三つの願い 〜男の夢〜
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■ 第四章 「第二の願い」31
僕は3階に着き「3SE」の扉を開けた。
当然ながら、構造は2階と一緒だ。
電気はついている所と消えているところがあり、何人かの人がいるようだった。
僕は、手前の右側のドアを見た。
「さちことけいこのしんしつ」
この書き方は、一応大体統一されているようだった。
この中から、声…当然喘ぎ声…が聞こえる。
僕はノックした。
「はい…あ、あ、ああん…」
けいこの声だ。
「まさるです」
けいこはこっちに向かって歩いてくるようだった。そしてドアを開けた。
「まさるさぁん…ようこそ…」
そういうとけいこは僕に軽くキスして、すぐに僕を廊下側に向かって押し倒した。
押し倒した後もキスした。ああ、視界いっぱいにドラム缶…
「わざわざ来てくださったんですか?」
けいこはそう言いながら僕の棒を握り、勢いよく手を上下させ始めた。当然のように棒には速やかに血液が流れ込んだ。
「あ、あ、あっ、実は今日さちこさんに招待してもらって…」
そう聞いてもけいこは手をまったくゆるめなかった。
「さちこまだバイトから帰ってないんですよぉ。まずわたしに入れてください」
こちらの返事も聞かず、けいこは僕の棒を、びちょびちょの割れ目へと嵌め込んだ。
僕は、けいこが「危険日」と言ったのを思い出した。
「けいこさん…入れるのは、いいんだけど、コンドームしなくていいの? …おとといもきのうも危険日って言ってたような…」
「今日はもう大丈夫ですよ」
そのあとは、けいこが動き、僕はほとんど何もすることもなく、けいこの中へと出した。
けいこが舐めてきれいにしてくれた後、ぼくはしんしつの中に案内され、けいこと一緒にあいているベッドに座った。
そこでは、あつしが汗だくで横たわり、その上には、さっき風呂でけいこと一緒にいた女子が上下していた。
風呂の時は、男子がもう一人いたはずだけど…
「けいこさん、風呂で一緒だった男子は?」
「ああ、他に約束あるみたいで帰っちゃいました…あいつがいた時は4人でちょうどよかったんですが、帰ってからはマ○コ舐めてもらうだけで…」
僕が来るまではけいこの割れ目はあつしの口のところにあったみたいだな。それでもうびちょびちょだったんだ、と思った。
「あっ、あっ、あっ、り、り、り、りんこさん…い、いきます…」
しばらくして、あつしの上にいた女子の腰の動きはゆっくりになり、止まった。そしてゆっくりと割れ目から棒を引き出した。割れ目か
らは今あつしが吹きあげた白いものが滴っていた。
「今度は結構長く続いたね…さあ、舐めて」
その女子は、あつしに対して後ろを向いた後、下半身をあつしの顔に、自らの顔をあつしの下半身に近づけた。
そして、その女子もあつしも、お互いについた液を舌できれいにしようとしていた。
一通りきれいになったであろう後、その女子はベッドから降り、こちらに向かって近づいてきた。
「君は、さっきゆみちゃんと一緒にいた…」
「まさるくんです。2SEの実質寮生なんですよ…それで、まさるくん、こちらは、このユニットの先輩、りんこさん。」
けいこがそう紹介した。
「よろしくお願いします」
僕は立ち上がって言った。りんこさんは当然のように僕にキスして、舌を入れてきた。ちょっと、さっきのあつしの精液の味がするのだが、あまり気にならなかった。
りんこさんは僕の棒を握った。さっきまではだらんとしていたが、ここでまた復活してきた。
「やる?」
「は、はぁ…」
一応棒は復活したが、さっき出したばかりで、ちょっとまだすぐに、という感じではなかった。
横目でちらっとあつしを見た。あつしは、まだ横になって、荒い息使いだった。けっこう連続してやっていたようだ。
「…まあ、私もちょっと疲れたし。談話室行こうか」
「はい!」
あつしは一番最初に返事をして、起き上がった。
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