夢魔
MIN:作

■ 第16章 絵美2

 神田は面白いように従順な絵美に、そんな行為を延々6時間程施し、涙も枯れ、息も絶え絶えになった絵美に
「ソロソロ行くな…良い体だったぜ…。ほら、約束の金だ…」
 神田は天井に向かって放り投げ、部屋にお金をばらまいた。
 絵美の周りをヒラヒラと一万円札が舞い踊る。
 絵美は意識を引き戻すと、必死になって部屋に散らばったお金を拾い集めた。
(1枚…2枚…3枚…4枚…何処? …あった5枚目…)
 絵美は虚ろな視線で疲れた身体を引き摺り、部屋中に散らばった、お金を探し求める。
 絵美の事情等全く知らない、神田はその姿に苛立ちを覚え、絵美に告げた。
「おい。俺の小便を飲むんなら、更に5万円呉れてやる」
 神田は絵美に告げると、絵美の頭の中には5万円という金額しか浮かばなかった。
(5万円…5万円有ったら、希美の体操服も新しくして上げられるし、絵の具セットだって買って上げられる…)
 小学校に上がったばかりの、直ぐ下の妹にさせている、不自由を少しでも拭ってやれる。
 絵美は神田の言葉に、ただ一つの言葉を浮かべて、頷いた。
(私が我慢すれば…良いのよ…)
 神田は絵美の頷きに、鼻で笑って答えると、髪の毛を掴んで引き倒す。

 絵美が苦痛に顔を歪め、床に倒れると
「こんな所で、ボーッとするんじゃない…、風呂場に行けよ」
 絵美の腰を足で小突いて、追い立てる。
 フラフラと立ち上がろうとするが、その肩口を足で押しつけ
「そのまま這って行け」
 薄笑いを浮かべ、命令した。
 絵美は神田に命じられるまま、無言で項垂れて四つん這いのまま、フラフラと風呂場へ進む。
 風呂場の入り口で絵美が、項垂れて待っていると
「何してる? 口を使って中に入るんだよ!」
 神田は絵美の張りのあるお尻に、手を打ち付けて怒鳴る。
 絵美は何も考えない。
 ただ言われた事を、言われたようにすれば、それだけでお金が手に入る。
 それだけを思って、心を殺し、お風呂場の取っ手のバーをくわえ、頭と身体を使って、中に入った。

 お風呂場で、座り込んだ絵美の前に神田が仁王立ちになり、チ○ポを取り出すと絵美の顔に向けて、いきなり放尿した。
「ほらほら、ちゃんと飲まなきゃ、お金は減っていくぞ。約束は溢さず飲むだからな」
 神田の言葉に、絵美は慌てた。
(お金が、減っちゃう…飲まなきゃ…ちゃんと飲まなきゃ…)
 絵美は必死の顔で、神田の小便を飲み始める。
 しかし、ドンドン流れ込む小便を溢さず飲み込む事は、かなりの困難を伴う。
 絵美は溢れ出す小便に涙を流しながら、身を切られるような思いを抱く。
(どうして、どうして飲めないの…希美ちゃんの体操服…希美ちゃんの絵の具セット…)
 神田は、そんな絵美を薄笑いを浮かべながら見下ろし
「よう、排水溝まで許してやる。溢れた分は這い蹲って舐めてみろ」
 放尿の終わったチ○ポをパンツの中に押し込みながら、冷たく言い放った。
 絵美は神田の言葉に、這い蹲って床に舌を這わし、可憐な唇を押しつけて、中年男の小便を舐め上げる。

 惨めな姿である、だが、絵美にはそんなプライドより、実際手に入る現金の方が大切だった。
 神田は、這い蹲って浮き上がったお尻に回り込み、財布の中から1万円札を5枚取り出す。
 その札を一つずつ握って丸めると、絵美のお尻をピシャリと叩き
「これはおまけだからな、お前の両手で尻を大きく開いて、オ○ンコをさらせ。一枚貰うたびに礼を言うんだぞ」
 神田が命令すると、絵美はのろのろとお尻に手を回し、両手で尻タブを開いてまだ破瓜の血と愛液が流れ出るオ○ンコを晒した。
 神田はそのオ○ンコに、丸めた一万円をあてがい、指で押し込んだ。
 絵美は異物が身体に入り込む感触で、鳥肌を立て後ろを振り返ろうとする。
 すると、神田は絵美のお尻をビシリと強い力で叩き
「誰が、顔を上げて良いって言った。早く舐めないと、排水溝に大事な小便が流れ込むぞ。それに一枚貰うたびに何か忘れてないか」
 嘲るように、絵美に残酷な質問を投げ掛けた。
「は、はひ…あひがほうございまふ…」
 舌を床に押しつけながら、絵美が礼を言う。

 神田は続けて、もう一枚オ○ンコに押し込む。
「あ、あひがほうございまふ…」
 絵美が神田に礼を言う。
 また、神田が一枚オ○ンコに押し込む。
「ありがとうございます」
 床の小便を舐め終えた、絵美が這い蹲ったまま、礼を言う。
 神田は、鼻で笑いながら、4枚目の札を絵美のオ○ンコに押し込んだ。
「ありがとうございます」
 絵美の虚ろな声が、気のない礼を告げると、神田は浴室の隅にある物を見つけ、それを手にする。
 5枚目の札を絵美のオ○ンコにあてがうと、手に持ったボディーブラシの柄を丸めた札に押し当て、一気に奥まで押し込んだ。
「ぎひーーーっ」
 感じた事のない感触と痛みに、絵美は身体を仰け反らせ、足を伸ばす。
 その勢いで絵美は浴室の壁に、頭から突っ込んで強かに、頭を打ち付ける。
 半身になって、頭を抱え痛みに耐える絵美に近づくと、神田は足を持ち上げ絵美の顔を踏み付け
「ほら、5万円呉れてやったぞ、感謝の言葉はどうした?」
 グイグイと足に力を入れ、絵美の顔を踏み付けながら薄笑いを浮かべ見下ろす。
「有り難う御座います。有り難う御座います。有り難う…うう…御座い…ます…」
 絵美の瞳から、ボロボロと涙が溢れる。

■つづき

■目次2

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊