Mの系図
一二三:作

■ 第1章29

25、五十年増の決心。

 フミが目を覚ましたのは11時でした、皆様は未だ爆睡です、フミは民子の横に寝ている吉野氏の傍に行き、そっと耳元で、
「御主人様、お食事如何なさいますか」
 御主人様はゆっくり目を開けられ、
「おお、フミか、何時だ」
「ハイ、11時で御座います、お食事如何致しましょうか」
「そうだなぁ、下から和定食でもとるか、フミは何が好い」
「私も和定食が好いですわ」
「ヨシ、其れ6人前頼んで皆起こすか」
「ハイ、畏まりました」
 フミは1階に在る食堂に和定食を6人前出前を注文して皆を起こしました。
「さぁ、皆さん起きて下さい、朝の儀式ですよ」
 此の儀式の意味が会長とママには解りません。
「フミ、会長様達に説明しなさい、組み合わせもな」
「ハイ、畏まりました、私達奴隷は朝の儀式から始まります、奴隷は御主人様の御聖水を戴く事から始まります、床に正座して大きく口を開けて下さい、御主人様が其の口にオシッコを排尿されます、奴隷は其れを一滴も溢さず飲み乾して下さい、組み合わせを言います、ママには支店長様、民子には会長様、私は吉野様です、其れでは一斉に始めて下さい」
 此の時ママガ悲痛な声で、
「ちょっと待って下さい、私そんな事できませんわ」
 其処へ支店長が、
「何言ってるんだ、此処ではそんな独りよがりは通らないのだよ、昨夜あれだけ皆の前で善がり狂ったくせに、何ならビデオ見せてやろうか、サァ、文句言わずに口空けろ」
「イヤァー、不潔だわぁ」
「不潔か不潔で無いか呑んで観たら判るよ、文句言わずに咥えろ」
 支店長は無理矢理ママの口に珍棒をねじ込みました。フミと民子は大きく開けた口から10cm離れた位置から、ジョボ、ジョボ、ジョボ、ゴックン、ゴックン、と規則正しく飲んでいますが、ママの方は口一杯になった処で、
「ゲホッ、カハ、コン、コン、コン、ウジュー」
「バカヤロウ、隣を見ろ、美味しそうに飲んでるだろうが、早く飲め」
 又も無理矢理咥えさせられ飲まされます、ママは必死で何とか飲み乾しました。
「如何だ、小便の味は、思ったより塩味が付いていて美味しかっただろうが」
「アハァー、惨めだわぁ」
「未だそんなこと言ってるのか、不潔だと思ったら飲めないよ、小便はな、精液と同じだ、健康な人の尿は無菌無害だ、飲尿療法と云う治療法が在る位だ、但し糞は駄目だぞ、あれは絶対に病気に成る、雑菌が何億と居るからな」
 フミと民子が口を揃えて、
「有り難う御座いました御主人様、御馳走様でした」
 と言って三つ指を着きお礼を述べました。
「見たかママ、之が俺達のしきたりなのだ、此の指輪をしている者は全部同じだ」
 支店長は改めてママに指輪を見せます、ママは皆の手をマジマジと見て、自分と会長だけが此の輪が無いのに気付きました。
「如何だ、ママも此の会に這入るか、女の悦びと金に不自由はさせないよ、ママももう歳だから今の内に、普通の人の何倍もの悦びを味わった方が得だよ」
「だってあんな痛い事するのですか」
「そうだよ、痛いと思うからいけないのだよ、後でゆっくり教えてあげるけどね、飲尿も同じだよ、先入観がいけないのだよ」
 ママが溢した尿を奴隷3人が綺麗に始末し終わった処に食事が届きました。朝食抜きの昼食を摂り、一休みしている間、昨夜のビデオをリビングの壁に設置された大型モニターに映し出されました。
 ママが婦人科診療台に固定され、支店長の珍棒を口に咥え、股間にはフミが大きなベニバンを挿入して、ママが逝きっ放しで悶えている処が映し出されています。
「ママ、大したものだな、あんなに善がっている、支店長の精液をたっぷり飲んで、もっと、もっと、と喚いているぞ」
「イヤダァー、恥ずかしいー、止めてー、イヤ、イヤ、イヤー」
「だってあんなに、モット、モット、と言ってるよ、其処に立って股広げて診ろ」
 ママがモジモジしていると、
「サッサと云う事聞かないと鞭が飛ぶぞ」
「アハイ、恥ずかしいわぁ」
 ママがやっと立ち上がり股を開きます、支店長が指を入れ、
「お前、不感症か、フミ、昨夜ベニバン入れた時如何だった」
「気が逝く迄マン汁出て来なかったです、逝ってからは可也出て来ましたわ」
「ウン、其の気に成るまでが問題だな、針や改造で特訓と行くか」
 モニター画面がママの顔を大写しに成り、口から抜かれた珍棒の鈴口から、精液が粘っこく口の中に垂れている処に、ドクッ、と2度目の噴射です、ママは舌を出して綺麗に舐め取りました。
「ママさん、結構やるじゃないか、是なら自分の頭の置き所だけだよ、要らざる拒否反応を捨てる事だな、今の画面見て少しは其の気に成ったか、あれがママさんの偽らざる本性だよ」
「恥ずかしいだけですわぁ、だってこんな事いけない事でしょう」
「成程な、こりゃぁ重症だな、セックスがいけない事なら皆刑務所行きだな、売買春がいけないと言ってるだけだよ、世の中の生物か全部牡と牝で成り立っているのだからな、人間は往々にして過剰な倫理観を持つから困るな、もっと素直に本能を出さなくっちゃいけないな、自分が不幸だよ」
「だって、子供の頃からズーッと、主人以外の人とセックスやキスをしてはいけないと言われて来ましたわ」
「じゃぁママ、其の通りにして来たの、10人位と寝たと言ってたよね、格言通りに行かないのが世の中だよ、泥棒も見つからなければ良いと同じだよ、泥棒は直接相手に迷惑を掛けるけど、SMはお互いが悦ぶのだから誰からも文句は言われないよ」
「そうなんだ、確かにお互いが良い気持に成るわよね、でも、相手の奥さん怒らないかなぁ」
「奥さんを怒らせるような御主人様は居ないよ、そんな甲斐性無しは奴隷を持つ資格が無いからな、今迄に女郎買いで揉めたのを見た事は有るが、SMで揉めたのは見た事が無いよ」
「何だか頭の中解らなくなったわぁ、こんなに歳取ってても出来るのですか」
「何言ってるんだ、未だ五十だろう、メンス有るのだろう、七十で遣ってる人も居るよ、昨夜此処の受付に居た人見たか、六十一だよ、後で一緒に遊んでも良いけど凄いよ、フミなんかヒヨコだよ」
「だけど私お注射大嫌いなの、病院でも注射針見たらゾッとするわ」
「痛いから嫌なのか、痛く無かったら如何だ」
「針刺すのに痛く無い事無いでしょう、痛いの苦手だわぁ」
「じゃぁ、痛く無い様に刺して遣ろうか、痛かったら100万上げるよ、その代り少しも痛く無かったら僕の言う事聞きますか」
「ウッソーゥ、本当にくれるの、じゃぁ、我慢して看ようかな、だけど怖いわぁ」
 吉野氏が21G40mmの注射針を取りだし、外包ケースから針を抜き出し、ママの目の前に近付けて、左乳房の真ん中を強く30秒くらい押さえ、
「ママさん、此処に刺すから目を瞑らずにヨーク見ていなさい」
 吉野は乳房を押さえていた
を離し其処に注射針を、プツ、1cm程刺して、
「如何ですか、痛かったですか」
「ウソー、何にも感じなかったわぁ、何でぇー」
「こうやって押し込んだら如何ですか、痛いですか」
「なんか、オッパイの中虫が這ってるような感じ、痛く無いわぁ」
「こっちも刺して診ようか、痛く無いからね」
 吉野は右乳房にも同じように刺しました。
「何でぇー、ちっとも痛く無いわぁ、針が違うのですか」
「今度は乳首に貫通させるよ」
「イヤダー、乳首は痛いでしょうね」
「サー、如何かな、刺して診たら判るよ」
 吉野は乳首の真横を親指と人差し指で強く30秒位摘み、
「良く見ていなさい、今度はこっちからこっいに貫通させるからね」
 プツ、ズーゥ、プツ、
「如何してぇー、ちっとも痛く無いわぁー」
 吉野は同じように右乳首にも貫通させ、針先を指の腹で優しく撫でます、
「アハッ、イイ、アハ、アハ、アイイ、アハ、カンジルー、イイー、アハァー」
「そんなに好いの、したくなったの、何がしたいの、言ってごらん」
「アハ、アハ、アハ、イレテ、イレテクダサイー、アン、アン、アン、アハァー」
「何を何所に入れるの、はっきり言いなさい」
「チンチンアソコニー、ハヤクー、アハ、アハ、アハァ」
「あそこじゃ分らないよ、何処だ」
「アハイー、マ○コデス、アハー」
「支店長、入れてくれと言ってますよ、其処に寝ますか」
「そうだな、上に成って貰うか、肛門に入れろよ」
 支店長はベッドに仰向けに寝て1度珍棒を口に咥えさせ、唾をベットリと着けてママを跨らせ、肛門に珍棒を当てて腰を下ろさせます。
「アハァー、イイワァ、アイー、アハ、アハ、アハ、ア−、アン、アン、アン、アハァ」
 吉野は乳首の針弄りを止め、
「結構感度好いじゃないか、考えを変えたか、今度は痛い方で刺すからな、痛いのは皮膚が破れる時一瞬チカットするだけだからな」

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