堕ちる貞女
一二三:作

■ 第1章12

「御主人様は此処に何度も来られているのですか、私は初めてですわ」
「僕は是で10回位かな、何時も決まった人が居なくて寂しかったよ、此の遊びは、信頼が居ないと思う事が出来ないからな、此れからはお互いが存分に愉しもうね」
「私も初心者ですから何もかも教えて下さいませ、御主人様」
 信恵は食事をしながら御主人様に股間を弄られ、快感を押し殺して喘ぎ声を飲込み、客席を見回して気付きました、女性は全部裸です、10代から70代まで、乳房の張ったのから垂れたのまで、何もない全身無垢からピアスや刺青で飾った人まで雑多です、全員全裸ですから羞恥心は其れほど有りませんでした、然も彼方此方で喘ぐ姿と声が漏れています。
「アア、御主人様、可笑しくなりますわぁ、お願いしますぅ」
「ウン、下に行くか」
 食事が終わり、御主人様に曳かれて地下の調教室に這入りました。信恵は此処に這入るのも初めてです、広いフロアーに婦人科診療台に似た拷問台が3台、壁側にはX磔台、十字磔台が、壁にはいろいろな鞭、ロープ、チエン、枷が整然と並べて掛けられ、出番を待っています、反対壁側には自転車、木馬、三角木馬、便座椅子が並んでいます。
数人の奴隷が調教中で一人は、両足をV字に逆さ吊りされ、肛門と膣に50mmのバイブ内臓ディルドウを、尿道に20mm金属ブジーを挿入され、背中と腹に鞭を受けています。
母娘と思われる二人が磔台に固定され、スタンドバイブが股間にセットされ、乳房に針の花を咲かせています。
もう一人は電動木馬に乗せられ、膣と肛門にバイブ内臓ディルドウを挿入され、ロデオ責の最中です。
拷問台では一人が仰向けに固定され、両足は足台にM字大股開にされ、両乳房の間に剣山を挟まれ、外側を剣山で挟み締め上げられ、乳房に剣山を食い込ませて置いて、股間でが特製ブジーでの尿道拡張の最中です。
信恵は空いている拷問台に調教師の手で載せられ、両足首に嵌めている枷にS字フックを着けられ、天井からのホイストで、真上にV字に吊り上げられました。インナーラビアを両側土手に躾け縫いされ股間は全開です、調教師が45mm、のバイブレーターを吉岡氏に渡し、
「此れを肛門に入れて遣って下さい、少しきついかも知れませんがゆっくりと入れて下さい、裂ける事は無いと思いますが、切れると面倒ですからゆっくり遣って下さい」
 珍棒しか這入った事のない肛門です、幾等ローションを着けていてもいきなりは可也無理が有ります、
「タハァ、イタイー、サケルー、イタイー」
「牛や馬の様には行かないでしょう、指3本で解してから入れて下さい」
 吉岡は調教師に手解きされながら、やっとバイブをねじ込みました。
「其れでは此れを尿道に入れましょう、性器を消毒して下さい」
 吉岡は調教師から言われる侭に信恵の性器を丁寧に消毒します、ピンセットや綿花の扱いは慣れた物でした。
「御存じと思いますが、小さ過ぎると尿道に傷を付ける恐れが有りますので、6mmからにしましょう、痛くは無い筈ですが熱いと言うかも知れません、膀胱括約筋に当たったらゆっくり通過して下さい」
 吉岡氏は犬や猫の導尿カテーテルはしょっちゅう遣っていますから手慣れたものです、
「アハァ、アツイ、アツイ、オシッコ、オシッコガデルー、アハ、アイー、イイイー」
「次、7mmにして下さい、少し痛がるかも知れませんが、構いませんからゆっくり遣って下さい、挿入感触は先生の方がお詳しいからお任せします、7mmが完成したら、次からは0.5mmずつアップして下さい、其の間に僕は一発抜かせて貰いますから

 と言って調教師は信恵の頭の枕を外し、仰け反った信恵の口の高さに台の高さを調整して、顔の上に跨る格好で咥えさせました、蛇の鎌首の様に刺青した調教師の逸物は、普通サイズより一回り太くて長いようです。
「ウグー、グィーーーーーーーーーーーグハーーーーグイーーーーーウグーーーーガグーーーーグーーーーガハー、ハー、ハー」
 7.5mmに成ると可也痛いようです、声を出したいのですが口の中と声帯が一杯で声に成りません。
「グギャー、ウグーーウウウウクフーーーーウーーーーウウウウウウウグーーーーダハー、ハー、ハー、ハーガギーー」
 7.5mmが完成し、続いて8mm、です、
「ダハァ、フグーーウウウウウーーウックウックウウウウーウーーーーグーーーーグーガハー、ハー、ハー、ハーアイーーー、シニマスーーーーー。アアア」

 8mmが完成してブジーを小刻みに抜き差しされ、味噌擂りの様に8の字に回され、1時間近く裂けるような痛さと脳天を貫く快感の大波小波に翻弄され、調教師の精液をたっぷり飲ませて頂いた信恵は、腰から足を痙攣させ、まさに淫獣です。
「如何だ、痛いから止めるか」
「アハァー、モットー、モットーー」
「9mm行けますかね」
「行けるかも知れませんが、今後の道程が長いから止めといた方が良いですよ、若し間違えば取り返しの就かない事に成りまっすからね、此奴の脳の中もパンク寸前ですから」
 言いながら調教師が肛門のバイブを抜き取りました。信恵の肛門はぽっかりと穴が空き、ピンク色の直腸が綺麗に見えます、信恵の呼吸が正常になり痙攣も収まったので。
「如何だ、気分は」
「オシッコの穴、何であんな良いのですか、痛いのは入れる時だけで、這入ってしまったらもう、凄い快感で何も分からなくなりますわぁ」
「そうか、奴隷生活が気に入ったか、本当の奴隷はこんな物じゃないよ。吉岡さん毎日2oずつアップして下さい、20mmまでは大体そのペースで行けますから、明日からは針と串に罹りましょう、針で快感を覚える様に成れが大体何でも遣れる様になりますからね」
「人間には犬や猫の様な訳には行きませんな、如何しても躊躇しますね

「誰でも最初は手が震えますよ、遣る方が震えたら遣られる方はもっと震えますよ、そうなると必要以上に恐怖心が沸いて、SM嫌いになりますから早く慣れて下さい」
 最後に吉岡に抱かれて本来の所に精液を一杯飲ませて頂き、マンションに帰ったのか0時前でした。

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