三つの願い 〜男の夢〜
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■ 第四章 「第二の願い」41

 女子寮に来て、これまで、たくさんの女子が周りにいたが、実は、3対1でやることは、はじめてだった。


 ベッドに腰かけていたりんこさんが立ちあがって、僕を軽く抱きしめてキスした。

 そのあと、のどかも遠慮がちに立ち上がり、僕の前にうつむいて立った。
 そして、厚いメガネをはずし、顔を上にあげた。
 メガネをはずした顔を初めて見た。
「まさるさん、よろしく…お願いします…」
 
 やはり…メガネをはずした方が可愛い!

 それからのどかは、目をギュッと閉じ、唇をつきだした。
 他の女子には無いムード。僕は、のどかを抱きよせながら、そっと、唇を重ねた。
 それから、僕はしばらくのどかを抱きしめていた。


「まさるさん」

 さちこの声がした。僕はのどかから手を離して、声のする方を見た。

 さちこは、りんこさんとのどかが並んで腰かけていたのと反対のベッドの上−さちこ本人が普段使っているベッドなのだろう−顔をドアと反対に向けて−つまり下半身をこちらに向けて−四つん這いになった。そして顔だけこちらに向き、手の中にあったコンドームを一個差し出し、こうせがんだ。
「まさるさん…こんどはバックで挿れてください」

 僕はベッドの上に膝立ちになり、コンドームをつけた後、慎重に挿れる場所を探し、そして、そっと、中にそれを滑り込ませた。
 そのうちに、りんこさんが僕の左側に、のどかがその少し後に僕の右側に来た。


 そしてりんこさんとのどかは両側から僕の乳首をそれぞれ舐め始めた。
「あぅ…気持ちいい…」
 僕はその気持ちよさに応えるようにそれぞれの股間を…ピストンの方もやってるのであまり細かい動きはできなかったが…一生懸命触った。のどかのは、最初はパンティーの上から、その後はパンティーの中の方に手を入れて少しずつ中にも触れた。

 りんこさんは乳首だけでなく、そのまわりや、キスなどいろいろ動いた。のどかは一つの乳首を一生懸命舐めている感じだった。
 そして前ではさちこが喘いでいる。

 りんこさんは舌だけでなく手でも僕に触れてきた。りんこさんは左手ではさちこも擦っているようだった。
 
 りんこさんがここでの何回目かのキスをしたとき、僕はフィニッシュした。

 汗びっしょりになったさちこが−僕も汗びっしょりだが−僕に抱きつき「ありがとうございます」といってキスした。
 そして、そのまま、僕が下になってさちこが上になって、倒れた−お互いにベッドの端に頭をぶつけないように気をつけたので、倒れた、ではないのかもしれない。

「さっちゃん! 次は私ね!」

 りんこさんがそう言った。!がつくような声ではあったが、別に怒っているわけではなかった。さちこも笑顔で「はーい、わかってまーす」のような言い方をして、僕の上からいなくなった。


「そのまま!」

 起き上がろうとした僕に、りんこさんはそう指示した。
 ただでさえ、出したばかりで元気がなかった僕の棒は、ますます柔らかくなってしまった。

 さちこがベッドの外から、顔だけ僕の耳に近づけ、ちょっと息を吹きかけたあと、小声でこうささやいた。
「りんこさん、本当に信頼した男性以外は、上にしないんです」

 確かに、りんこさんに会ってからこれまで、りんこさんが上になっているところしか見たことがなかった。

 りんこさんは後ろを向いて僕の上にしゃがむような姿勢になり、僕の柔らかい棒をもち、先端を向いて、先端の上に指を転がし始めた。


 それでも、今回はなかなかそこに血液は流れ込んでこなかった。

「さっちゃん、のどかちゃん、ちょっとこっち来て手伝って」

 僕の上をまたいで左側に来て僕の乳首を舐め始めていたさちこ、さちこが僕に耳打ちしたときにうしろに下がって、どうしていいか分からなそうだったのどかが、僕の足元の方に移動した。

「まさるくん、脚開いて」

 僕は言われた通り脚を開いた。しばらくすると、2本の舌を感じた。ここからは良く見えないが、多分、さちこが、僕の棒を、そして、その後は玉を舐めて、のどかは、さすがに、その近くの腿を舐めている、ということだと思う。

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