三つの願い 〜男の夢〜
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■ 第三章 女子寮で……6

「お風呂入りましょうか」

 ぬるぬるの触れ合いにすっかりボーッとなっていた僕はちょっと我に帰った。

 けいこは、再び近くの人のいる蛇口からお湯を取って、僕に少しかけた。

「熱くないですか?」

「ちょうどいいよ」

 僕もけいこも何回かお湯をかぶって、石鹸を洗い流した。そして手をつないで湯舟に向かった。

 向かった、といっても数歩歩くだけなのだが、ここも数人入ればいっぱいの湯舟。もちろんもう数人入っていて「ちょっとすみません」といって人をかき分けて入ることになった。

 端のほうには、一足先にすすむとさちこが入っていた。



 そういえば、あいかとしほはどうしたのだろう?もう出たのかな?



「すいていれば潜望鏡とかしたのですけどねぇ。狭いお風呂でごめんなさいね」

 僕が股を開いて、その間にけいこが正座するように入った。

 “潜望鏡”の意味は、あとですすむに聞くまで分からなかった。

 目の前にはけいこ、右にも、左にも、後ろにも、密着するくらい近くに女子がいる。体がぶつかるたび、僕はその女子とキスをした。

「でましょうか」

 つかっていたのは一分くらいだろうか?でも後ろには入ろうと待っている一組がいた。

 同時くらいにすすむとさちこも出た。

 4人で、出口近くのシャワーに行った。4人で集まって密着するくらいにして浴びた。



 僕とけいこは、腕を組んで風呂から“脱衣所”へと出た。けいこの、組んでいる反対の手は、自然に僕の棒を握った。僕も、組んでいる反対の手をけいこの割れ目に伸ばした。そこは濡れていた。風呂で濡れた以上に、粘り気のある液も混じっていた。

もちろん、僕の棒の先端からも粘り気のある液は出ていた。



「けいこさん!」

 棒がはちきれそうな僕は、思わずけいこを抱きしめていた。

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