三つの願い 〜男の夢〜
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■ 第四章 「第二の願い」39
談話室では、あつしがりんこさんとけいこに挟まれて座って、それほど一生懸命でなさそうだがテレビを見ていた。
りんこさんは、運転で飲めなかった分か、ビールを飲んでいた。
そして、はるかさんとのどかは、抱き合って横になりながら、顔はなんとなくテレビの方を向いていた。
「ただいまー」
「ええと、戻ってきました」
さちこと僕はそれぞれそう言って談話室に入っていった。
「まさるくん、お帰りなさい!」
りんこさんとけいこは、あつしのそばから離れ、僕の方に迫ってきた。そして、かわるがわる舌を入れてきた。
「さちこといっぱいやってきた?」
「え…いえ、2回くらい…」
りんこさんは僕の棒を軽く持った。また、そこには血液が流れ込んだ。
「じゃあまだできるね。仰向けになって…あつしくん疲れちゃったみたいで…」
「じゃあ、わたしはまず口でお願いしま〜す」
僕が答える前に、僕はりんこさんとけいこによってその場に仰向けにさせられ、すぐにりんこさんは僕の棒に、けいこは僕の口に、それぞれの割れ目を持ってきた。
けいこの巨大な尻に、視界はまったくふさがったが、僕は懸命に舌を動かした。そして、りんこさんは上下左右前後に動き始めた。
上からは、りんこさんとけいこのあえぎ声。
隣からははるかさんとのどかのあえぎ声も聞こえる。2人でどんな動きをしているのだろう??
そしてかすかに、あつしのあえぎ声も聞こえる。さちこの声が聞こえないところをみると、さちこがあつしを触っているか舐めているかしているのだろう。
僕がりんこさんの中へ発射すると、すぐに前後は交代となった。
そして、少し時間がかかって、けいこにも発射した。
その後、しばらく3人で並んで横になって一休みした後、りんこさんは起き上がって言った。
「そろそろ寝ようか。男子は男子、女子は女子でグーパして」
グーパで誰と寝るか決めるということか…
さちこも立ちあがった。さちこは今は、あつしの上に乗っていた。
「あ、あたしまさるさんを呼んだから、まさるさんと寝ていいですか?」
「はいはい」
りんこさんは答えた。
けいこはあつしをここに呼んできたことになるが、そういうことは言わなかったし、思い返せばきのうの僕も招待した人と寝たわけではないから、そういうルールが決まっているわけではないようだ。
さちこは、どちらかというと、あつしは好みでないのかもしれない。
「のどかちゃん、どうする? 私と寝る?」
はるかさんがそういった。
結構そうしている日が多いように、架空の記憶では、なっているのだろう。
のどかは、パンティーを穿いているところだった。穿き終わった後、僕の視線に気づいてあわてて胸を両腕で隠した。
「い、いえ、グ、グーパ、します!」
のどかは、決然と言った。
僕はあつしとグーパした。あつしは、確かにちょっと疲れた様子で、棒はだらりとしていた。
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