堕ちる貞女
一二三:作

■ 第1章13

10、転校手続き。

 信恵は午前中、子供が通っている小中学校に転校の挨拶を済ませ、午後から子供二人を連れて、杏の木学園に入学手続きに行きました。
 杏の木学園は全寮制の小中高大一貫校で、10年前までは女子高だったのが男女共学に成り、子供二人は近所でありながら寮生活を余儀なくされました、信恵は一緒の暮らしたいと思っていましたが、会長と所長の指示で寮に入れる事に成りました、其の方が親子共々良いのではないかとの結論の様でした。
 事務局で入学手続きと入寮手続きを済ませ、担当事務員に連れられて理事長室に案内されました。理事長室に這入ると入り口脇のカウンターで秘書の女性に渡されました、秘書の女性に促がされ次の部屋に案内されました。
 部屋の中には男性2人、女性1人が信恵達を待っていました、秘書が事務員から受け取ったファイルを理事長に渡しながら、
「小倉信恵様とお子様二人只今お見えに成りました。ご紹介致します、此方山田理事長、隣が久保校長です、で、此方が寮監の滝本久子です、お子様の私生活は此の寮監が一切を仕切りますから御安心下さい

「小倉信恵で御座います、此の度は突然ご迷惑をおまけする事となり、其れを快くお引き受け頂き誠に有難う御座いました、厚くお礼申し上げます」
「其れでは寮監、お子様を寮の方に案内して下さい、お母様は後程ご案内しますから」
 子供二人は寮監に連れられて部屋を出ました、信恵は後ろ髪を曳かれる思いで子供の後姿を見送り、理事長達の方を振り返ってハッと気付きました、途端に股間が濡れるのを覚えました、此の1週間の間に信恵の身体は淫魔の住処と変わったのです、こうなると早く身体を弄られて目茶目茶にして貰いたい気持ちが一杯に成りました。
此処に居る全員が黒い指輪を嵌めているのです、此処で信恵は自分の運命は奴隷と云う道しかない事に気付きました、是で信恵の心が決まりました、こうなれば昨夜までの1週間の様に女の悦びを貪る人生を歩くしかありません、卑屈にならず前向きに行こうと決めました。
「信恵、裸に成りなさい、理事長と校長からお情けを頂戴しなさい」
 そう云って秘書嬢もさっさと裸に成りました、均整のとれた身体には下着は在りませんでした、乳首には十字にバーベルとリングピアスが、臍には凹み一杯のサファイヤが、恥丘には【雌犬奴隷MISA】の刺青が、永久脱毛された股間は、両アウターラビアに空けられた7個の穴には、バーベルが通されて塞がれ、頂点の小さなクリトリスは何度もピアスを排除した為か、先端が花弁のようにイビツになっていました。
「其処に仰向けに寝て股間を両手で開きなさい」
 逆らう訳にはいきません、言われるままに、
「ハイ、御主人様、宜しくお願いします」
 信恵が透明アクリル板製の応接テーブルの上に仰向けに寝て、大股開に成り股間を両手でパックリと開きました。
「ホー、綺麗な白い肌だな、色は北欧と変わらないが肌理が違うな、白系ロシアは白いだけで肌はサメ肌だし、特に匂いが敵わんな、やはり日本人が一番だな、未だ日が浅い様だが何時から奴隷に成った」
「ハイ、丁度1週間に成ります」
「専属は誰なの」
「ハイ、吉岡動物病院長様です」
「此のピアスと切除は誰がしたの」
「ハイ、武智所長様と会長様です」
「今は何を重点的に遣ってるの」
「尿道拡張と肛門拡張です」
「どの位まで行ってるの」
「ハイ、尿道は8mmで、肛門は45mmです」
「此処は如何だ」
「片手が這入ります」
「此処は如何だ」
「咽喉奥まで這入ります、会長様から褒められました」
「大分濡れてるな、入れて欲しいか」
「ハイ、お気の向くままにお願いします」
 理事長が手慣れた柔かい指で乳首とクリトリスを執拗に弄り、校長が右手をヘコに入れGスポットと子宮を弄ります、
「アハ、アハ、アン、アン、アン、アン、ハウ、アハ、ハウ、アイー、アハ、アハ、アイー」
「如何だ、奴隷に生って善かったか」
「アハイ、善かったです、モットォ」
「ヨシ、奥に行こう、準備しなさい」
 秘書が理事長の机の横に在るボタンを押すと、理事長室の奥の壁に在る隠し扉が開きます、同時に理事長室入り口には【会議中】赤い表示が灯ります、此の表示中は何人も理事長室には入れません。
理事長、校長、秘書、信恵の4人は奥の部屋に這入り隠し扉が閉まりました、信恵は中を見回し驚きました、此の部屋はまるでSM調教部屋です、20畳位の部屋には無数の装置や責め具が設置され、壁には鞭、ロープ、鎖、手錠、手枷、足枷、首輪等が掛けられ、天井からはホイストやフックが下がっています。紫外線灯の点いた機器棚には鈍く光る金属製の悍ましい器具が出番を待っています、中程に置かれた婦人科診療台を改造した拷問台、処置台、調教椅子、セックスマシン等が並んでいました。
「信恵、校長を手伝いなさい、私は理事長を手伝いますから」
 秘書のミサに言われて信恵は校長が裸に成るのを手伝い、ミサは理事長の服を脱がせ、裸になった処で珍棒を口に含みます、信恵も慌てて校長の珍棒を咥えました。

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