堕ちる貞女
一二三:作

■ 第3章6

「お早う御座います、今日の御予定は如何ですか、身体空きませんか」
「オオ、理事長か、オハヨウさん、何か好い事有りますか」
「例のドラ息子の置き土産で良いのが有りましたよ、503に居ますが来られますか」
「昨夜泊ってたのかね、抜駆けはいけないよ」
「文句言わずに来て見て下さいよ」
「今一寸手が離せんから30分後に行くよ」
「ハイ、お待ちしています」
 電話が切られ、ビデオが点けられました、チャンネルを特番にして映し出された画像はSM録画でした、昨日此処で見せられたのは母親の不倫SEX画像ですた、然も二人の男に嬲られている画像でした。
「敏子、前のドラ息子に何処まで教わったか知らんが、男と女のする事はセックスだけじゃ無いのだよ、只、チンチンをオマ〇コに入れるだけなら動物なら子孫を残す為に皆している、人間はもっと高度な悦びを求めて色んな事をする、ヘラチオやアナルも其の一つだ、昨夜のアナルセックスは如何だった、二度としたくないか」
「アハイ、最初は痛かったけど後は善かったです、又入れて頂きたいです」
「ウン、素直で宜しい、この様なビデオ見た事有るか」
「前の真一さんと舎監のオバさんに見せられました」
「SMプレイはね、読んで字の如しでね、サディストとマゾヒストがお互いの感性を満喫する行為なのだ、Sはアブノーマルな征服感で満足し、Mもアブノーマルな被虐に酔い痴れて悦楽を満喫するのだ、身体の構造と気性の違いで、Sは男が多く、Mは女が多い、逆の場合も0.5%位有る」
 敏子が理事長に乳首や股間を弄られながらソファーに掛けて、ビデオを観ている処に会長様が這入って来られました。
「お待たせしました、朝は野暮用が多くてね、理事長が羨ましいよ」
「ご苦労様です、息抜きに一発如何ですか、室に入れる前ですよ」
「ウン、若いね、幾つだ、あれの毒牙に罹ったのか」
「そうなんだ、二十歳なんだ、小倉敏子と云うんだ、小倉信恵の次女なんだよ、親に似て良い身体と性格だよ、会長に磨いて貰おうと思うんだが如何だろう」
「信恵のね、良いMに成るかも知れないね、信恵は知って居るのかね」
「知ってるよ、今朝まで此処に一緒に居たんだから、一応両人とも納得してるよ、今朝母親の前で此処剃ったのだ」
「何と手回しが好いね、負けたよ、どの位まで行ってるの」
「昨日までは前と口と飲精だったがね、昨夜飲尿とアナルを出来る様にした処だよ」
「此の上に寝かせて好く見せてよ」
 敏子は応接テーブルの上に仰向けに寝かされました。会長は敏子の乳房、乳首、臍、恥丘、と押さえたり揉んだりして感触を確かめ、真直ぐ揃えている両足を開かせ、膝から下を70cm巾のテーブルの両側に垂らして、オマ〇コを丸見えにしました。
 会長はクリトリス包皮を剥き上げ、ピンク色の小豆粒位のクリトリスを指の腹で弄ります。
「アハァ、アン、アン、アン、アハ、アハァー」
 女を鳴かせる事に長けた会長の
でラビアが開かれ、刺激的な映像を見せられて潤んだ膣からは淫汁が零れそうに成って居ます、会長は中指を膣に入れ、Gスポットを弄りながら親指の腹でクリトリスを弄ります。
「アイー、アハ、アハ、アハ、アイー、イイー、アン、アン、アン、アン、アイーー」
 昨夜、女の悦びの数を増やして貰ったばかりの敏子の身体は、性の快感だけを貪る動物に成って行きます。
「ウン、素質有だな、綺麗なボディーだから、どの様な改造も似合うだろうな、磨けば光る玉だな」
「今日はクリトリス包皮の切除をして置きたいのですが、会長遣って頂けますか」
「ウン、好かろう、今夜信恵達にも立ち会わせて遣ろう、此のクリトリスなら敏感になるだろうな」
 云いながら、弄られて勃起したクリトリスに爪を立てます。
「アハ、アハ、アツ、イタイ、タハァ」
 膣から指が抜かれ、未だ淫水焼けの着色が進んでいないインナーラビアを引き伸ばされ、
「ついでに此処にも入れて置きましょう」
 敏子は、引張られる痛さに耐えながら、インナーラビアにもピアスを挿着されるようです、昨日から母やビデオで見た大人の性器ピアスが、今夜自分の身体に現実と成る様です。
「あのー、痛く無いですか、何だか怖いわぁ」
「そりゃぁ、生身の身体を切るのだから少しは痛いさ、でもみんなが喜んで遣ってるのだから余程善いらしいよ、女の勲章だからな」
 此の時テレビのモニターには、美しい豊満な乳房に針を刺している光景が映し出されていました、1本刺される毎に喘ぎ声が響きます、浚辱に喘ぐM女の顔が大きく映し出され、続いて乳房に注射針の針先が当てられ、乳房の皮膚が凹み、やがて針先が埋没します、其のまま針は根元まで押し込まれます、1本刺し終わるとゆっくり加虐を愉しむ様に、新しい注射針の入ったシートから1本切り取られ、紙袋を剥がされ、針をケースから抜き取り乳房に当てられます、女は其れを横目で見て眼を瞑りかす。
「敏子、起きて此処に座りなさい、テレビを観ながらお前にも針を遣ろう、ドラ息子や舎監から針を刺された事有るか」
「ありませんわ、手錠かけられて鞭で叩かれた事は有りますけど、針は痛いでしょうね、怖いわぁー」
「鞭より針の方が痛く無いと思うよ」
 言い乍理事長が、リビングとベッドルームの境に在るクローゼットの扉を開けました、中には殺菌灯の点いたガラス棚が有り、様々な箱や器具が並んでいます、理事長は箱を1個取り、応接セットに返って来ました。
「此れが今テレビで刺している針と同じ注射針だ、直径0.9mm、長さ40mmだ、呼び方は此処に書いてある通り、20ゲージのインチ半だ、主に静脈注射や採血に使うありふれた針だ」
 理事長は説明しながら箱を開け、中から小さな紙袋の繋がった帯が取り出され、其の中の1個が切り離され、袋が破かれ中から針の入ったポリケースが取り出され、パチッ、と音がして針が抜き取られました。
 其の針を、目に突き刺すぞ、と云わんばかりに目に近付けて、敏子の乳房真ん中を強く掴み、
「此れから此処に此の針を刺す、眼を瞑らずに善く見ていなさい、眼を瞑ると痛い目に逢うよ」
 乳房を強く撮んでいた親指の所に1cm程刺されました。
「アレ、なんでー、痛く無い、病院でお注射の時あんなに痛いのに、なんでー」
「此れから根元まで刺し込むから感触を覚えて置きなさい」
 針は、ズー、ズー、と刺し込まれました。
「如何だ、痛いか」
「痛くは無いけど、オッパイの中を虫が這ってる様です」
 理事長は敏子の左乳首の両側を強く摘み、
「そうか気持ち悪いか、其の内に快感に成るからな、次は此の乳首に刺すぞ」
「イヤァ、痛いー」
「大袈裟だな、未だ刺していないよ、よく見ていなさい」
 撮んでいたが外され針が刺さります、其のまま反対側に貫通です。
「アレー、如何してー、見た目は凄く痛そうなのに、なんでー」
「ヨシ、次はクリトリスだ、大きく股を開きなさい」
 大きく開いたオマ〇コの頂点に手を入れ、包皮を剥き上げる様にして小さなクリトリスを抓み、上から下に向かって貫通させました。
「如何だ、痛かったか、全然痛く無かっただろう、之は全部無痛刺しで刺したからだ、普通に刺せば痛いのは当り前だよ」
「指で掴まれた時は歌かったけど、刺されたのは分からなかったわぁ」
「針は刺されたら痛い物と云う先入観が有るから、他人から人為的に刺されると感情的に防御反応が働き、必要以上に痛さを感じるのだよ」
 理事長は新しい針をケースから抜き、いきなり乳房の欲に、プツ、と刺しました。
「アチ、ツー」
「如何だ、痛かったか、之が普通の痛さだ、もっと痛くも刺せるぞ、此れだ」
 針先を乳房に当てられ、乳房の皮膚が凹んで行くように、ジワ、ジワ、と躊躇刺しをされます。
「イターイ、イタァー」
「解っただろうが痛いのは皮膚が破れる時だけだ、だから刺す人が初心者で震えながら躊躇って刺すと物扱く痛いよ、一気に刺すと、チク、っとするだけで、肉の中を進む時は痛さは無かっただろう」
「本当だわ、何所に刺しても同じですか」
「乳房やオマ〇コは同じだが、手足を動かす筋肉は痛いよ、お尻などは痛い方だよ」
 いろんな所に試し刺しされた敏子の乳首とクリトリスに刺されている針に20mmの鈴が着けられました。
「ホォー、綺麗だな、記念写真を撮るからテーブルの上に立ちなさい」
「イヤダァー、恥ずかしいわぁ、こんな姿で、お許し下さい」
「駄目だ、さっさと上がりなさい、痛い目に逢うよ」
 敏子がテーブルに上がろうとして動くと、乳首とクリトリスの鈴が、チリン、チリン、と鳴ります、恥ずかしさに脅えながら、敏子はやっとテーブルの上に立ちました。
 理事長はデジカメを持って敏子の正面から全身を2枚、大写しで乳房と股間を1枚ずつ、真横から全身を2枚、大写しで乳房を1枚、大股開きの正面全身を2枚、大写しでクリトリスを2枚撮られました。
「いい写真が撮れたぞ、等身大に引伸ばして体育館に飾るか、柔道部ヤレスリングの連中悦ぶぞ」
 デジカメのディスプレーをスライドさせながら敏子に見せます、
「アハァ、恥ずかしいわァー、お許し下さいー」
「冗談だよ、心配するな、お前が俺達の言う事を素直に聞きさえすれば、そんな惨い事はしないよ」
「ハイ、何でも聞きますからお願いします」
 乳首を貫通している針を指の腹で優しく撫でられます、セックスの味を知った敏子の身体は忽ち快感の渦に巻き込まれます、
「アハァ、ダメー、アハ、アハ、アハ、アイー」
 追い打ちをかける様に会長がクリトリスの針を弄ります、
「アアアアー、アイー、ダメ、アイー、アン、アン、アン、イレテー、アイー、ダメ、ダメ、アイー、イレテー」
「何を何所に入れて欲しいの、何をしちゃ駄目なの、はっきり言わないと解らないよ」
「アハ、イジワルゥ、アン、アン、アン、アハー、イレテー」
「こうしたら気持ち好いのか、何所に何を入れるの、はっきり言いなさい」
「チンチン、入れて下さい、アー」
「何処の容れるの」
「アハァ、オマ〇コ、デスー、アアアーー、イカセテー」
「そんなに逝きたいのか、ヨシ、逝かせてやろう

 理事長が、クネ、クネ。動く30mmのバイブレーターを取り出し、オマ〇コに挿入してスイッチを入れました。
「アアアー、ダメー、イク、イク、イク、イクマス、アイー、イックー、アイー」
 女の泣き所を知り尽くしたS男二人とバイブで逝かされた敏子は、快感地獄に引き込まれ、断末魔の喘ぎ声を上げ、気が遠くなりそうなのを必死で堪えています、延々と逝かされ身体中から玉の汗を流し、快感責めから解放された時は言葉は出ず、肩で息をして太腿を痙攣させていました。
 ソファーに泣かされ、乳房、乳首、クリトリス、の針が抜かれ、気怠い満足感に浸って居る敏子でした、何かが体に触れる、とピクッ、として逝きそうになります。
「如何だ良かったか、満足したか、本物とどっちが好いかね、大分逝き捲っていたが」
「アハイ、逝き過ぎです、何だか分かりません、もう如何にでもして下さい、身体バラバラにして下さい」
「ヨシ、ヨシ、其の内にバラバラにして遣るよ、昨夜からよく言う事を聞いたからご褒美を買ってやろう、昼食は外で採るか」
 敏子は理事長と会長に連れられて、杏の木学園理事長専有のM豚の衣装を買って頂くのです、全裸の上にはブラウスと学園の制服であるツーピースで、下着は着けさせて貰えませんでした。

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