Hカップお嬢様乃南ちゃん
わたる:作

■ 2

(見られてるっ……!! お乳見られてる……っ…!)
乃南は自分の美巨乳を見られている恥ずかしさに耐えながら走る。だが……
(はぁうんっ……! また……!)
恥ずかしさのあまり、Hカップの先端が勃起をはじめる。
それがブラジャーの生地に擦れ……

「あふんっ……!!」
乃南は声を出してしまう。
そのお嬢様フェイスからは想像もつかないほどエッチな声だ。
(ダメ……! キモチよくなんか……ないのっ……)
だが快楽には逆らえず……ブラを直すフリをしてその巨乳を刺激する。
「な……何やってるの私……ああんっ……でもっ!」
そして……
「おい見ろよ! 乃南ちゃん、胸触ってるぜ!」
「見られてキモチよくなってんのか……!」
「スケベなのはおっぱいだけじゃないのか……」
男子が言い始め、
「いやぁぁ……スケベなんかじゃないの……っ!! 見ないで……!!」
乃南は到底手では覆い切れない爆乳を抑え、その場に崩れ落ちてしまった……。


「今から終礼を始めます」
委員長の声が響き、一日の最後である終礼がはじまった。
しかし、秋穂乃南は脚をもじもじさせながら苦しげな表情を浮かべている。
(ん……っ! いや……何でこんな時に……!)
乃南は6時間目からずっと便意に耐えていたのだ。
(あ……っ…ん! お腹……いたい……!)
一時間以上耐えており、乃南の便意は限界に近づいていた。
さりげなくお腹を抑える腕がHカップ美巨乳を寄せ、はたから見れば、これだけで充分オカズになるセクシーなポーズになっている。

(ん……ダメぇ……うんち漏れちゃう……っ!)
少しでも気を緩めたらでてしまうだろう。
(もう……ダメぇ!! はやく終わって!!)
乃南は祈る。そして……

「気をつけ、礼」
「さよなら〜」
終礼が終わり、乃南は小走りに女子トイレに向かった。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊