Mの系図
一二三:作

■ 第2章8

「オイオイ、大事な物壊すなよ、如何だこれがマイの子宮に這入っているのさ、是で子宮に快感を憶えたら最高だよ」
 吉野は、マイがフミのオマ〇コからふ引出したリード線を発信器に繋ぎ、スイッチを入れました。
「マイ、ヨーク見ていなさい、女がどの位悦ぶかを、男は頭で考え、女は子宮で考えると云うのは本当だよ」
 最初1Hz,12V,から始め、24Vにした時恥丘が、ピク、ピク、と1秒間に1回規則正しく動き出し、電圧を上げて行きと恥丘の動きが段々大きくなり、フミが口から発する善がり声も、ア、ア、ア、ア、から、アハ、アハ、アハ、アウ、アウ、アウ、に代わり、アイ、アイ、アイぁら電圧が50Vを超えると、ガハ、ガハ、ガハに変ります。36V位から恥丘が動くだけでなく腰が跳ねだします、マン汁を流し出したフミの尻は婦人科診療台にペタン、ペタン、と音を発てて打付けます、電圧を30〜40V,パルス波を1〜5Hzのランダムにしてやると、
「ア、ア、ア、アハ、アハ、アアアアアアアアアア、アイ、アイ、アイ、イ、イ、イ、い、イイイイイイイ、イク、イク、イイイイイ、モットーーーーー、イックーーーー」
 婦人科診療台が壊れるほどに尻を打ち付け、マン汁を跳ね散らし逝き捲りになりました。10分ほど逝き捲りにされスイッチを切られた時には、足は突っ張り太腿は痙攣し、身体の何処を触られてもピクンと跳ねます。
「如何だマイちゃん、こんなに気が逝った事有るか、フミなんか昼は人並みに会社で働いて、毎日こんなに好い気持ちに成って居るのだよ、フミが苦痛に見えたか」
「いいえ、物凄く悦んでいましたわ、子宮であんなに好いのですか、知らなかったわ」
「で、もう夜が明けるから本題の戻ろう、マイちゃんは今の生活から抜けたいの、其れとも今の男と切れたくないの」
「今の生活は嫌です、男も大嫌いです、だけど逃げたら殺されます、如何すれば良いのですか」
「助かる道は一つだけ有る、フミの様な素直な女になる事だ夜が明けたらフミの両親にも逢わせて遣る、其の男ともきっぱり手を切らせて遣る、但し是は貴女の考え次第だ、意志が強くなくっちゃ駄目だよ」
 平常心に返ったフミが婦人科診療台から降り、ベッドに腰掛けて、
「マイちゃん、吉野様にお願いしなさい、悪い様にはならないから、相手がヤクザのチンピラなら直ぐ解決着くわよ、但し其の為にはマイちゃんの腹の中まで見せる事よ、借金どの位有るの」
「私が知っているのはUに30万円です、母のは分かりません」
「其の男と結婚してるのですか」
「結婚はしていません」
「1日何人位としてたの」
「客は一人か二人です、でも、男が自分の身を守る為、組の兄貴分に私を抱かせます、家で寝てる日は毎日4.5人は来ています」
「ホー、昔の女郎より大変だね、ヤクザの女はきついとは聞いていたが」
「今、病気はどんなの、隠しちゃ駄目だよ、面倒みると決めたら精密検査受けて貰う事に成るからね」
「淋病に罹って居ましたが半年前に完治しました、其の後は自覚症状が無いので検査受けていません」
「飲精、飲尿、食糞、はした事有りますか、どの位していますか」
「飲精は毎日です、飲尿は無理に飲まされる事が有ります、食糞は1度だけ無理矢理口に押し込まれました」
「精液は美味しいか、尿や糞は如何だ」
「精液は美味しいです、尿は糞は嫌いです」
「肛門は如何だ、どの位が這入るの」
「肛門も殆んど毎日です、チンチンと其の位のバイブです」
「肛門で逝くか、好きか、どんな気持ちだ」
「最初は痛いだけで嫌いでしたが最近は痛みが無くなり、2穴の時は逝く様になりました」
 気が付くと窓のカーテンの隙間から朝日が差し込んでいます、時計を見ると7時前でした。
「もうこんな時間か、腹減ったなな、フミ何か作れよ、俺、其の間に検事と弁護士に電話するから」
「ハイ、畏まりました、御主人様」
 フミとマイが全裸のままキッチンに立ち朝食を造ります、御主人様に欠かせないのが味噌汁と漬物です、ハムエッグとサラダを造りご飯の朝食と成りました。
 食事を摂りながら御主人様から今日のスケジュールを話されます、
「フミ、予定は」
「ハイ、今夜5時30分から県医師会長様との食事が在るだけですわ、損保更新で今迄10億だったのを今年から50億に増額なの」
「あの爺さん未だ元気か、あれで役に立つのか、出る物は出るのか」
「道具や手で逝かせて、其の成行きで勃起した時だけ飲ませて頂きますわ、量は少なくなりましたわ」
「マイさんは俺達と一緒に幸子の家に行く、検事と弁護士も淳子さんを連れて來る、其処でマイさん達の最終決定をする、其れが終われば橋田産婦人科で身体検査を行う、若し病気が有れば直に入院させて徹底治療を行う」
「私、もう帰らないとキツイ折檻をされます、1度帰して下さい」
「馬鹿な事言うな、此処で帰ったら今の生活から抜けられないよ、折檻が怖いのか、心配するな、指一本触れさせはしないから任せて置きなさい」
「あのヤクザ相手にそんな事出来るのですか」
「気の毒だが君の男は3年から5年刑務所行きだ」
「全面的に力になると言っていました郷内組が黙って居ないのじゃないでしょうか、専門の弁護士が付いていますから」
「其処が間違いなのさ、組長は自分を守る為に何時でも身代りに使える鉄砲玉を用意しているのさ、其れが其の男達なのだよ」
 マイは自分の浅墓さが少し分って来たようです、でも何だか不安でなりません、母はどうなるのだろう、自分がこんな話をしている間に気付かれて掴まっているのでは、などと悪い予感が頭の中を駆け巡ります。
「マイちゃん、心配要らないよ、私の両親も協力してくれるわ、御主人様に任せておけば大丈夫よ」
 朝食が終わりフミは1本の紐を引くだけで全裸に成れるワンピースを着て、マイと共に御主人様のベンツで両親の家に向かいました。玄関のチャイムを押すとインターホンから、
「ハイ、空いてますからどうぞお入り下さい」
「こんにちは、お久びりです、ご無沙汰して申訳ありません」
 玄関を開けると、全裸の母が上り框で正座し、三つ指を突いて、
「お帰りなさいませ、御主人様」
 と、云って吉野のズボンのベルトを外し、ジッパーを下げ、ズボンとトランクスを下し、珍棒を恭しく押し頂き口を開けます。フミもサッとワンピースの紐を引き全裸に成って母の横に座り、母の後ろに立って居る父の珍棒を押戴き口を開けます。ジョボ、ジョボ、ジョボ、ゴクンゴクン、ゴクン、・・・・、
「有り難う御座いました、御主人様、ご馳走様でした」
 マイは昨夜フミのマンションで見た光景を又見たのです、然も叔母様が他人の珍棒を咥え、フミが父親の珍棒を咥えて飲尿です、マイは目のやり場が有りませんでした。
 飲尿儀式が終わってリビングに通されました、10人掛け応接セットの片側に良蔵と幸子が座り、反対側にフミ、吉野、マイ、が座りました。
「ママね、此の人若炉筒煙管ボイラー、従弟のマイちゃんよ、淳子叔母様の子供のマイちゃん」
「エ、あのマイちゃん、大きくなったわねぇ、如何してたの、みんな元気なの、今何処に居るの」
 其処で吉野が口を挟みました、
「其の事で突然お邪魔したのです、間もなく検事と弁護士が淳子さんを連れて来ます、其れから皆で此の人達の生活設計を建てたいと思いまして、フミと相談して此処で話し合う事にしました」
 此の時玄関チャイムが鳴りました。インターホン画像で検事達を確認し、
「ハイ、お待ちしていました、お入りください」
幸子とフミが全裸のままで玄関に走り、上がり框に正座します、
「お帰りなさいませ、御主人様」
と、云って幸子が弁護士、フミが検事のズボンを下し飲尿儀式です、淳子は妹や姪の振舞いを目を丸くして観ていました。幸子に連れられてリビングに這入った淳子が社交事例の挨拶を終え、幸子の指示で、片側に、幸子、淳子、マイ、フミが坐り、向かい合って、良蔵、検事、弁護士、吉野、が座りました。
吉野氏がおもむろに、
「今朝早くから検事さんや弁護士さんにご無理を言って来て頂きました、昨夜一晩マイさん一家の事で、フミ、マイ、私の3人で話し合いました、マイさん一家の窮状は尋常ではありません、先生方には電話でお話しした通りです、詳細に就いて本人にお尋ね願います」
 弁護士先生が、
「其れだがね、防犯に尋ねたら以前から目を着けていたらしく、早速収監すると言ってたよ、今頃任意同行で警察に居ると思うよ」
 検事先生が、
「まぁ、過去を穿り出しても如何にもなるまい、此れから如何して生きて行くかだな、男無しでは生きて行けない身体に成って居るから普通の結婚は無理だろうから、私達の会に這入るかね、1生人並み以上最高の生活が出来るよ」
 吉野氏が、
「マイさんは昨日からフミを観て来たから分かるだろうが、フミ達は女として最高の生活をしているよ、御主人様に絶対服従を誓えば、衣食住は基より諸経費、働く事、日常のお付合い、全部自由だよ、フミは今保険会社の外務員をしているが、給与は全部自分の物、然も同僚社員では到底身に着ける事の出来ないブランド品を身に着けているよ、給料に執着しないから保険成約額は社内Tだよ、だから出社しなくていい身分だよ」
父親の良蔵が、
「言われて見るとそうだな、22歳で入社して3年、預金幾等に成った」
「最近通帳見てないけど4千万は越えてると思うわ」
 マイが怪訝な顔で、
「如何してそんなに貯まるのですか」
「諸経費や小遣いが一切要らないからです、着る物、食べる物、住まい、電車、バス、タクシー、飛行機等、全部カードやチケットで御主人様の口座から落ちます、だから自分のお金を使う必要が無いのです」
 淳子が恐る恐る口を開きます、
「幸子もフミも全裸で居ますが私達もそう成りますか」
「此の会に這入ればそう成りますよ」
「幸ちゃんこんな格好で恥ずかしくないの」
「1般の人の前ではこんな格好しないわ、日本では直に警察に捕まるわ、会の人達の中だけよ、姉さん、女の目から見て私達の姿如何思う、美しいですか、フシダラですか」
「そんな事聞かれても解らないわ、だけど普通の人間のする事じゃないと思うわ」
「じゃァ、姉さん達が今やって居るのは何ですか、毎日が幸せと感じる事有りますか、私達は毎日が幸せよ」
 此処で弁護士先生が、
「まぁ、お二人ともそうムキに成りなさんな、お互い境遇の違いで感性が違うと思うが、要は1度しか無い人生を如何に幸福で有意義に過ごすかだよ、毎日社会のしがらみに翻弄され、神経を尖らせていたのでは苦労する為に生れた様な物だよな、誰でも人並み以上の生活がしたいよな、久保さん1課は正に其のお手本だよ」
「幸ちゃん、本当に幸福なの、そんなに身体中穴空けてピアスして苦痛じゃないの」
 幸子もフミも平然と屈託のない容姿で、
「人間一人じゃ生きられないもよ、隣近所、友達、同僚、社会全般の付合いが有るわ、何時も仲良くして頂くわ、陰口や後ろ指を指された事無いわ、要は自分の気持ちだけなの、他人より下に居れば何時の間にか上に成ってるの」
「其の通りだ、フミは会社で自分を売込む事は一切しない、顧客の要望を忠実に満足させるだけだよ、其れで成績は知らない間に社内Tに成っていた」
「私は自分の為と思って仕事した事無いわよ、お客様が満足して頂く事だけを心掛けて、誠心誠意努めていますわ、私が欲を出すとお客様は引きますからね、成約出来なかった例を観て来ましたわ」
 最初から黙って話を聞いていた検事先生が、
「我田引水は一番性質が悪い、誰も相手にしてくれなくなる、中西さんも此処等で考えを変えたら如何かね、楽に成れるよ」
「姉さんそうしなさいよ、マイも未だ若いんだから」
「楽になりたいわ、だけど借金が有るから出来ない相談だわ、幸ちゃん立て替えてくれるの」
「なーんだ、そんな事、姉さんの心次第で御主人様が出して下さるわよ、で、幾等あるの」
「私達の身体担保で100万以上あると思うわ」
「そんな金は心配要らないよ、素直に【お願します】と云ったら」
「本当に出して貰えますか、どうかお願いします」
「此処に居なさる御主人様が出して下さるのよ、二人とも立って大きな声でお願いしなさい」
 淳子とマイが立ち上がり、最敬礼をして、
「如何か私達を助けて下さい、お願いします」
「宜しい、其れでは午後から身体検査を受て貰う、久保さん、病院に一緒に行って下さい、僕とフミは昨日から一睡もしていないので此れから寝ます。先生方、ご多忙の処有難う御座いました、後の処理宜しくお願いします」
 吉野とフミはフミのマンションで軽い昼食を摂って寝る事にしました。
「御主人様、今日は従妹の為大変お力を賜り有難う御座いました、両親も大変喜んでいましたわ、早く気持ちを切り替えてくれれば良いのですが」
「フミが心配しても如何にも成らないよ、あの人達の心だけだからね」
 フミは16時に目を覚まし、そっと御主人様の珍棒を咥えます、
「オオ、何氏だ、好く寝たな」
「ハイ、4時で御座います、お整水を戴きます」
 お目覚めの飲尿を済ませ、
「県医師会長様と所に行って参ります、終わり次第ご連絡いたします」
「ウン、そうしてくれ、俺はもう少し寝る」
 と云いながら抱き寄せられオマ〇コに指が入って来ます、
「アハー、時間が有りませんわ」
「此処に何か入れて行くのか」
「何も入れずに行く心算です、其の号が新鮮味が有ると思いますから」
「其れもそうだな、気を付けて行って来なさい」
「ハイ、御主人様、そうさせて頂きます」
 フミは洗腸を済ませ、下着は着けず、紐1本引くだけで全裸に成れるベージュのワンピースを着てタクシーで出かけました。

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