Mの系図
一二三:作

■ 第2章4

29、覚性。
 裕子は此れで何回目のアクメでしょうか、自分では回数など憶えていません、只、欲も得も無く性快感の虜になり、頭の中は快感の渦が巻いているだけの状態です、今も見ず知らずの男性や女性から子宮に金属棒を挿入され、生まれて初めて子宮でのアクメに翻弄されています。
「ア、ア、ア、ア、モウダメェ、モットーゥ、アハ、アハ、アイーーー」
裕子は夫と死別してから10人ほどの男性経験がありますが.是ほど強烈なアクメを感じた事は有りませんでした。
 婦人科診療台に似た拷問台に固定され、延々3時間以上逝き捲り状態の中で色々質問され答えさせられましたが何も覚えていません、只、奴隷と云うことばと、奴隷に生ればこんなに好いのだよ、と言われたのが頭の片隅に残って居ました。
 快感地獄から解放され夢現の中で拷問台から降ろされ、最後の仕上げだと言って3穴に同時挿入され精液をたっぷり注入されました。
 午後6時に成り全員で浴室に移動し御主人様を丁寧に洗い、自分達も御主人様に洗って頂き、フミと民子は皆の観ている中でホースを肛門に刺し込み腸内洗浄を済ませます、御主人様の検査を受けて部屋に戻りました。
「此れから13階のレストランで昼食をとる、みんな好きな物を言いなさい、電話で注文するから」
全員スタミナ切れで肉料理に成り、吉野が電話します。
「モシ、吉野だがね、今日は肉はどんなのが這入ってるの、―――――――――――――、近江牛か、其れで良い、ステーキを6人前と後は何時ものコースと部屋で頼む、――――――――――――、20分後に行くから宜しく」
「お前達は化粧をして着る物を着なさい、裕子は目の下にクマが出来ているかが念入りに直しなさい」
 フミと民子は紐一本で全裸に成れるワンピースを羽織るだけです、裕子は昨夜から着ていた私服を着て13階の上がりました。
 案内されたのは13階展望レストランの個室です、此処にはこの様な個室が6室在ります、総ガラスの窓からは市街地はもとより遠望は田園地帯から遠くの山々まで望めます、眺望に見とれている処に料理が運び込まれました。
 ビールで乾杯し、其々が好きな酒と最上級の近江牛で舌鼓を打ち和気藹々の内に食事が終わり、昼間の疲れがやっと回復しました、裕子は一旦着替えの為自宅に帰る事に成りました。
「裕子、下着を着けずに和服に着替えて8時半までに此処に返って来なさい、此処から10人が同伴で一緒にお前の店に行く、1人10万合計100万お前に渡して於く、店長に電話して其れなりの準備をして置く様に云って置きなさい」
「イヤー、こんなに戴けませんわ、うちはそんなに高級じゃありませんから」
「其れがいけないのだよ、お客様が払った金額が【安い】と思うようなサービスをして、再度この店に来る気に成る様にしなければ駄目だよ、言って於くがオマ〇コだけが目当ての客はケチで長続きしないよ」
「ハイ済みません戴きます、其れでは一度帰ってまいります」
 タクシーで裕子を帰し、奴隷はフミ、朱美、民子、貞子、幸子、の5人で、御主人様は吉野、支店長、会長、検事、弁護士、の5人が揃いました。
裕子が来るまでの約1時間、先程までの裕子の変わり様で持切りです、
「50女は凄いなぁ、逝き捲りで目の下にクマが出来ていたな」
「今日はションベンするのに沁みるだろうな、
「さっきトイレでは何とも無かった様だよ」
「パンツ履かずに来ると思うか」
「そりゃぁ履かずに来るだろう、あの向きだとオマ〇コに卵入れて来いと言ったら入れて来るよ」
「今までの男な女を悦ばせる事知らなかったのかな」
「まあ、殆んどの男は自己中だからな、自分さえ逝けば女の事なんか考えちゃいないよ」
「気心の知れない男に一々本気に成って居たら身が持たないよ」
「全くだな、で、今夜は何回堕ちるかなぁ」
「明日は日曜だし、凄い事に成りますね、ハンコ押させますか」
「ま、身元を良く調べてからだね、慌てる乞食は貰いが少ないと云うからね、ヤッチャンでも咬んでいたらややこしく成るからな、だから検事と弁護士を同席させたよ」
 無駄話に花が咲いている時電話が鳴りました、フミが受話器を取ると朱美の声です、フミは受話器を御主人様に渡しました、
「弁護士様、検事様と、幸子、貞子が揃いました、そちらに上がって頂きましょうか」
「そうか、裕子はまだぁ、佳美に裕子が来たら知らせる様に云って皆様と一緒に朱美も上がって来なさい」
「ハイ、畏まりました」
 朱美達奴隷は12階でエレベーターを出ると素早くワンピースの紐を引き全裸に成ってフミの部屋に這入ります、上り框で型通りの挨拶をし、リビングの蜷様の前に正座し、三つ指を突いて自己紹介をして挨拶を済ませました。
「此方が今度此方に赴任された〇×保険の支店長田中様で、此方は保険連合会長葛西様です、田中様は先月までドイツ勤務でしたので、北欧仕込の可也きついのを遣られるようです。葛西様は近い内に御主人様と成られます、お二人とも専属奴隷は決まって居りません、今日は此れから田中様が発掘された新人奴隷候補の店に参ります、皆様歩存知かもしれませんが市内のUと云うスナックのママです、昨夜から今日一日私と田中様、葛西様で奴隷契約書を書かせる処まで弄りました、明日は日曜日なので皆様にゆっくり品定めをお願いします、尚、予備知識として昨夜から今日のビデオを御披露します」
 裕子が来るまでにフミ達奴隷はネックレスからニップルピアス、ナベルピアス、クリトリスピアスを飾りチエンで繋ぎ盛装します、10オウンほどで裕子取微塵がきたち佳美から電話が有り、奴隷は正装の上に数十万の紐一本で全裸に成れるワンピースを着用し、最高級ブランドのバッグを持ち、10センチのピンヒールを履いてお出かけです。
 地下駐車場に降りると裕子を乗せたリムジンが待っていました、全員が乗り込みました、車内は両窓側に5人掛けベンチシートが設置され5人ずつが向き合って座り、後部はU字型に成って居て3人が座れます、進行方向左側に御主人様5人が座り、右側に奴隷5人が座ります、後部座席には裕子1人が座りました。
「じゃァ、出発しよう、運転手君、出して頂戴」
「ハイ、出発します」
 リムジンが動き出しました。
「裕子、パンツ履いてないだろうな、着物の裾を腰の上まで捲りなさい」
「アハイ、履いていません、此処でですか、外から観られます、イヤだわぁ」
「心配するな、マジックミラーだから外からは見えないよ」
 車は駐車場を出た所です、車外がパッと明るくなりショッピング客が大勢歩いています、50m走れば大道りに出ます、車内から観る外の明るさは余りにもリアルです、外から中がこの様に見えるかと思えば着物の裾を捲る勇気は有りません、裕子がモジモジしていると、
「しょうが無いなぁ、お前達、脱げ」
「ハイ、畏まりました」
 と云って奴隷達が一斉に胸元の紐を引き、さらりと全裸に成りました、全裸に成った奴隷達の目には沿道の歩道を歩く人や家々の窓が鮮明に見えます。
「サー、裕子、素直に捲りなさい」
 裕子は顔を真っ赤にして裾を捲りました、指示された通りパンツは履いていませんでした。
「皆さん、ご紹介します、此の人が今日此れから行く所のスナックUのママさん裕子です、今日一日、私、支店長、会長の3人で下調べの調教をしましたが、彼女は今迄にSMゴッコを遣って居た様で、お見掛け通り永久脱毛、クリピー、ラビアピーも入れていました、今日一日でマゾ性も可也出て来たようですので今夜から月曜日の朝までにマゾを完成させたいと思っています、如何か皆様のご協力をお願いします、奴隷達は着物を着て下さい」
 吉野氏が運転席と客席の境にあるモニタにCDメモリーをセットし、裕子の今日の痴態を映し出しました。
「時間が無いので要所だけを映します」
 初っ端からの2本挿し、尿槽拡張で逝き、3Lクスコで開かれたオマ〇コの奥の子宮に金属ブジーを容れられ、拡張されて逝き捲りになり、3穴同時挿しで精液をたっぷり注入された所で店に着きました。
 裕子の案内で店に這入り、店の奥にテーブルを3個並べて衝立で仕切って特別にセットされた席に案内されました。L型シートの片端から、幸子、吉野、フミ、検事、貞子、弁護士、朱美、会長、民子、支店長、と並び、向かい側に裕子、マリ、貴子、梓と並びました。
 テーブルには極上のブランディにオードブル、ビールが用意され早速店長兼バーテンの昭夫を交えて乾杯です、各自の自己紹介が終わり無礼講で騒ぐ事に成りました。
 店内には他の客が5人居てカウンターでカラオケを歌っています、店長と洗い場のオバさんがカラオケの相手をしているようでした。
 カラオケの合間に、店長に言ってサルサを掛けさせ、吉野と幸子、支店長とフミが華麗に踊り、店内全員から大喝采でした、ステップで足を上げたり回されてスカートが腰の高さまで開いた時はラビアピアスが光りました。
 至近距離で之を見ていたマリと貴子、梓が目を丸くして会長にそっと聞きなす、
「あの人達、ノーパンですか?」
「そうだよ、此処に居るの皆ノーパン、ノーブラだよ、嘘と思えば見せて貰いなさい、その代り高くつくぞ、冗談、冗談」
 1曲終わってフミ達が席に戻ると裕子が吉野に耳打ちします、
「フミ、前だけ肌蹴て此の人達に見せて遣れ」
「ハイ、畏まりました」
 フミが胸元の紐を引くとワンピースの前がパラリと肌蹴ます、二プルピアス、臍ピアス、恥丘の刺青、クリトリスピアス、両ラビアを貫通してオマ〇コ塞いでいる大きなバーベルピアスが現れホステス達は2度吃驚です、此の光景はカウンターからは見えないようでした。
「ママさん、マラカスかボンゴ在るかい」
「ハイ、良い物じゃないけど在ります、持って来ましょうか」
「持って来て、検事さん、ボンゴ叩けますよね、カウンターが一回りしたら又サルサ頼むよ」
 その間に検事が裕子とマリの間に割り込みます、店長が持って来たボンゴを検事が受け取り、股に挟んで、タッタカタッタボンボン、タッタカタッタボンボン、と軽やかに叩きます、其れに合わせて吉野氏もマラカスを、チャッチャカチャッチャ、チャッチャカチャッチャ、と流調に振りました。
「ウン、合うな、これで行こう、お前達しっかり踊れと」
カウンターの歌が一回りしてサルサ曲に成りました、今度は支店長と貞子、会長とフミが踊り、吉野がマラカスを振り、検事がボンゴを叩きました。幸子、朱美、民子も踊りの中に這入りステップを踏みます、ぴったりと合ったリズムと踊りで大喝采でした。吉野と検事は大学時代ラテン研究会でパーカッションを遣って居たので演奏は玄人並みでした。
カウンターの4人の客は、此の演奏とダンスに圧倒されて歌うのを止めてしまいました、会長が気兼ねして、
「ママさん、お客さんにも歌って貰ってよ、俺達ばかりじゃ拙いよ」
裕子がカウンターに行きお客さんにその旨を伝えました、
「ママさんね、俺達唄うより見てた方が楽しいよ、あの人達プロかい、もっと踊り見せて貰いたいな、そう言ってお願いしよ」
 裕子が戻って来て、
「お客様からリクエストです、もっと踊りや演奏見せて頂きたいから頼んでくれと言われました」
 3曲目のダンスは、吉野と朱美、支店長と幸子が踊り、検事がボンゴを叩き、フミがマラカスを振りました、5曲を終わった時0時を過ぎていました、カウンターの連中が帰り、店長とホステスが帰った後リムジンが迎えに来ました。
「ママさん、今日は有難う、俺達昨日の所に帰るけどママは如何する」
「私も御一緒させて下さい、お願いします」
「昨夜の延長だがいいのか」
「ハイ、私、決めましたわ、御一緒させて下さい」
 是を聞いた吉野は、【遂に堕ちたた】と確信しました。

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