Mの系図
一二三:作

■ 第2章5

30、善は急げ。

 来た時と同じ11人がリムジンに乗り込み、腹ごしらえの為焼肉屋に立ち寄りました、閉店直前の滑り込みです。
「店長、すまないね、今日は連中と飲んでいてね、栄養補給に来た処だ」
「じゃ、皆さんお揃いで此れからですか、あ、ママさん、ご無沙汰です、御一緒ですか、羨ましい」
 吉野が二人の話をさえぎり、
「店長は今日どんなの、善かったら一緒に遣らない、奥さんと敏子も」
「別に予定は無いから入れて貰えば有り難いよ」
「ジャー、後は板場に任せて一緒に行こう、リムジンで来てるから」
 栄養補給を済ませ、焼肉屋の3人を加えて、フミ達のマンションに向かいます、奴隷と裕子はリムジンに乗ると直ぐ全裸を命令され全裸に成りました。マンションの地下駐車場に着いた裕子と奴隷達は全裸のまま廊下を10m歩き調教室に這入りました。
 此処に居る奴隷達は1度は此処で調教された事のある経験者ですが、裕子は初めてです、部屋に入るなり目に飛び込んだのは、昨日から裕子を弄んだあの拷問台が3台も並んでいます、壁側にはX磔台、十字磔台、木馬や平均台、自転車、反対側壁には、おびただしいロープ、チエン、鞭、首輪、手枷、足枷、金属や木製のバー、其の前には各種腰掛け、バイブスタンド、セックスマシン、が出番を待っています。
 天井からはホイストや滑車のフックが無数に下がり、総ガラスで仕切られた奥には大浴場が在り、壁側には透明の洋式便器と和便器が2個ずつ設置されています。
 3方の壁にはCCDカメラが10個ずつ、天井には20個が設置されて死角が無い様に撮影出来る様に成って居ます、撮影コントロールは1階の受付詰所と此の部屋に在るコントロール室で行います。
 スナックで、テンポの速いサルサを踊ったので汗を流す為、全員風呂に這入る事に成り、14人が混浴です、フミ達はネックレスや飾りチエンを外し浴室に這入ります、先ず洗浄ホースを肛門に刺し込み盲腸の所まで入れ腸内洗浄をして大腸内を空にします、こうして置けば12時間は大丈夫です、御主人様の神聖な珍棒を汚す事は有りません、7人の奴隷は手早く腸内洗浄を済ませましたが裕子は出来ません、貞子が介添えしてホースを肛門に刺し込み、やっと直腸洗浄を終わりました。なんと一昨日から食べた物をしっかり溜めていました、和便器は糞の山でした。
「裕子は溜めるのが好きなようだな、金もそんなに溜めたいか」
「アハァ、恥ずかしいわぁ、そんな事有りませんわ、、だってお金は貯まった事有りませんから」
「お前の心掛け一つで幾等でも貯まるよ、此処の土地は全部貞子の物だよ、金額にして約8億だ」
 裕子は浴槽の中で吉野に先程洗浄した肛門を貫かれ乳房を揉まれながら、支店長の珍棒を咥えています。
「裕子、今日は如何だった、此処に居る奴隷達を観て如何思う、不満そうな奴いるか、お前の店でもあんなに喜々としていただろう、SEXだけでなく何を遣らせても出来るよ」
 支店長に頭を押さえられ、珍棒が咽喉の奥まで貫いているので返事が出来ません、其処に生暖かい精液が食道に噴射されました、同時に肛門にも噴射です、裕子も足を突っ張り逝ったようです。
 裕子達が身体を洗って浴室から出ると其処は修羅場でした、幸子はX磔台に固定され、2本のバイブスタンドで45mmφのバイブが膣と肛門にセットされ、規則正しいマシン音がスッチャ、スッチャ、腹の中からはブーン、と唸りをたてています。
其の横の十字磔台ではフミが固定され、股間に突き出た腕木にセットされた45mmφのバイブが膣と肛門に挿入され幸子と同じ音を発てています。
浴室に近い拷問台では敏子が仰向けに固定され、M字開脚で焼肉屋の夫婦によってオマ〇コに何か施されています、狂いそうに喘いでいる処を見ると可也きつい事をされているようです。
百貫デブの朱美は貞子によって革製木馬に乗せられ、膣に90mmφのディルドウを挿入され暴れ馬にされて跳ね揺すられ、振り落とされまいと馬の首にしがみ付いて必死に耐えています。
御主人様不足で取り残されていた民子を吉野が真中の拷問台に座位で固定し、両乳房の間に30mm厚、100mm巾、25mm長さの板を挟まれ、乳房の外側にも10mm厚、100mm巾、250mm長さの板を当てられ、上下の穴にボルトが通され蝶ネジで絞められていました。
SMを遣り始めたばかりの会長は、この様な過激なSMは初めてです、只ウロウロするばかりで何の役にもたちません。
民子の乳房を板で締め上げた所で、
「会長、其の棚から2インチ釘と5寸釘とハンマーを持って来て下さい」
 会長が消毒液に浸されたガーゼの上にチタン製の釘が10本ずつ入ったシャーレとハンマーを持って来ました、吉野は其れを民子の股間に置き、5寸釘を1本取り左乳房外側板の真ん中に当てハンマーで、トン。
「ウクッ」
 此の段階では釘は板を貫通して居ません、トン、トン、
「イタ、ガハ、ギャハハァ」
 尚も構わず、トン、トン、トン、
「ダハハィ、タハーーー」
 釘は乳房に挟まれた中板に当たりました。
「会長、此の要領で片方5本ずつ10本全部打込んで下さい」
 と云って民子は会長に任せ、十字磔台のフミの所に行きました。
 裕子は支店長の手で入口に近い拷問台に仰向けに乗せられ、昨日の続きで尿道と子宮頸管の拡張です、裕子の腹の上にはずっしりと重いブジーの入ったパットが置かれ、あした。
「裕子、覚悟は出来ているだろう、大きな声で【裕子を早く奴隷にして下さい】とお願いをしなさい」
「アハイ、裕子を早く奴隷にして下さい、お願いします」
「痛くても辛くても辛抱出来るか、奴隷の姿を観ただろうが皆過酷な身体改造をして、ダンスは基より、あらゆる稽古事をマスターしなければ成らないよ、あのトドの様な朱美が激しいテンポのサルサを10センチのピンヒールであんなに上手く踊るでしょう、日頃の努力の成果だよ」

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