夢魔
MIN:作

■ 第4章 主人5

 梁に吊された2匹の奴隷は、真の操るがままに快楽を引き出され、2度目の絶頂を向かえた。
 すると稔と真は、チ○ポを奴隷から引き抜き、少し離れると弥生達を回転させ入れ替える。
 そして、前に進んで次の奴隷に、チ○ポを差し込む。
「あはぁ〜…すごいです〜…ごしゅじんさまの…おちんちん…きもちいい〜っ…」
 真に貫かれた弥生が、大きな声を上げて快感を訴える。
「ああ〜…お、おっきい…あずさの…オ○ンコ…いっぱいです…く〜ん…」
 稔に貫かれた梓が、今まで受け入れた事の無い大きなサイズの、稔のチ○ポによがる。
 弥生の中にチ○ポを納めた真は、もう一度何かを呟き始める。
 すると、弥生の瞳が驚きを表し
「えっ、えっ…大きく…なって…る…ああぁ〜ひゃん〜くふ〜ん…弥生のオ○ンコに…ピ、ピッタリ…」
 激しく声を上げ、身体を震わせる。

 奴隷を入れ替え、第2幕が始められる。
 奴隷達を奏でる主人達は、その身体の全てを使い、快楽を与え続ける。
 真の唇が弥生の乳房を舐め、稔の唇が梓のうなじを這い、2匹は蕩けるような表情で、快楽の音を出す。
 歌うように叫ぶように、その喉から音を出し続ける二人。
 奴隷の喉が掠れると、主が唾液を送り込み、奴隷の喉を潤す。
 激しく舌を絡ませ貪るように、目の前の主人の唾液を嚥下し、また淫声を上げ快楽の音を鳴らす。
 2匹の奴隷のアナルでは、ビーズが激しく回転し、アナルを性器に変えてゆく。
 奴隷達の真下には、愛液とオシッコの混ざり合った、液体が大きな水溜まりを作っていた。
 そして、そんな奴隷達の競演も、終幕を向かえる。
 真に貫かれた梓が一際激しく高く鳴くと、ガックリと項垂れ失神してしまったのだ。

「う〜ん…これは、もう継続は無理ですね…休ませましょう」
 真はそう言って、梓の身体から離れる。
「そうですか、ですが躾けは与えないと…いけません…」
 稔が弥生の身体から離れて、真に言った。
「そこら辺の所は、お任せしますが…余り酷い事は止めて下さいね…」
 真が梓の足を吊り上げる戒めを外しながら、稔に釘を刺す。
「解りました。程々にはしておきます…」
 稔が弥生の吊り上げた足を降ろして、真に答える。
 弥生は二人の会話を聞きながら
(真様は稔様の先生で、稔様より偉い? でも…真様は稔様に気を遣ってるから…稔様の方が偉い? どっちなの?)
 小首を傾げて、二人の力関係に頭を巡らせ、悩んでいた。

 真は梓を支えながら腕の戒めを解いた後、ヒョイッと軽々と持ち上げ、慣れた手つきで床にソッと寝かせる。
 稔は弥生に踏み台を与えて、弥生のアナルからバイブを引き抜くと
「ひゃ〜ん…あふぅ〜…」
 弥生はバイブを引き抜かれた時の快感に、身体を震わせ甘い声を上げる。
 腕の縄も解かれて、自由になった弥生に
「先生のお世話をしてきなさい…」
 静かに告げると、弥生は頷いて真の元へ這い寄り、平伏して
「お掃除に参りました…おちんちんを、清めさせて下さい」
 真に挨拶する。
「弥生はお行儀が良いですね…。さぁ、こっちに来なさい」
 ニッコリ笑って胡座をかいた膝に、弥生を手招きする。
 弥生は恥ずかしそうに、頬を染め真の股間に顔を沈める。
 軽く手を添え、一生懸命お掃除フェラをする弥生に
「う〜ん…舌の使い方も、唇の使い方も、口腔の使い方も全部駄目ですね…」
 厳しい批評を下す。
 弥生は上目遣いに真を見て、シュンと小さくなる。

「経験不足だけじゃ無く、快感に対する知識もない…一から覚えますか?」
 真が弥生に笑いながら言うと、弥生は真のチ○ポから離れ
「宜しくお願いします。一生懸命覚えます」
 深々と頭を下げて、願い出た。
 真は笑顔のまま、弥生をチ○ポに誘い、弥生にフェラチオの技術と、口の使い方を教え始める。
 弥生は真に言われたとおり動かそうとするが、求められる動きが複雑すぎて、中々出来なかった。
 それでも、弥生は拙いながらも、一生懸命舌と唇を使う。
 真は弥生の顔を上げさせると
「そうでは有りません…こうするんです」
 弥生の指を2本出させて、その指に真が舌を這わせる。
(う、うわ〜…気持ちいい…真様の舌…凄い動き方…どうすれば出来るのかしら…)
 弥生は驚きの表情を浮かべ、真の舌の動きに見入る。
 真は弥生に指を差し出すと
「さぁ、これでやってみなさい…動かし方の基本を、教えて上げましょう」
 弥生の舌の動きを、指を添えて教え始める。
 弥生は言われるままに、舌を絡め舐め上げる。

 一方失神した梓の方は、稔の躾を受けていた。
 梓の頬をペチペチと叩いて、眼を覚まさせた稔は
「どうでした…気持ちよかったですか?」
 梓に質問する。
 梓はまだ焦点の合わない目線を、稔に向け
「はい〜…とても、きもちよかったです…」
 ウットリと顔を緩ませて、答えた。
 すると、稔は梓に対して表情を厳しくすると
「ですが、私は梓の有る態度が、とても許せないんですが…」
 静かに威圧を込めて話しかける。
 梓は稔の言葉に、冷水を浴びせられたように縮み上がり、一気に陶酔から引き戻された。
「梓は、私が真さんに対して、敬意を払っていたのは、見ていた筈です。なのに、梓はそんな真さんに対して、嫌悪を示しましたね…。これは、真さんに対してと同じく、私に対しても、不敬を行ったのと同じですよ…」
 梓の顔から血の気が、サッと引いた。
(やっぱり…見られてた…私が、ご主人様の手を、避けた所…見られてたんだ…)
 梓は、ガックリと項垂れ、嗚咽を漏らし始める。

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