三つの願い 〜男の夢〜
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■ 第二章 教室で……9

 僕は改めて一糸まとわぬあいかの全身を眺めた。

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「まさるくん、どうしたの? 早く入れて」
 昼休み、学科一、とぼくは思っているかわいい子、あいかが、教室の椅子何人か分に一糸まとわぬ姿で横になって、股をM字に開いている。普段の清楚なイメージからこんな姿は妄想すらできなかった。
きれいだ……想像以上のきれいな肌。小さいけれど形のいい胸、乳首ははっきりと立っている。そして目を足のほうに移すと、きれいに手入れされた陰毛。そして、その中心の割れ目! きれいなピンク色だ。その上には白っぽい突起。僕はさっきまでずっと触っていた。触るたびにあいかは、これまでビデオでしか聞いたことの無いような声を上げていた。割れ目の中は、もうグチョグチョだった。
 僕もあいかに脱がされて全裸になっている。僕の棒はもうはちきれそうだ。さっきまであいかが揉んだりしごいたりしていた僕の棒からはうっすらと液が出ていた。
 一つ前の席では、親友のすすむが、あいかの親友、しほと全裸で絡み合っている。

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 僕も靴と靴下を脱いで、膝を椅子の上に置いた。そしてあいかの上に覆いかぶさって、キスした。そして思わずこう言った。
「あいかさん、あ、ありがとう!」
「どうしたの? まだなにもしてないじゃない」
 僕は、棒を割れ目に入れようとした。でも、見えていないところに、どう入れていいのか分からない。
 僕の腰だけがむなしく上下する。
 あいかは、僕の棒を手でつかんだ。そして、穴まで案内してくれた。
僕は案内にしたがって、棒を穴に入れた。あいかは、入る瞬間「ああっ」とあえいだ。
僕の棒が、暖かく湿ったものに包まれた。
 ついに、あいかと一つになったんだ!
 僕は腰を動かし始めた。あいかもそれに応えてあえぎ始めた。
 それでも…朝からたまりにたまっていた白濁の液だ…僕は、ほんの30秒もたたないうちに…“でそう”って一瞬思ったあと…出してしまった…
 しかも中に…いいのかな…?



 いくら経験が無くても“30秒では短いだろうなあ”っていうことくらいは知っている。
「…ごめん…短くて」
 僕はもう固くなくなった棒を引き出しながら言った。
「いいよ別に。気持ちよかったよ。まさるくん今日ちょっと変だったけど、ワイルドだったよ」
 あいかはそういって、もういちど僕を抱きしめて、キスした。そして、パンティーを穿くでもなく、靴だけつっかけて、タオルを持って、
「じゃあ、またあとで」
と言ってどこかに行ってしまった。



 ついに、あいかとセックスした………!!

 僕はしばらく呆然として、トランクスも穿かずその場に立ちつくした。
 一つ前の席では、すすむとしほの絡みはまだ続いているようだった。

 でも、呆然としている時間はあまりなかった。
 講義開始が近づくにつれ、教室内には次第に人が増えてきた。通る女子、通る女子、みな、「おはよう」と挨拶したあと僕にキスした。もちろん、親しさによって唇触れ合うだけの人、舌まで入れる人さまざまだった。

「あらためておはよう」
 たえこが来て、僕にキスした。今度はさっきの急いでいた軽いキスとは違ってちゃんと舌まで入れた。
「おはよう。プリント綴じおつかれ!」
「ありがとう…どうしたの、まさるくん、ち○ち○、セックスしたあと拭いてないじゃない。きれいにしなきゃ」
 たえこは、ちょっと下を見て言った。そして、しゃがんで僕の棒の皮をむいて、液を舐めてくれた。
「あ、ごめん。ありがとう」
 セックス終わってから呆然としていてどうしていいか分からなかった。たしかにこのままトランクスとか穿くわけにもいかない。
 そして、僕の棒は再びむくむくと大きくなった。
 たえこはちょっと笑った。
「セックスする? わたしこの昼休みまだセックスしてなくて、やりたいけど、もうあんまり時間ないね」
 たえこは正面の時計を見ながら言った。
 もう講義開始まで5分ちょっとしかなかった。
「講義始まるまで胸揉んで」
 たえこはそういうとブラウスをぱっと脱いで胸を出し、大きさは中程度といったところかな。
それから僕に背中を向けた。
「う、うん」
 ちょっと展開についていけないけど、もちろん揉みたい。僕はたえこの胸を後ろから揉み始めた。

 前の席では、いつの間にかしほはいなくなり、ひろこが来ていた。ひろこはすすむの股間に頭をうずめて、頭を上下させていた。
 僕は、さっきひろこがすすむにフェラする、って約束していたことを思い出した。
 すすむは、さっき買ったパンをかじっていた。

 僕は、時々たえことキスしながら、たえこの胸を揉み続ける。
 たえこは僕の棒を揉んでくれた。やばい。また出したくなってしまう…

 そのとき、チャイムが鳴った。
「あぁ、鳴っちゃった」
 たえこも、そして教室内のほかのみんなも、絡んでいたりしていたのを止め、脱いでいた服をおもむろに着始めた。
僕も、かばんからTシャツとトランクスを出して、着た。
 席につかなきゃ…ぼくはいつも座っているあたりに行こうとした。
「どこ行くの? ここに座りなよ」
 列の手前から三番目に座ったたえこが、自分の隣に座れと言った。
 えっ…確かに席は自由だけど、だいたい男子は男子で、女子は女子で固まって座るのが普通だった…
しかしそれはきのうまでのことだった。まわりを見ると、みな男女交互に、しかも間を空けずに座っていた。
この学科は、男女比が1:2くらいなので、女男女、と座るとちょうど人数が合う。
 そのうち、あいかが戻ってきた。白いブラウス。今度はボタンを閉じていた。
 あいかは自然に列の一番手前に座った。僕も回りにならってあいかとたえこの間に座った。

 一つ前では、すすむがひろことしほの間に座っていた。

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