Hカップお嬢様乃南ちゃん
わたる:作
■ 5
「おはよう! 乃南ちゃん。」
「うん……おはよう……」
男子トイレで脱糞をするという、17歳の少女には恥ずかしすぎる行為をし、さらにその行為をクラスメイトの男子二名に知られてしまい、なおかつ下着姿を見られた挙句小便をその豊満すぎるカラダにかけられた次の日。乃南はいやいやながらも学校に行った。
「やぁ、乃南ちゃん……」
「う……うん……」
いつもと変わらず、クラスメイトたちに挨拶される。
しかし気のせいだろうが、男子達の目がいつも以上にいやらしく感じる。
(いやだ……お乳見てるの……?)
白い制服をこれでもかというほどに押し上げ、ブラを付けていてもおかまいなしに揺れる乃南の巨乳。
「いや……は……恥ずかしい……」
乃南は頬を赤らめ、無意識に手で胸を覆った。
とにかく何も起こらずに一日が終わればいいと思った。
「起立、礼、さようなら」
ガヤガヤと教室から生徒達が出て行く。
今日も終礼が終わり、生徒達は帰路につく。
「ふぅ……よかった……なにもされなくて……」
乃南は心から安堵した。
後ははやく家に帰るだけだ。
「はやくかえろっと……」
しかし……
「乃南ちゃん! ちょっと待ってよ……」
乃南の周りに数人の男子が集まってきた。
同学年の男子だ。他のクラスもいる。
「きゃ……な……何……?」
乃南は戸惑う。
「いやぁ、俺達これからグランドでランニングするんだけど乃南ちゃんも一緒に行こうよ」
そう言ったのは昨日乃南の恥ずかしい秘密を見た男だった。
「い……いや……嫌です……!」
乃南は抵抗する。そして他の男子が……
「す……すげぇおっぱいだな……でけぇ……」
「Hカップらしいぜ……」
「制服着てるのにすげぇ大きさ……」
乃南の豊満すぎる胸に釘付けになっている。
「やぁぁっ! 見ないで……」
制服越しとは言え巨乳を凝視されていた。
乃南は慌てて手で胸を覆う。
ふいに男が乃南に耳打ちする。
「昨日のこと……言いふらしてもいいんだぜ?」
そんなことをされれば清純なイメージは消え去ってしまう。
「うう……わかりました……」
乃南は仕方なくそう言う。
男子達が歓声を上げる。
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