人様はフミの横で股間を弄り続けています、
「アハァー、御主人様ァ、クダサイィー、アハ、アハ、アハ、アン、アン、アン、アイーー、アハァー、ウッ、ウー・・・・・・・」
 フミは股間を嬲られながら濃厚なキスをされ、舌を絡ませて喘ぎます、股間からはグチャ、グチャ、と卑猥な音を発て淫汁を流しています、
「ヨーシ、今日はきついのを遣るか、久し振りだからな、肛門の片手不イスト完成させるぞ、後何ミリだ」
「アハイ、65mmまで行きましたから後10mmですわ」
「1度に10mmはきついだろうが頑張れよ」
「ハイ、頑張ります、御主人様」
 ベッドルームにお姫様抱っこで運ばれ、ベッドに寝かされました、飾り棚から70mmのディルドウとローション、其の他の責め具を取り出され、サイドテーブルの上に並べられました、
 先ず股間の淫汁が溢れている所に右手を入れられ、中で子宮を、モミ、モミ、され、Gスポットを弄られ、膣口が手首を締め付ける強さを確かめられました。
「ウン、だいぶ良くなったな、だけど此れじゃぁボールペンは落ちるだろう、もう少しだな」
 膣から手を抜かれ、溢れた淫汁を手にすくって肛門に擦り込まれます,70mmのディルドウにローションを塗りベッドの上に立てられ、フミを其の上に跨らせ肛門に当てて腰を下ろさせました。
「アウー、キツイワァ、アウー、ハァー、アウー、イタイー、キツイー、アウー・・・・・」
 御主人様はベッドの上に立って、タンポリンの様にベッドを揺らせます、安定性の悪い姿勢のフミは、下からディルドウに突き上げられ必死の形相で、
「アガァー、サケルー、イタイー、アハ、アハ、アガァー、御主人様、アガ、アイ、アガ、アイ、アハー、タハー、タハハイー」
 御主人様は倒れそうになるフミの肩を持って、倒れない様にして押さえ込みました。
「ガハハァー、サケルーー、ダハハァー、ハァーー」
 其の時フミの尻はズル、ズル、と沈んで行きました。
「アハー、御主人様ァ、裂けてませんかぁ」
「大丈夫だ、裂けて無いよ、如何だ痛いか」
「張り過ぎて切れそうです、アハァーー」
「ヨーシ、其のままで慣らし運転だ、5分も経てば楽になるよ、其の間、針か串か釘か、フミの好きなのにするぞ」
「アハァ、御主人様ァ、お任せしますー」
 フミは仰向けに寝かされ、裂けそうに張り切った肛門の会陰の所に、21Gの注射針を刺されました。
「ギャァ、ギェー」
 フミの脳天を強烈な痛みが貫き、其の直後あれだけ裂けそうに痛かった肛門が、何も痛さを感じなくなりました。
「御主人様、本当に裂けたのですか、痛みが無くなりましたが」
「裂けてなんかいないよ、手で確認して診なさい、此の針で知覚神経をブロックしたのさ」
「本当だ、パンパンに張ってる、だけど少しも感じない」
「フミは痛い方が良いか、此の針を抜けば痛くなるよ」
「アハァ、痛く無い方が良いですー、然しあの痛さは強烈だったわぁ、今迄体験した事無いわぁ」
「其れじゃぁ、咥えて逝かせてくれ、俺が逝ったらディルドウと針を抜くからな」
 フミはベッドの上に座り御主人様の珍棒を咥え一生懸命ご奉仕です、1時間近くでやっと御主人様が逝かれ、精液をたっぷり飲ませて頂きました。
 ディルドウと針を抜いて頂き、ぽっかり空いた肛門に5本の指を入れられ強く押し込まれました。
「アハッ、イタイ」
 と云った瞬間手首まですっぽり入りました、
「オオッ、フミ、這入ったぞ、肛門フイスト完成だ、其れで肛門閉めて診ろ、好いぞ、10回位続けて閉めろ、そうだ、段々強くなる、好いぞ、如何だこう遣って子宮を裏側から責められるのは」
「アハ、アハ、アハ、御主人様、イイデス、イイワー、イイデスー」
 右手で肛門の中から子宮を、左手で尿道とクリトリスを責めて頂き、フミは最高の快感に酔い痴れました。
 金曜日の午後5時、フミは更衣室で私服に着替えます、胸元の谷間が見える位のVカットの大きなワンピースに着替えて、同僚と一緒にタクシーで会場に向かい、会場に着いたのは6時前でした。
会場の高級レストランの大広間には殆どの人が揃っています、上座に支店長を挟んで役職員が、フミ達平社員は下座の端っこでした、6時きっかりに支店長が着席して開式です。
 支店長や来賓の月並な美辞賛辞を並べ立てた挨拶を聞き、【ヘタの長談義】が早く終わってくれと祈っています。
挨拶が終わり、営業部長から今年度の営業目標を熱っぽく説明され、係長が目標を達成する決意を述べ、全員が「ガンバロー」の突き上げを三唱して懇親会に移りました。
ビールで乾杯して、係長以上が平社員に酒を注いで回ります、支店長がフミの所に来たのは宴も酣の頃でした、支店長はビール瓶を右手に持ってフミの左側に立ち、胸の名札を見て、
「久保君、宜しく頼みますよ、頑張って下さい、サー、ドウゾ」
「ハイ、恐縮です、宜しくお願いします」
 フミはコップを両手で持ってビールを受けました、其の時支店長はフミの指輪に気付いたようです、支店長はビール瓶を左手に持ち替え、ビールを注ぐ格好で自分の指輪をフミに見せ、右手はスカートの裾から侵入しました、フミがノーパンである事を確認した支店長はそっと耳元で、
「此処が終わったら僕の控室に来なさい」
 と命じられました、フミは業務命令に応える口調で、
「ハイ、畏まりました、ご・・」
 と言いかけてフミは、ハッと息を呑みます、うっかり御主人様と言ってしまう処でした、支店長は何事も無かった様に、フミからビールの返杯を受け次の席に移られました。
 2時間の懇親会がお開きに成り、各課毎に2次会に向かいます、フミは少し遅れて行きますと係長に言って了解を得て、支店長の居る控室に行きました。ドアをノックして、
「久保ヒフミで御座います、只今参りました」
「オオ、久保君か、這入りなさい」
 部屋の中には支店長と、来賓で挨拶された生保互助連合会長がおられました。
「お待たせしました、遅くなって申し訳ありませんでした」
 と深々と頭を下げ連合会長の手を見ると、其処にも指輪が有りました。
「宜しい、其処に掛けなさい、此の会社に奴隷は何人居るのかね、君一人か」
「ハイ、私だけだと思います」
「何年に成るの、脱いで見せなさい」
「ハイ、畏まりました、3年です」
 と答えてワンピースを脱ぎ裸に成りました、お二人の視線は胸から股間に痛いほど感じます。
「良く見えないなぁ、此の上に大股開で寝なさい」
「ハイ、畏まりました」
 フミは応接セットのテーブルの上に大股開で仰向けに寝ました、お二人は股間の両アウターラビアを繋いでいる4Gバーベルピアスに触られ、
「ホー、頑丈だな、然し3年で此処まで遣るかぁ、相当きつい御主人様だな」
「もっともだ、後でゆっくり診せて貰おう、2次会は行く様に成ってるのだろう、2次会が終わったら此処に電話しなさい、遅くなるといけないから直ぐに行きなさい」
 と言って電話番号を書いたメモを渡されました、フミは其れを受け取り、
「有り難う御座います、その様にさせて頂きます」
と、お礼を述べワンピースを着て部屋を出ました。
 フミは2次開場までの300mを一人で歩きながら、今日はあの二人に相当きつい調教を受けるだろうなと、空想を膨らませながら会場のスナックに辿り着きました、皆さん可也盛り上がって、キャー、キャー、ワイ、ワイ、と騒ぎ、11時にお開きに成りフミは支店長に電話しました。
「モシモシ、支店長ですか、――――――――、久保です、只今終わりました、―――――――――――――――、お待たせして申し訳ありませんでした、お許し下さい、―――――――――――――、スナックUですね、直ぐ参ります」
フミは通りかかったタクシーを拾い、1Km程の所に在るスナックUに着き、中に這入ると遠くのボックスに居る支店長が手を挙げ、
「此処だ、此処だ」
と言って席を立ち迎えて頂きました。
 フミは左側に連合会長、右側に支店長の間に座らされました。
「フミと申します、大変お待たせして申し訳ありませんでした、一生懸命尽くさせて頂きますからお許し下さいませ」
「アアいいよ、思ったより早かったな、もうみんな帰ったのか、3次会には行かないのか」
「ハイ、行く人も居るようですが私はおいとましました」
「其れじゃぁ、改めて乾杯と行くか、ママァ、グラスとグランディ頼むよ」
 ママがブランディの新しいボトルとグラスを、ホステスがミネラルと氷壺を持って席に来て、
「割りましょうか、其れともストレートにしましょうか」
「お嬢様が要るから割ってくれ、お前達も一緒に乾杯だ」
 ママが手際よく5敗の水割りを造り支店長の温度で、
「カンパーイ」パチ、パチ、パチ。
「ママ、此の人ね、うちの営業だ、お客さん連れて来たら宜しく頼むよ、久保君、名刺渡して置きなさい」
フミはバッグから名刺を取り出し、
「久保一二三です、通称フミと呼ばれています、宜しくお願いします」
「河野裕子です、此の子貴子、此方こそ宜しくお願いします」
 フミは両側から股間に手が這入り、正面からは見えないよう尻を丸出しにされ、クリトリスや肛門を弄られます、支店長はドイツでの卑猥な体験談を面白可笑しく語り、あっと言う間に0時に成り、4組いた客が全部帰り支店長達だけに成り、ホステスやバーテンも帰ってしまいました。
「ママ、好い物見せて遣ろうか、ママが見たら卒倒するぞ」
「何ですか其れ、怖い物ですか、私蛇は大嫌いよ」
「そんなんじゃ無いよ、綺麗なものだよ、見たいか」
「何なのよ、思わせぶって、見たいわぁ」
「ヨシ見せてやろう、フミ、此の上に上がって脱げ」
「ハイ、御主人様」
 フミは、来る時が来たと観念してテーブルに上がり、ワンピースを脱ぎました。
「如何だママ、フミの身体は、綺麗だろう、驚いたか、実は俺達も是を見るのは初めてだ、朝までじっくり観るか」
「ハーァ、綺麗だわぁ、何時も下着着けて無いのですか、気持ち悪くないですか、風邪引きませんか」
「此の人は普段は何時も裸なのだ、外出時も下着は一切着けない、そして俺達の言う事には絶対服従なのだ」
「もし街中で転んだら如何なりますか」
「別に如何って事ないよ、少し恥ずかしいだけだよ」
「イヤダー、私には出来ないわぁ」
「此処では此れ以上出来ないから河岸替えるか、ママ、ラブホに電話してくれ」

 ママが5カ所位電話していましたが金曜日なので何所も満室でした。
「弱ったなぁ、フミ、何所かないか」
「と急に言われても困りましたわ、一寸待って下さい、御主人様に話して診ますわ」
 フミは御主人様からお叱りを受けるのを覚悟で御主人様に電話しました。
「モシモシ、御主人様フミです、遅くの電話お許し下さい、――――――――――――――――、ホテルが何所も空いて無いので行く所が無くなりました、―――――――――――――――――――、ハイ、其れで私の部屋使って宜しいでしょうか、――――――――――――――、ハイ、支店長様、連合会長様、とスナックUの裕子ママです、――――――――――、ハイ、民子の部屋ですね、その様にさせて頂きます、此れからタクシーで帰りますから10分位です」
「皆様、私の友達の部屋に行きますから至急支度して下さい、ママさん火の元と戸締り厳重にね」

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