Hカップお嬢様乃南ちゃん
わたる:作
■ 46
「やめてほしい? 乃南ちゃん?」
「写真やらビデオバラ撒いてもっとファン増やしてあげようか?」
男子たちが言う。
「そんな…! お願い…!」
乃南が懇願する。
「じゃあ僕たちの言うこと聞いてくれる? 今日は大したことじゃないからさ」
男子が言う。
「き…聞きますから…! 写真は撒かないで…!」
乃南がすがるように言う。
「よし、ありがとう…イスとカメラ準備して」
男子の一人が言い、他の男子の一人がビデオカメラを取り出し、一人がイスを教室の真ん中に置いた。
(カメラ…また撮られるの…?)
乃南を不安が襲う。
「よし、乃南ちゃん、そのイスに座って」
男子が言う。
「う…うん…」
乃南がしぶしぶイスに座る。
乃南の正面に男子たちが集まり、一人はすでにカメラを乃南に向けている。
「あの…何を…?」
乃南がたずねる。
「うん、これから乃南ちゃんにはおっぱいインタビューを受けてもらうよ」
男子がニヤニヤと言う。
「えっ…!? お…おっぱ…」
乃南は驚く。名称からしてエッチなものであることは間違いない。
「これから僕たちの出すおっぱいに関する質問にカメラの前で答えてもらう」
男子が言う。
「そんな…! 恥ずかしい…」
乃南が言う。
「さらに、答えがはっきりしなかったり嘘を言ったり、また5秒以内に答えられなかった場合は…服を一枚脱いでもらうよ」
男子が乃南を無視し、条件を提示する。
「そんな…! 服脱ぐなんて…!」
乃南が悲痛に言う。
「いいね〜乃南ちゃん、答えなくてもいいよ〜?」
「カメラに巨乳晒してほしいな〜!」
男子たちが煽る。
「そうそう、靴と靴下は数えないから…四回ミスったらハダカだよ、乃南ちゃん」
男子がさらに言う。
「いやぁ…!」
乃南が胸を覆う。しかしこの恥じらいすらすでに撮られている。
「よし、始めるよ、カメラ回ってるな? じゃあまずは乃南ちゃん、カメラに向かって乃南のおっぱいインタビューって言って!」
男子が言う。
「え…!? え…?」
いきなりの指示に乃南は戸惑う。
「ほらほら、乃南ちゃん、いきなり脱ぐの?」
男子が言う。
(もう始まってるの…? ダメ…脱ぐのはイヤ…!)
「の…乃南のおっ…おっぱいインタビュー…!」
カメラに向かって乃南が言う。
「おお〜!」
男子たちが正面で歓喜の声を上げ乃南を煽る。
「いやぁぁ…!」
乃南は恥ずかしさに顔を覆う。
(恥ずかしい…! カメラの前で…おっぱいなんて…!)
「ほら乃南ちゃん、ちゃんとカメラ見て…」
男子が言う。
「うう…」
乃南が顔を上げ、手をひざの上で握り締める。
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