夢魔
MIN:作

■ 第30章 圧制18

 悦子はおもむろに久美のオ○ンコの中に、その器具を入れるとスイッチを入れる。
 卵状の部分が激しく振動し、久美の膣内を刺激した。
 悦子は巧みに膣壁や子宮口、Gスポットなどを刺激して、たちまち久美に快感を与える。
「あ、あ、ああぁ〜…あふん、くん、はぁ〜〜〜ん…」
 久美の顔が快感にとろけ、赤く染まると悦子は携帯電話を取りだし、カシャリと久美の写真を撮った。
 驚きを浮かべる久美に、悦子は微笑みながら
「あら、どうしたの? この写真が気になる? ほら、私お前のお父さんに、近況を連絡する様に頼まれてたから、写真を撮って送ろうと思うの…。どう、いい顔でしょ?」
 悦子が差し出した携帯電話の待ち受けに、顔を蕩かせ喘いでいる、久美のバストショットが映っていた。

 驚いたまま固まる久美に
「こんな顔して写った写真を見たら、お前のお父さん、きっと学校に飛び込んで来るわね…。もしかしたら、警察に訴えるかも知れない…。そうなったら、どうなるかな〜? お前は、警察に助けられて、この立場から救われると思う?」
 悦子が問い掛けると、久美は始業式に見た家畜教師を思い出し、フルフルと首を左右に振る。
「そう正解。お前は生涯消える事のない入れ墨をされて、家畜として扱われる。今よりもっと酷い目に遭うのよ…。その上、家族全員この前より酷い目に遭うわね…。みんな、死んじゃう程の目に遭う…」
 悦子が歌う様に、久美に告げる。

 悦子の言葉を聞いた久美は、それが事実である事を直ぐに理解した。
(パパなら、きっとそうする! この人の言うとおりの事をして、この人の言うとおりの結果に成る!)
 久美は真っ青な顔をすると、悦子に向かって懇願する。
「お願い! お願いします! その写真を送らないで下さい! な、何でもしますから、どうかお願いします!」
 必死の形相で悦子に懇願する久美を無視し
「は〜い、みんなも今の話聞いたわね? これから、この女の写真をみんなで撮るのよ。こんな風に嫌らしい顔だったら合格。だけど、裸や虐めてる道具が映ってるのは、不合格よ。いっぱい写真を撮ったらご褒美を上げるわ」
 クラス全員に告げた。

 悦子の取り決めで、クラス中がざわめき、久美の顔色は更に蒼白になる。
「お父さんに心配掛けない様に、ニッコリと微笑んでいる事ね…。どんな時にも…」
 悦子の言葉で、久美は心を閉ざす事も出来なくなった。
 愕然とする久美子の顔を、悦子は再び写真に撮ると
「ほら、こんな顔も心配の種になると思うわよ…」
 悦子は久美に見せる。
 久美は涙を湛え、無理矢理微笑みを作ると
「どうか、悦子様…この顔を写真に収めて下さい…」
 悦子に屈服して懇願した。

 悦子は満足そうに微笑んで、久美の表情を写真に収め
「そう、いつもそんな顔をしておきなさいね。じゃないと、1枚消す毎にお仕置きが酷くなるわよ」
 久美に冷酷な声で、伝える。
「狂ったりするんじゃないわよ、気をしっかり持つ事。狂ちゃうと、お前はその後の事は考えなくても済むけど、家族は地獄を這い回るわよ…」
 悦子はニッコリと微笑んで久美に伝え、興味を無くした様にその場から離れた。

 そして、離れ際に薫に向かって
「可愛がって上げなさい、良い声で鳴かせるのよ…」
 静かに囁き、命令した。
 薫はその命令を恭しく受け取り、久美に向き直って微笑んだ。
 久美は薫の責めを受けながら、ニコニコと微笑みをたたえ、何度も絶頂を迎える。
 表情の自由を奪われ、狂う事も許されない久美。
 久美の心はベキリと音を立て、悦子達に屈服した。

 久美は薫により、その性感帯の全てをクラス中に教える。
 クリ○リス、Gスポット、子宮口は元より、乳房や乳首、脇腹やお尻、うなじや耳たぶ、何処をどう触られると、どう感じるか迄、全て口にして性感帯を示した。
 久美の身体の中でクラスの全員、知らない事が無く成る程の身体検査が終わると、久美は身体に器具を着けられる。

 久美は下半身に何も着けず、上半身に制服を着た写真撮影用の姿で、教室の後ろの壁際に連れてこられた。
 壁際に立たされた久美は後ろ手に拘束され、下半身剥き出しのまま、足首と股の付け根に革製のベルトを嵌められると、板の上に立たされる。
 板の上には幅30センチ程の間隔で、足先が100°程の角度で開いた、革製のサンダルが固定されており、久美の両足はそれに固定された。
 板の上に直径6pのイボ付きディルドーと、パールタイプのディルドーが取り付けられ、久美がしゃがまされる。
 ズブズブと、処女を失ったばかりの久美のオ○ンコと、まだ未開発のアナルをディルドーが深々と貫き、左右の股と足首のベルトに、それぞれスプリングが取り付けられた。

 スプリングは強力な力で、久美の足を縮め、しゃがませようとする。
 サンダルで足先の向きを固定されている為、久美は相撲の蹲踞の姿勢を取らざるを得ない。
 その状態で2本の金属棒が、尻タブを支える様に垂直に取り付けられた。
 最後にクリ○リスに、金属製のクリップを取り付けられ、久美の準備が終わる。
 久美は強張った表情で、指示を出す薫を見詰めていたが、薫が微笑みながらスイッチを入れると、久美の尻タブで[バチバチバチ]と音が鳴り、身体が飛び上がった。

 2本の金属棒は、スタンガンで久美のお尻に電流を流す。
 そして、クリ○リスの金属クリップに向かって、電流が走り抜ける。
 電流を受けたクリ○リスのクリップは、ブブブブブッと激しく振動し、久美の足から力を奪う。
 股と足首を繋ぐスプリングは、20p程伸びるのが限界で、久美は立ち上がれず、腰を軽く上げる形で踏ん張るが、バネは強い力で久美の腰を引き寄せしゃがみ込ませ、再びお尻に電撃が走った。
 久美はバネと電撃で、屈伸運動を強いられる。
 その器具は、強制オナニーマシーンだった。

 久美は苦痛に耐え抽出を止めようとするが、蹲踞の不自然な体勢では、バネの力に勝てず、じわじわと腰が下がる。
 久美のお尻が金属棒に触れると、電撃が走って身体が飛び上がった。
 挿入はユックリと、排出は素早く。
 それは、アナルの快感を倍増させる動きだった。
 苦痛に歪んでいた久美の表情は、ニチャニチャと下半身から湿った音を立て始めると、頬が赤く染まる。
 吐く吐息に甘い響きが籠もり、久美は鼻に掛かった声を上げ始めた。

 快感を感じ始めた久美を、クラスの全員が指を差し嘲笑する。
 止まらない抽出、止まらない快感、止まらない嘲笑、久美は[享受]と言う坂道を、転がり落ちて行く心を止められなかった。
 クラスメイトはそれぞれが、久美に寄り添い、微笑みを浮かべ久美との写真を撮る。
 久美は、強制オナニーを続けながら頬を赤く染め、ニッコリ微笑んでフレームに収まった。
 家族に送られる写真は、こうした陰惨な虐めの中で、常に撮影される。
 久美はそれを享受し、心を蝕まれて、物へと墜ちて行く。

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