夢魔
MIN:作
■ 第1章 淫夢2
眠った美紀の瞼の下で、激しく瞳が動いている。
美紀の唇が微かに震え、うっすらと開いた唇からは、熱い吐息が漏れ始める。
先程めくり上げた、乳房の頂点に有るピンクの突起は、ビクビクと震え大きく成り、その存在を主張している。
(早く、行かなきゃ…大切な方を…お待たせしちゃ…あん…お尻の穴…気持ち良い…スイッチを…入れて頂いたんだわ…もっと感じて良いのね…)
(いつものように…跪いて…スカートを捲って…お尻を上げる…足は肩幅に…ひらかなきゃ…手を地面に突いて…おでこも突いて…)
(大切な方の…目線…かんじる…おしり…みてくださってる…美紀の…おしり…いっぱい…躾けて…ください…)
(あん…定規が…おしりなでてる…くる…くるの…パシンて…きた〜っ…んふぅ〜…きもち…いい…熱くなる…いやん…オ○ンコから…じゅんって…)
(ああぁ…まだ…なでられてるの…おしりに…もらえるの…あふん…あん…んく〜っ…3っつも…3っつももらえた…オ○ンコ…ヒクヒクして…あついの…)
(冷たい感触…リード…きょうは…もう、もらえた…ふく…ふくを…ぬがなきゃ…はやく…もっとあそんで…ほしい…おちんちん…ペロペロ…したい…)
美紀はベッドの上で、身体を身動ぎもしないまま、肌がピンク色に染まって行く。
ユックリと口が開き、ピンク色の柔らかそうな舌が、ヒラヒラと揺れ始める。
形の良い小鼻がプックリと膨れ、頬が赤く染まって行く。
(あふぅ…おいしいの…おちんちん…おいしいの…リードが…つよく引かれた…もっとおくまで…いれても…いいんですね…うれしい…おふっ…)
(おくちに…いっぱい…かんじる…大切な方の…おちんちん…のどのおく…つらぬいてほしい…あん…おしり…また…ぶってくださった…あひ〜っ)
(もっと…もっと…もっと…してください…みきを…おりこうに…してください…しつけて…ください…○×△さま…あ、あ、あはーーん…)
(あはぁ〜…いっちゃった…どうしよう…むだんで…おこられる…ううん…それなら…うれしい…あ、ああ…りーどが…外さないで下さい…はずさないで…)
(ごめんなさい…ごめんなさい…こんどは…かならず…おゆるしを…いただきますから…おいていかないで…ふぇ〜ん…)
美紀の瞳から、涙が溢れ出し、こめかみを伝う。
身体が小刻みに震え、恐怖に耐えているようだ。
そんな美紀の身体が、突然弛緩し微笑みを浮かべる。
(はうっ…りーど…ついてる…おさんぽ…おさんぽいけるの…うふっ…おさんぽだ〜…ひざを…つけないように…おしりを…あげなきゃ…うんしょ…)
(おへやを…でて…ろうかを…まがって…うんしょ…うんしょ…あはっ…みえてきた…わたしの…おといれ…いつもの…マーキング…)
(このばしょ…わたしの…おといれ…奴隷は…きめられた…ばしょで…大切な方に…みられながら…オシッコ…するの…ほかで…しちゃだめ…)
(あかい…しょうかせん…あしを…あげて…ん、んんっ…あ、ああぁん…きょうも…いっぱい…でた…うふっ…あたま…なでられちゃった…うれしい…)
(あっ…おしりのあなの…ばいぶを…はずされた…えっ…もらえるの…おちんちん…もらえるの…ああああぁ…お、おっきいの…はいってくる…あふぅん…)
(あ、あああ…おしりの…なかに…おしっこ…はいって…くる…おといれに…されてる…みきのからだ…おといれ…うれしい…いっぱい…ください…)
美紀が恍惚の笑みを浮かべた頃、どこからともなく時計のアラーム音が、聞こえた。
すると今まで眠っていた、美紀の瞼が突然開き、布団を捲り上げると、身体を起こした。
そして、ベッドから降りると、机に向かい椅子に座って、パソコンの電源を入れる。
パソコンが起動すると、マウスを操作しインターネットに入ってURLを入力する。
パソコンの画面が、サイトに切り替わると、そこに現れたのは、SMの映像と学校のスナップショットだった。
美紀はその映像を、次々にクリックし食い入るように見詰める。
映像を見終わった美紀は、ホームに戻り履歴から記録を削除し、パソコンを終了させる。
パソコンを終了させると、起きたときの唐突さで、椅子から立ち上がり、ベッドに向かう。
不思議な事に、美紀は起きてからベッドに入るまで、一度も瞬きをしなかった。
眠りについた美紀は、先程と打って変わって、身体を激しく動かしている。
乳房をもみ股間に手を忍ばせ、激しく動かしている。
そんな事をしているかと思えば、手を背中で組んで、ビクリ、ビクリと身体を痙攣させる。
そして、ビクビクと震え、熱い吐息を漏らして、ブツブツと呟く。
そんな行動を、朝方の4時まで続け、また何処からともなく、アラーム音が鳴ると、その行動もピタリと納まり、深い眠りについた。
朝になり美紀の枕元の目覚ましが鳴ると、美紀は布団から手を伸ばし、アラームを止める。
そして、布団の冷たさに今日も飛び起きる。
「やだ〜まただ…お漏らししたのかな…パンツもシーツも…また…ビショビショ…私どうしたんだろ…」
(この頃いつも、お布団が濡れる)
(夢のせい?)
(どうして、あんな夢を見るんだろ)
(あんな、ゆめ…)
美紀は布団からモソモソと起き上がり、洋服ダンスから替えの下着を取り出して、履き替える。
「美紀ー、朝よー…早く起きなさい」
1階から母親の呼ぶ声が、聞こえる。
「はーい。今行くからー」
美紀は元気な声で、母親に返事を返した。
美紀は制服を身に纏い、扉を開けて廊下に出る。
その瞬間美紀の頭の中に、甘いモノが流れ、美紀はクラリとよろめいた。
(大切な方…会いに行くの…)
美紀は一瞬浮かんだそれを、認識しながら感じなかった。
ただ甘い感覚に、戸惑っただけで、廊下を歩いて行った。
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