堕ちる貞女
一二三:作

■ 第1章11

9、修行の始まり。

 信恵は勤務に戻り、5時に退社すると地下駐車場に降り、通用口を入り全裸に成ってフロントに行き指輪を見せて、
「会長室に参ります」
「ハイ、畏まりました、お持物お預かりします」
 信恵は今日渡された物が這入っている、ずっしりと重いバッグをカウンターに預け、革製の首輪、手枷、足枷、を着けられ、リードチエンを曳かれて会長室に行きます、乳首とクリトリスにピアスを装着された全裸の身体を、見知らぬ人が行き交うローカを引綱に曳かれて歩くのです、「アア、私も皆と一緒に成ったのだわ、恥ずかしいけど之で良いのよね」と、自分に言い聞かせて歩きます、如何か知っている人に会わない様にと祈りつつ会長室に這入りました。
「会長様、58号を連れて参りました」
「ご苦労さん、下がって宜しい」
「遅くなりました、信恵只今参りました、会長様」
 信恵は床に正座して三つ指を着き丁寧にお辞儀をしました。
「其処に掛けなさい、如何だ、ピアス入れての作業は、痛いか、感じるか」
「はい、痛気持ち好いです、固い作業着に擦れる感じが何とも言えません」
「ホー、1日で其処まで感じる様になったか、愉しみだな、こう遣れば如何だ」
 会長は信恵の右側に座り、信恵を抱き寄せ左乳首を吸われました。
「アハァー、イイデスー、イイィー、アハ、アハ、アアア、アイーツー」
 会長は乳首を吸いながら包皮を切除したばかりのクリトリスを弄ります。
「アン、アン、アンア、ア、ア、アアア、アハ、ハヤク、クダサイー」
 会長は乳首を甘噛みしながら、
「何が欲しいのだ、こんなに汁垂らして」
「アハ、アハ、オチンチン、クダサイ」
「そうか、仰向けに成って咥えろ、此処は手を入れて遣るからな」
 会長は信恵をソファーの隅に押し付け、逸物を咥えさせ、右手をすっぽりヘコに入れフイストピストンです、
「ハウ、ウクーーーーウーークーーーーウックーウックーウックークーーーークーーーー、ハー、ハー、ハー、カウーーーークーーウーウーウーウーウクーーーークーーウックーウックーウック^クーーーーウーーーー、ハー、ハー、ハー、カウーーーー、ウーウーウーウーウックーウックークーーーーウーウーウーーーーィーーーー。ハー、ハー、ハー」
 信恵か、頭と腰を海老が跳ねるようにくねらせ、足を突っ張り、逝き捲りになり、口の中に大量に精液を飲ませて頂いたのは20分近く経っていました。
「ウーーン、何回やっても此の口は好いなぁ、そうだ、お前の改造計画に抜歯も入れて置こう、総入歯にして金玉も全部這入るようにする、そうなると雁首が胃袋の近くまで這入るだろうな、嬉しいか」
 信恵は一瞬怖い感じになりましたが拒否権は有りません、なるべく望んでいる態度を見せなければなりません。
「ハイ、有り難う御座います、会長様のお好みにして頂きます」
「そうか、決まりだな、近い内に歯医者を来させるからな」
信恵は自分の身体が段々改造される現実に一抹の不安を感じます、と言って心配しても、モガイても如何にもならない事です、此処に居る女全員が喜々として歩んでいる道です、甘んじて受けなければなりません、昨夜の雅子さん、あんなに釘や針を刺されて凄く悦んでいたあの姿、私もあんな身体に成れるのかしら、自信ないわぁ。逝き過ぎでぼんやり空想していると、
「専属御主人様が正式に決まったぞ、吉岡彰浩氏だ、二人とも此の会は初めてだから諸先輩にヨーク教えて頂きなさい、当分は調教師同伴の調教に成る、お前の身体を未熟な者に任せるのは危ないからな」
「御心配御配慮有難う御座います、御期待に添える様頑張ります、会長様」
「其れでは食事をして地下の合同調教室に行きなさい、今エスコートが来ますからね」
 リードチエンを持った全裸に女性が這入って来て、信恵の首輪にリードを繋ぎ、会長に向かって深々と頭を下げ、
「其れでは行って参ります」
 信恵はリードを曳かれて会長室を出て専属御主人様が待っているレストラウンジに這入ります、其処には吉岡氏が待っていました。
「お待たせ致しました、お連れしましたので宜しくお願いします」
 と言ってリードを吉岡氏に渡しました、信恵は吉岡氏の前に立ち、
「小倉信恵で御座います、不束者ですが宜しくお願い申し上げます、御主人様」
「待っていたよ信恵、此処に掛けなさい、何を食べますか、僕は和定食で日本酒だけど」
「ハイ、私も同じ物で宜しいでしょうか」
「君も日本酒が好きなの、無理しないで良いのだよ」
「出来れば冷をお願いしますわ」
「へー、僕と同じだ、どの位いけるの」
「2.3合ですわ、味が有るから好きなんです」
 お尻に真っ白なウサギの尻尾を着けただけのパニーガールに、食事を注文した吉岡氏は、早速信恵のクリトリスに手を当て、
「未だ痛むだろう、腫れてはいないかい、乳首は大丈夫のようだね」
「ハイ、少し痛みますけど大丈夫ですわ、御主人様に不自由は書けませんわ」
 舞台では歌謡ショウが始まっていました、30年前に一世を風靡した有名歌手が、全裸で、乳首ピアス、臍ピアス、クリトリスピアスに飾りチエンを通し、乳首には鈴を、クリトリスには50gの錘を吊し、卑猥は替え歌を唄っています、信恵は此処に這入るのは初めてです、こんなショウが有る事は全く知りません、其の上あの歌手が、こんな姿で出ているなんて、想像もつきませんでした。

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