Hカップお嬢様乃南ちゃん
わたる:作

■ 17

次の日の朝、小野は市民プールの前で乃南を待っていた。
今日はとても暑い。プールはなかなか混んでいるようだ。

「もうすぐ……乃南ちゃんが来るんだ……!」

もうすぐ乃南の水着姿が見れる、小野の股間はすでに立ち始めていた……。

「あっ、小野く〜ん!」

乃南が長めの黒髪を振り乱して駆け寄ってくる。

「ごめんね、待った?」

「いや……僕も来たところだよ……」

カップルのような会話をしながらも、小野の全神経は制服より薄い乃南のTシャツをこれでもかと押し上げる胸にいっていた。

Tシャツにミニスカートという清純な顔立ちと似合わぬ大胆な格好が超ナイスバディをさらに際立たせる。

「結構混んでるね〜」

そんな視線に気づかず、乃南は会話を続ける。

「そ……そうだね……じゃあ着替えに行こうか……」

小野が言う。

「あ、うん。じゃあ後でね」

乃南が答え、巨乳を揺らしつつ更衣室へ消えていく。

いよいよ、乃南の水着姿が近づいてきた。

小野も卑猥な期待を胸に、男子更衣室へ入っていった。


「ふぅ……暑いなぁ……」

乃南が呟く。着替えを同姓に見られるのも恥ずかしい乃南は更衣室の隅に荷物を置いた。

「はやく着替えちゃお……」

汗まみれのTシャツ、ミニスカートを脱ぎ純白の下着姿になる。
色白の乃南の肌が汗に濡れておりさらにイヤらしさを出す。

さらに背中に手を回しブラのホックを外す。胸を少しでも強調しないように着けていた大きめのブラが床に落ちる。

Hカップ95cmの乃南の豊満すぎる胸が露になる。

さらにパンツも脱ぎ、全裸になる。

「うわ〜あの女の子すごいカラダ……」
「お嬢様っぽい顔してるのにすごいおっぱいね……」
「高校生くらいでしょ? あの胸はないわ……」

あまりにも豊満な乃南のカラダは女性の視線も集めてしまう。
周りの数名の女性が全裸の乃南を見ている。

「いや……」

乃南は胸を片手で押さえつつ水着に手を伸ばした。

「やっぱり……恥ずかしいかな……」

乃南が持ってきたのは黄色のビキニ。
あまり水着を着ない乃南が唯一スクール水着以外で持っていた水着だった。
とりあえず乃南は上下のビキニを着ける。

「いやっ……やっぱり……」

乃南は鏡で自分の水着姿を見た。
やはり思ったとおり、ビキニは乃南のカラダにまったく合っていなかった。

本来C、Dカップ用の水着はHカップの乃南の胸を隠すには頼りなさ過ぎた。
乳首の少し上からは完全に見えてしまっている。

さらに下半身も、胸に負けないくらい豊満なお尻にきつく食い込み、お尻のほとんどが出てしまっている。
乃南はあわててTシャツを羽織ろうとするが、

「でも……小野君がこれ見たらどんな反応するかな……」

女の子のカラダにまったく免疫のなさそうな小野の事を思い浮かべる。

「赤くなって逃げちゃったりするのかな……」

自分より明らかに幼く見える小野の事を思い出し乃南は微笑む。

「小野君なら……ちょっとサービスしてあげよ♪」

乃南はTシャツも着ずに、裸同然のビキニだけで更衣室を出て行った。

乃南の着替えていたところのほんの隙間からカメラが覗いていたことには気づかずに……


「まだかな……乃南ちゃん……」

海パンをはいた小野はすでに勃起しながら乃南を待っていた。

「の……乃南ちゃん……!」

小野の股間はこれでもか、といきりたった。

あの乃南が大きな胸を揺らしながら、水着姿で駆け寄ってくる。

「うわわわ……す……すごい……!」

さすがにTシャツくらい着てくるだろうと思っていた小野には大ラッキーだった。

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