堕ちる貞女
一二三:作

■ 第3章7

28、ご褒美。

鹿鳴館のリムジンで出かけます、3人掛けシートの真ん中に座った敏子は、両側から手が伸びて来てスカートが捲られ、スーツとブラウスのボタンが外され胸を肌蹴られます、肩の良い乳房は完全に露出します、
「イヤー、人が見ますわぁ、恥ずかしいわー」
「心配するな、此のガラスはマジックガラスだから、外から中は絶対に見えないから安心しなさい」
「でも、こんなに外が良く見えますわ」
「だから言っただろう、マジックガラスだと、嘘と思ったら降りた時覗いて見なさい、然も2重ガラスだから声も外には漏れないよ」
先程逝かされた身体は未だ余韻が残り、乳房や股間を触られると淫汁が沸くのが判ります、眼を瞑り口を、パク、パク、させて喘いでいます。
高級レストランの地下駐車場に這入り、やっと4本の手から解放されリムジンを降りました。
3人で豪華な昼食を戴き、敏子はこんな食事を戴くのは初めてで食べ方も解りりません、フォークとスプゥーンを持ってマゴマゴしていると会長が、
「こんな所は初めての様だな、俺達の食べ方を観て食べなさい、今後このような食事はよくあるから早く覚えなさい」
「ハイ、分りました」
「此処8年間、寮の食事しか知らないのだから仕方ないか、今日からの生活は180度変わるからな」
「学園退学になるのですか」
「敏子は退学になんかしないよ、特別研修を受ける事に成る、その間授業には出なくて良い、単位や卒論は心配しなくて良い」
「ハイ、有難う御座います」
 食事が終わって再びリムジンに乗りデパートに行きました、高級ブランド店で、敏子が此れから外出時に着る洋服の注文です、展示品とカタログから会長と理事長の気に入った物を選び試着室に這入りました。
 試着室では全裸に成り、下着を着けないのが原則の寸法を測られます、普段着のワンピースやツーピース、イベント用の超ミニスカートや乳房の谷間が全部見える夜会服等、10着ほどを注文してデパートを出ました。
 次に行った所は貿易商社等が集まっているビルでした、8階の事務所に這入り理事長が商社マンに要件を告げると、エレベーターで地下倉庫に案内されました、倉庫に這入った敏子は展示品を観て驚きました。
 フロアーに何列にも置かれた展示棚には男性器を模した、大小様々なバイブレーター、張形、ディルドウ、敏子は見た事の無い医療器具、別の棚にはボンテージ衣装が無造作に並んでいますた。
 此処で敏子は再び全裸にされボンテージ衣装の試着です、商社マンに全身各部の寸法が測られ、革ベルト製の乳房バンドを着けられました、両乳房根元をきつく締め付け背中で襷掛けで留められます、根元を締付けられた敏子の形の良い乳房は、ツンと突き出て凄くエロチックになり乳首が固くなります。
「ホー、いい奴隷に生るな、其のままT字帯も着けて診てくれ、前後に25mmを着けてな」
 T字帯の股間を通る部分に、20mm間隔に空けられた穴に25mmディルドウが2本取り付けられ、
「敏子、股を大きく開いて其れを着けて貰いなさい」
「アハァ、恥ずかしいわぁ」
初対面の商社マンの手で1本を肛門に、1本を膣に挿入され、腰バンドの恥丘の所で締め上げられ、南京錠を掛けられました。
「如何だ、両方に這入って居る気持は、其のままであそこまで歩いて来なさい」
 敏子は倉庫の奥の壁まで歩いて来ました。
「如何だ、歩く感じは、オマ〇コしたくなったか」
「アハイ、おかしな感じです」
 次に準備されていたのは内側に無数の針が出ているブラジャーでした、普通のブラジャーより少し小さくて、内側に5mm位の針が無数に出ていて、真中に穴が在り乳首が出る様になって居ました。
 乳房バンドで締め上げられ、強制的に突き出した乳房に此のブラジャーです、
「タハ、イタイィ、イタタイ、イタイー」
 構わず背中でグッと絞められました、針は容赦なく乳房に食い込み、真中の穴から乳首が出て来ました、此の状態でブラウスを着ると乳首だけが異常に突き出しました。
「おお、いい格好だな、其れで街を歩いたら注目の的だな、其のまま超ミニを履いて歩いて帰るか」
「イヤダァ、恥ずかしいわぁ、お許し下さい」
 何やかやと言葉で弄られながら、色々なグッツを十数点買って頂き、身体に着けている物は其のままで鹿鳴館に帰りました。
 503号室に帰った敏子は理事長にブラジャーを外して頂きました、乳房の前半分には針の痕が残り、数カ所血が滲んでいます、乳房バンドが外され、最後にT字帯が外されました、両穴に這入って居たディルドウが抜かれた時は、何だか物足りない身持ちに成って居ました。
「敏子、よく聞きなさい、お前は今日から俺達の奴隷に生る為の特別研修に這入る、昼に言った通り学園の授業は受けなくて宜しい。此の建物の中は何時も全裸の生活に成る、廊下もエレベーターもだ。此の館の男性は全部御主人様だ、女性は全部奴隷だから母親でも名前を呼び捨てにしなさい、ママと呼んではいけません、奴隷は皆同等で地位、学歴、貧富の差はありません、只、此の館の中では受付カウンターの女性には、青の指示に従わなければなりません。此処1か月は何かと窮屈かも知れんが我慢しなさい、その代り毎日美味しい珍棒が食えるからな」
「学園には帰れないのですか」
「1か月経ってお前が1人前の奴隷に生ったら元の生活、つまり学生生活が出来るよ、少し辛い事も有るかも知れんが心配する事は無い、信恵を観ただろう、あんなに憂鬱な顔してたのが、あんなに活き活きしてるだろう、本当の女に生ったからだよ、此のビデオの女達も悲しさは無いだろう、敏子も早くみんなの様に成りなさい

「ハイ、敏子頑張ります」
「宜しい、今夜は其の手始めにクリトリス包皮の切除を行う、少し痛いが我慢できない痛さじゃない、みんな遣って来た事だからね、特別研修の間に乳首、ラビア、にピアスを入れる、奴隷に生って専属御主人様が決まった時恥丘に刺青を彫る。

「結婚は出来ないのですか」
「出来るよ、結婚も出来るし子供を産む事も自由だよ、後で分るけどね、結婚しても御主人様には絶対服従だよ、結婚の相手が其れを認識しないと難しいよ」
「其れじゃ、結婚した人と一緒に暮らせ無いと云う事ですか」
「一緒に暮らすのは自由だよ、只、敏子が他の男に抱かれるのが嫌だと言っても通らないよ、敏子は専属御主人様の奴隷だからだよ、此の奴隷契約は絶対だからだよ、その様な理解があるのは専属御主人様だけだよ」
「そうなんだ、其れで昨夜の様に二人の人と一緒に出来るのですか」
「そうだよ、二人でも三人でも御主人様の意のままだよ」
「御主人様の命令なら誰とでもセッゥスするのですか」
「此の指輪を嵌めている人は皆御主人様だよ、専属御主人様には絶対的な優先権があるが、空いている時は皆の御主人様が自由に使える、奴隷は其れを拒む事は出来ないのだよ」
「そんなぁ、不公平になりませんか、専属御主人様はそんなに権限が有るのですか」
「有るよ、敏子が杏の木学園に這入って今日まで、生活費や教育費は誰が出していたと思う、此処の会長様だよ」
「お姉ちゃんもそうなんですか」
「そうだよ、敏子達親子には莫大な金がかかって居るよ」
「お姉ちゃんも私の様に成るのですか」
「お姉さんは自分の意思で此の道に入る事を望み、今年から2年間特別秘書養成課程に這入ったよ」
「ママは知ってるのですか」
「アアそうだよ、信恵も悦んで同意したよ、一子は今妊娠している、DNA鑑定をして父親を確定し、今後の処置を協議する事に成って居るよ、遂したらお前を女にしたドラ息子かも知れないよ」
「イヤダァ、あの人お姉ちゃんともしてたのですか、知らなかったわア」
「あのドラ息子はね、舎監のオバァをこまして学園の学生を数十人夜の女にして稼いでいたよ、悲しいが一子も其の一人だったのだ、お前もすんでの処で夜の女に売られる処だったのだよ」
「じゃぁ、私の様に部活だと言って放課後外出していた者は全部ですか」
「其の通りだ、中学部の学生も居た」
「他の人は如何なったのですか」
「お前も気付いていただろうが、今年は退学や転校が多かっただろう、学園に残ったのは11人だ、其の内5人が一子と同じ特別秘書課程に這入り、残る6人はお前と同じ奴隷研修生に成ったよ」

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