堕ちる貞女
一二三:作

■ 第1章10

8、奴隷心得

 何やかやと話しながら午前中の作業が終わり昼食に成り、昼休みが終わった処で所長からお呼びがかかり、信恵は指定された1号棟に這入りました。中には会長と所長が待っていました。
「小倉信恵です、只今参りました」
「此処に来て裸になりなさい」
「ハイ、畏まりました、御主人様」
 信恵は小走りで駆け寄り全裸に成りました。両乳首は少し赤身を帯び、横一文字に筋の入ったピンクのクリトリスが顔を覗かせています。
「如何だ、疼くか、2.3日の辛抱だ、其処に座りなさい、此れから言う事にはっきり答えなさい、先ず是を渡して置く、是はお前名義の預金通帳だ、100万入金して在る、当座の御小遣いだ、是は其のキャッシュカード、是はプラチナカード、タクシーツケット、印鑑、そして是が会員指輪、指輪に刻印して在る数字がお前の奴隷番号だ。其れに携帯電話だ、番号は、090-2525-0058番だ、お子様のは此れだ、最後の4桁が、長女用が1158、次女のが1258となっているGPSが這入っているから間違えないように大切のしなさい」
 信恵はそれらを受け取り、
「こんなにして頂けるのですか、夢みたい、有り難う御座いました」
「今持っている携帯電話は全部解約するから明日持って来なさい、此の指輪を嵌めている限りお前とお前の子供の生活は全て会が保証する。衣食住、学費、日用品、交通費等一切を会が保証する。奴隷心得を言って於く、普段一般人との付き合いはネ、お前達奴隷は一般人よりも経済的余裕があり、健康な身体を持ち、従順で強い心身を持ち、常に高度な技術を体得している高級社会人として一般の付き合いをしなさい。奴隷だと言って卑屈になってはいけない。お前が此の預金を使用するのは、親戚知人友達等のプライベートなお付合いの時使いなさい、割勘等にはせず全額お前が払う様にしなさい。大切な事は他人との貸借をしない事だ、今有る借金は直ちに全部払いなさい、金額を申し出れば会が全部払う。貸している金は直ちに全部回収し、今月中に回収出来ない物は放棄しなさい。お前が今持っている動産不動産は全部お前個人の財産だ、お前が此処で働いた報酬はお前個人の預金口座に振り込まれる。お前個人の財産は毎月増えるだけで減る事は無い。くどい様だがもう一度言う、親戚と云えども貸借は直ちに解消しなさい、今借金はどの位在りますか」
「家のローンと車のローンです、其れと子供の保険です」
「家の名義は誰に成って居ますか」
「ハイ、家も車も主人の名義です」
「信恵は其の半分が欲しいですか、其れとも放棄しますか、一応財産権の放棄承諾の書類は出来ていますが如何しますか」
「半分貰えるなら欲しいですけど掛け金が残っていますから、残金を払わなくて済めば放棄します」
「良い心掛けだ、後腐れの無いのが一番宜しい、子供の保険は会が払うから後で保険証書を提出しなさい」
「其処までして頂けるのですか、勿体無いです、有難う御座います」
「次にお前の日常生活だ、契約書に有る通り奴隷には人権や拒否権等一切の権利が無い、有るのは絶対服従だけだ。特に許可された所以外は屋内は原則全裸だ、通勤等外出時は高級ブランドを身に着けハイヒールを履く事、ブラジャー、パンティ等下着を着けてはならない。但し御主人様から指示された場合は其の物を着用する事。但しお前の場合は子供と居る時と所は特に着衣を許す、但し下着は着けない事。奴隷は御主人様が第一だから毎月末には翌月の自分の勤務やプライベートの予定表を御主人様に提出する事。スケジュールの変更が生じる場合は御主人様の許可を得る事。奴隷は何時何処でも会員指輪を示された時はどの様な事も拒否出来ない、そして此の事は事後御主人様に報告する事。奴隷は、御主人様から許可された時間は自由に使って宜しい。
次に言葉遣いだ、御主人様に対しては最高の敬語を用いて接し、次の語句は禁句とする。【イヤ、ダメ、出来ない、不潔、汚い】は絶対に言ってはならない。
又御主人様にお答えする言葉で【して貰う、して呉れる、は、して頂く、させて頂きます】だ、例えば【乳首を切断される】じゃ無く【乳首を切断して頂く】だ、何事もして頂く事は御主人様が奴隷に対する愛情表現だと受け取りなさい。【痛い、辛い、惨め、裂ける、千切れる】は幾等言っても宜しい。奴隷同士ではさん付けで呼ばない事、呼び捨てで宜しい。御主人様を呼ぶ時はなるべく個人名は呼ばず、役職名に様を着けて呼ぶ事。1班人との会話は従来通りで宜しい。分かりましたか、何か質問有りますか」
「ハイ、分りました、御主人様」
「其れではお前の勤務の事だ、今迄通り此処に勤務しても良いが御主人様に不自由を掛けてはならない、吉岡氏は動物病院の院長であの若さだから、午後6時以降は体を持て余すだろう、其の時高い金を払って手に入れたお前が居なくては様に成らないだろう、子供達は如何する心算だ」
「大丈夫です、今迄も準夜、深夜と勤めて来ましたから心配ありませんわ、狂った夫が居ない分安心ですわ」
「そうか、そりゃぁ良かった、何なら犬でも飼ってやったら如何だ、丁度好い、御主人様に相談して診なさい」
「そうさせて頂きます、子供達犬は大好きですから」
「で、其の他には鹿鳴館や南海電子、日洋運輸、が有るが転職したいなら世話するよ」
「私は此処に置いて頂ければ一番好いです、仕事に慣れていますから、新しい職場で頭悩ますの苦手ですわ」
「そうか、其れじゃぁ今の侭で行くか,子供は近くの学校に転校させるからな、手続きは全部弁護士にやらせるから安心しなさい、あさって木曜日お前は休日だろう、転校の挨拶に、子供と一緒に今の学校と是からの【杏の木学園】に行きなさい、今度の学校は私立だから大学までストレートで行けるからな

 信恵は杏の木学園と聞いて一瞬嫌な感じが脳裏をよぎります、女子を通わせるには風評の良くない学園です、然し今と成っては異議の申し立ては出来ません、自分も奴隷の悦びに身を沈めるのだから是で良いか、「子供が幸せだと思う人生を送れば親が文句を言う事は無い」と自分に言い聞かせて。
「何から何まで申し訳ありません、有り難う御座います」
「ヨシ、是で終わったな、会長がお前の口にたいそう御執心だ、会長の前に四つん這いになって咥えろ、俺は後ろから肛門に入れるから」
 信恵はその場で会長の前に四つん這いに成り、会長の逸物を喉奥深く咥えます、所長が信恵の腰を抱え、逸物を肛門に突き刺します」
「フグーーーーーウグーーーークーーーーウック、ウック、ウック、ハグーーーーウーーーージューーーーカウーーーーカー、ハー、ハー、ウップ、チュッパ、ウッパ、チュッパ、ウッパ、カウーーーーークーーーークーーーーウーーーークーーーーク、ク、ク、クーーーー、ハー、ハー、ハー、チュッパ、チュッパ、ウップ、ハップ、ウッパ、チュッパ、ウッパカウーーーー、ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、クーーーーー、ウーーーー、クーーーー、ハウー、ハー、ハー

「オオ、コノクチ、ドウナッテルンダ、オウ、オウ、ウーーン、オウーー、オグーーン、ハー、ハー、ハー」
 10分位で会長が昇天し、続いて所長も攣られて昇天です。
「此の口は最高だな、毎日勤務が終わったら会長室に来なさい」
「ハイ、畏まりました、会長様」
「地下駐車場の中の通用口の透明のボタンに、此の指輪を当てると扉が開く、中に這入って全裸に成り着物は置いてあるワゴンに入れ、バッグだけを持って1階フロントに行き、行き先を継げなさい、フロント係が装備を着けてエスコートしてくれるからね」
「ハイ、その様にさせて頂きます、御主人様」
「其れでは勤務に戻りなさい」

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